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【阪神監督】岡田氏、内定か

飛ばし記事の可能性もある。
藤川氏も記事の内容をやんわり否定しており、【確定】とはとても言えない。

岡田監督が実現した場合、阪神の野球が大きく変わることが予想される。

個人的にはとても楽しみである

岡田監督になって変化しそうなポイント

出演するYouTubeなどでも、矢野監督の采配について、岡田氏本人がひっきりなしに指摘している事項がいくつかある

①主力の守備位置を固定

矢野采配では、打線中核を担う佐藤・大山らの守備位置は固定されず、それぞれ内外野のさまざまなポジションを守ったのが今季。

エラー数の多さもひんぱんに指摘される所。

岡田氏はかねてから、

「佐藤大山=サード&ファーストで固定せんとアカンよ。おーん」

的な発言をたびたび行っており、両者には中核としてどっしり腰を据えてプレーさせることが予想される。

②外国人は打てる奴1人とリリーフ

①と併せて、岡田氏は

「(野手の)外国人取りすぎなんよ。」

これもよく言っている。
→スタメンに2人外国人バッターが並んで、ポジションに無理が出る状況を嫌っている。

現在の「ファーストマルテ、レフトロハスjr(大山らの守備位置コロコロ)」
このようなフォーメーションは無くなるだろう。

岡田監督は基本的に【ディフェンス野球】であり、守れるセンターラインと盤石なリリーフで接戦を凌ぐ野球を繰り広げてきた。

落合中日とよく似たチームで、個人的には本当に強いと感じたし見てて面白かった。

③リリーフの酷使が懸念される

岡田監督時代、JFKを擁した阪神は、シーズン90試合を投げ抜いた久保田を筆頭に、盤石のリリーフ陣を惜しみなく起用する事で、接戦をモノにしてきた。

久保田に関して岡田氏は、

「(スタミナがあるので)なんぼでも投げさしたった。」

と発言している。

当時の考え方としては、
勝っている接戦=必ずリリーフエースが登板する
そんな価値観であり、藤川球児10連投みたいなことも実際にあった。

これは、現代野球では少し変化している。
優勝したヤクルトなんかは、とにかくピッチャーに無理させない。
→元気なピッチャーを投入して、休ませる者は休ませておく

今年セットアッパーとして飛躍した若手の湯浅などは特に心配される所である。

そんな時代に岡田監督の野球は、どう変わるだろう。
球児の入閣が本当ならば、どう投手をケアしていってくれるだろう。

そんな不安と期待感が入り混じる。

岡田野球は面白い

その他にも、

大山ら主力の全力疾走を否定

あんまり盗塁しない(矢野監督と真逆)

「二遊間とキャッチャーは守れればええんよ。打たんでええ思てたから。はっきり言って。おーん」

など、矢野野球から変化していく点は多岐に渡ると思われる。

優勝した2005前後を思い起こすと、あの頃子供だった私は毎日サンテレビで野球を見ていた。
6回まで安藤下柳が飄々と2失点くらいにまとめる間に、ここぞというところで金本今岡のタイムリーが飛び出し、久保田、ウィリアムス、藤川&固い守りで接戦を制す。

隙のない、見ていて面白い野球。
聞き取りづらい監督インタビュー。
あの頃の記憶が蘇ってきて嬉しい。

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