僕の誕生日から始まる3月は、例年の如く忙しく、慌ただしい日々に追われている。 春が近づいている証なのか、新しい何かに挑戦したくなり、自宅にエスプレッソマシーンを導入するかを悩んでいる。 少し前は、美味しいドリップコーヒーを淹れるためにドリップの鬼と化していた僕は今はもう、バリスタの鬼になろうとしている。 全ては春だからという季節の節目に起こりうる現象のせいにしてしまいたいが、本当は僕の飽きっぽい性格が原因で、常に何か新しいことをしていたいのだろう。 だけど、noteの
夜に車に乗せられて、コメダ珈琲のシロノワールを食べてる時だけ、僕は無になれた気がする。東京都内にコメダ珈琲はいくつあるのだろう、夜にコメダ珈琲に連れ出してくれる友達はどこにいるのだろう。当てもなく夜を彷徨い、コメダ珈琲に入る時間。誰か僕を連れ出してくれないだろうか。
世間体から一定の評価がされていない(評価を気にしていないような)お店で僕は君と踊りたいだけなのに、 〇〇のお店という肩書きに惹かれている君の瞳に僕は映らなくて、 その瞳に映っている僕は、僕自身としか踊るしかないのを分かっていながら、 僕は君と今日も踊りたいと願う烏滸がましさ
本を買うという行動が、ストレス発散 ・星を継ぐもの ・影をなくした男 ・小説以外 ・生物から見た世界
ふらっと寄ったカフェの本棚に、 ニーチェ著の「ツァラトゥスラ」が置いてあった。 僕の「今」の状況は、今まで感じたことがないことがないくらい、不安や恐怖に包まれている。 正直、夜に押しつぶされそうになっている。 カフェのお兄さんに今の僕の状況を、自然と伝えている僕がいた。いや、この人になら初対面でも悩みを打ち明けられると感じた僕がいた。 僕の悩みとしては、あまり多くは語れないが、自分の勤めている会社の存続が危ういこと。訳があって僕1人でお店を運営しないといけないこと。明
僕はコーヒーが好きだ。〇〇のお店のコーヒーというより、コーヒーという概念が好きだ。特に、コーヒーを落としてそのまま長時間保温されているようなチープなコーヒーが好きだ。その味でしか充電できない何かが、心に沁みついているのだ。チープなコーヒー。僕の舌がまだ、チープなだけかもしれない。
松田聖子が歌った、 「あなたの生き方が好き」 そう思われる男になりたい、 2、0、2、、、4 ───────。”
僕は壮絶な人生の渦の中にいる。 たくさんの人に出会い、たくさんのことを経験した、約2年間の東京での生活。 渦の中はとても暗く、冷たく、流れは急で、僕の後ろ姿が見える。その姿は背後からでも満ち溢れるほどのオーラに包まれている。 まだ20代前半の僕。 根拠のない自信がどこからともなく、井戸の湧き水のように溢れ出ていた、僕。 何者にでもなれると信じてた、僕。 僕の生きたいように人生が進むと思っていた、僕。 今、25歳になり、目の前のことを整理する、僕。 東京で就職すると豪
当たり前のようにくる明日と、 淡々と進む日常に、 心が追いつかず、忙しない年末から年始。 明日への不安は拭うことはできず、 就寝すると、明日が来てしまうと思い、 夜もうまく寝付けずに、 心が廃れてしまいそうな毎日の中で、 本を読む時間だけが、安らぎで、
友人は言った、「結局、結婚して自分の子供が成長していく過程を見れるのが1番の幸せや」 僕と彼は、小学校からの付き合いで、 家族同士でも交流がある。 彼は、大阪の地元に残り、仕事をしている。 僕は大学を卒業後、上京し、約2年が経つ。 年末年始ということで、大阪に帰省し、 彼と会っていた時に、幸せの形について話し合った。 彼は、子供の成長を身近で見れることが1番の幸せだと言った。 僕にとっての幸せはなんなんだろう。 ふと、考えさせられる。 僕は毎年、今年の目標を掲げ
僕は今、吉祥寺にいる。 本を読もうと、スターバックスへ向かう。 外は突然の雷雨で、 人々の情緒もおかしくなってしまっているのだろうか。 65席と書かれているスターバックスは満席で、 一人一人の人生が密集している。 窓際のカウンターで、電卓を大きく叩き、 簿記の勉強をする者。 大学の課題をひたすらにこなしている留学生。 後ろの席では小学校低学年くらいの男の子に、 怒号を飛び散らかし、宿題をしていないこと、字が汚いこと、何回も書き直させるお母さん。 長テーブルでは、iPad
僕は、好んで1人になるわけではない。 特に、孤独が好きなわけでもない。 1人でいると寂しさを感じることもあるし、 誰かとくだらない話をしたくなるときもある。 だが、そういう時間が僕の人生を占めてくると、全てを放り投げ、1人になりたくなる。 そこのバランスが僕でも難しい。 1人で散歩に出かけることがある。 僕にはこういう時間が必要なんだと改めて思い知る。 東京は広い街だ。 どれだけ歩いても、歩き尽くすことはない。 今日は西日暮里から谷中を抜け、上野まで歩いた。
大阪のとある銭湯に行った時である。 そこはホテルに併設されており、銭湯とは呼び難い形式かもしれないが、大阪市内でも有数の高評価がされており、足を運んでみた。 そこの銭湯の入浴代は一般料金が2.500円。 夕方5時以降だと、1.250円で入ることができる。 通常の銭湯よりはやや高いが、 たまにどうしても行きたくなる時がある。 なぜ、そこの銭湯ではないとダメなのか。 それは、温冷浴にある。 普段、銭湯に行くと湯船で体を温めて、 その後にサウナへ入ることが僕の通常ルーティー
実は、ちまちま服作りをしています。 J.J.Green Worksという屋号を使い、 今までにトレーナーも2着作ってきました。 今回は、夏が本格的に始まる前に、 あなたのお供にぴったりな1枚を紹介いたします。 Walk in Tee 🏨🚶 好きな言葉、Walk in(予約なしで直接訪問する人、こと)を大きく背面にシルクプリント。 真ん中には、日々の生活圏や大きな事象の単語を丸みを帯びさせて配置。 僕たちは突然にこれらの単語に遭遇することがあるだろう。それがCoffe
カフェなどで、“席を取るアイテム”として最も相応しいアイテムはなんだろう。 僕は今日、友達の働いてるカフェに行った。 そのカフェは下北沢にあり、平日にも関わらず、人がごった返している。 友達が働いているカフェにはよく通う。 なので、他の働いているスタッフとも顔馴染み程度にはなっている。 カフェに着くと、レジに少しばかり列ができている。だが僕は「おいっす」と言う顔を、レジを打っている友達に見せ、常連客を装っている。 後ろの金髪のカップルは「スイーツの種類が豊富だね〜」
僕は基本的に現金を持ち歩かない。 いつから持ち歩かなくなったのかは定かではないが、ここ数年はクレジットを使うことが多くなった。 周りの友人たちは、何かあった時用のために、いくらかお札を入れていると聞く。 持ち歩く額に応じてその人の心配度が金額に表れているとも思う。 急遽、飲み屋に行って割り勘になった時や、 タクシーに乗った時、僕はカードでお金をまとめて払う。そして、現金を後から頂戴する。 その現金を財布に入れたままにしていると、すぐに使ってしまう。なので、可視化されたお