見出し画像

金木犀の余韻

昨日は主治医に会いに🏥へ。「疲労が取れたね」と言われて嬉しかった。春夏とキツかった。最近足下をすくわれるような目眩が時々あるので、そちらの漢方を処方してもらった。15年以上身体を診ていただいているけれど、初めて採血(血液検査)するように言われた。採血をして下さった看護師さんと「久しぶりに雨が降りましたね」と話が始まり、「病院の入口の金木犀が散っちゃったらさみしい」と仰っていたので、帰りに見上げてみたら、あった。去年の金木犀の頃の自分を思い出したりしながら病院を後にした。金木犀、香りのせいか余韻が残る花。

画像1

秋に天ぷらが食べたくなる症候群のわたし。この症状8年目くらい。笑 

県内ほとんどの天ぷら屋さんは制覇しつつある。去年は行けなかった天ぷら屋さん。初入店、いざ。カウンター席で、天ぷらが、からからと揚げられている音を聞きながら楽しみに座って待つ。ホタテ、舞茸、オクラ、海老、白身、ヤングコーン。

生意気ながら、海老…下処理不足。お通しで出てきたイカと水菜としめじの酢の物、そして、お新香は絶品だった。

画像2

小雨の中、久しぶりに繁華街を歩く。お酒を飲まなくなってから、あまり縁のなくなった小筋を散策。昼間なので閉まっていたけれど知らない看板がたくさん。吉田類さん羨ましいなぁ〜とか思いながらテクテク。笑

画像3

街を出て、遠方の友人に見せたかった🍦を買いに道の駅へ。こちら何味だと思います?





答え:オクラソフトクリーム🍦笑

オクラ生産量日本一の町にて。道の駅にもオクラ漬けやオクラ乾麺など、オクラ商品多し。

せっかくこちらの温泉地まで来たので、入湯して帰ることに。あまり下調べなく立ち寄った温泉。創業明治の看板。歴史ある建物を前にその鄙びた感に一瞬たじろいだ。受付の方入湯方の説明を受けて、いざ女湯の暖簾をくぐって、再びたじろぐ。ドアがない…

脱衣場も洗い場も湯船も同時に現れた。笑

画像4

画像5

シャワーもなければ、蛇口もない。お湯の温度調整の説明を受けたけれど全く分からなかった💦そして全裸になってから気が付いたのだけれど、タオルがない💦垢すり用のタオルしかない💦これで拭くしかないと決意。先客お一人ご婦人がいらして、なぜわたしがタオルを持っていないと気が付いたのか、その方がち時に、「これを使って下さい」とタオルを置いて下さった。なんて親切なのだろうと感激。常連の方らしく、お名前だけうかがったので、いつかまた、この地へ来た時にお礼がしたい。

記憶に濃ゆい湯治湯となった。来年の今頃、金木犀の香りとセットで思い出すだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?