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11/21/23の日記

僕は、好んで1人になるわけではない。
特に、孤独が好きなわけでもない。

1人でいると寂しさを感じることもあるし、
誰かとくだらない話をしたくなるときもある。

だが、そういう時間が僕の人生を占めてくると、全てを放り投げ、1人になりたくなる。

そこのバランスが僕でも難しい。

1人で散歩に出かけることがある。

僕にはこういう時間が必要なんだと改めて思い知る。

東京は広い街だ。

どれだけ歩いても、歩き尽くすことはない。

今日は西日暮里から谷中を抜け、上野まで歩いた。

人々はベンチに腰掛けていた。

何をするってわけでもなく、
タバコをふかし、アイスを食べ、
音楽を聴き、蓮を見ている。
いや、何も見ていないのかもしれない。

僕はベンチに腰掛ける人を横目に、
西陽に照らされる蓮を眺め、
家路へと向かう。

ただ思ったことを羅列的に書いているだけである。
こんなnoteも後々、僕に感謝することになると思う。

家に帰って、ノルウェイの森の続きを読み始めようと思う。

谷中のカフェにて

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