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西野亮廣エンタメ研究会30代からは「量をこなす」ではなく「価値を上げる」に舵を切れhttps://voicy.jp/channel/941

西野亮廣エンタメ研究会
30代からは「量をこなす」ではなく「価値を上げる」に舵を切れ
https://voicy.jp/channel/941
【提供】この放送は「古市雅士」さんの提供でお送りします。
どうもキングコング西野亮廣です。
お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の運営をしたりしております。

この放送は、古市正志さんの提供でお送りします。

古市さん、ありがとうございます。

えーと、本題に入る前にお知らせをさせてください。
5月末にですね、発売予定の西野亮廣の絵本最新作『みにくいマルコ ~えんとつ町に咲いた~』がですね。
Amazonさん、楽天さん等でご予約がスタートしております。

えー、こちらはざっくりとした、あらすじを言うとですね。
うんとー、黒い煙に覆われていた「えんとつ町」という町があったのですが、3年前の夜に煙が晴れて、それ自体は明るいニュースだったのですけど、その裏で、煙が晴れたことによって職を失ってしまった人がいて、それが今回の主人公、炭鉱夫のマルコです。
でっ、マルコは、えー、職を失って、流れ、流れて、結果ですね。
天才万博という見世物小屋で働くことにな勃たんですけども、そこで一人の女性と出会い、心を許していくのですけれども、えーと、それが決して許されることではなかったいうところから始まる物語でございます。
絵本のあらすじって難しいですね、見所って、絵本って、そもそも短いから、このまま最後まで喋っちゃいそうだな。
まぁ、そんなところから始まる物語です。
えー、こちらはですね。
こちら、キンコン西野のサイン本屋さんというオンラインショップで、サイン本のご予約も承っておりますので、サイン本をお求めの方はキンコン西野のサイン本屋さんで検索してみてください。
よろしくお願いします。
そしてもう1点です毎度ですね。
voicyの冒頭で提供の方のですね。
えー、お名前を読ませていただいているんですけれども、
この提供枠、個人スポンサー枠ってどこで買えるんでしたっけっていう質問をまぁ、よくいただくんですね。

でー、voicyの提供枠、個人スポンサー枠、提供枠はオンラインショップ、これは全て漢字ですね。
煙突屋で販売させていただいておりますので、煙突屋でで検索していただけると嬉しいです。
これ多分、定期的にアナウンスした方がいいですね。
えー、いつも、本当にありがとうございます。
そんなこんなで今日の本題でございます。
今日はですね、30代からは量ではなく、価値に走った方がいいよね、まぁ、量をこなすではなく、価値を上げるに舵を切った方がいいよねっていうテーマでお話したいと思います。
相変わらずもうタイトルでほぼ内容を言っちゃってます。
えーと、ビジネス書とかを読んでると、よくね、○○はするなとか、あるいは○○はしろって書かれたりしていると思うんですけれども、これ嘘じゃないと思うんですね。
そのビジネス書の著者の方がですね。
そうやってうーんと、成功されたと思うんで、これ、嘘じゃないと思うんですけれども、当然ですね、人によるし、時と場合によるとは思うんですね。
うーんと、例えば、うーんそうだなっ、うーん。
他人と競うなんていう考えってあるじゃないですか。
あのー、とにかく異なれっていう、そういう考えであると思うんですね。
でー、僕は、結構ね、あのー、そっち寄りの考えなんですけど、徹底的にむしろ。
例えば僕なんかはね、最近、オンラインサロンでも、そういったことがテーマになっているんですけども、世界を取るってなったらですね。
当然ですね、その世界の巨人と真っ向勝負したら体力で負けてしまうので、えー、資本力で負けてしまうので、やっぱそこと異なる戦い方をしなきゃいけないと駄目なんですね。
なので、僕は徹底的にえーと、他人と競うなっていうそっちよりの考えなんですけれども、とはいえですね。
競わなきゃいけないタイミングはあるし、えーね、特に若い頃はね。
ほぼ全ての仕事が僕自身に競争でした。
うーんと、漫才コンクールとか、うーん、あとはレギュラー番組の奪い合いとか、でー、こういったものはもう枠が決まっているんで、その椅子取りゲームには結構な勢いで参加してたんですね。
でもー、明確に覚えてるんですけども、25歳の頃に、そういったその椅子取りゲームは、ちょっとやめてですね。うーんと、需要が少なくても、自分しかできないことをやろうっていうふうに舵を切って今に至ります。
これと似たような感じで言うとね、若いうちは仕事を選ばずに何でもやれっていう考えてあると思うんですよ。
でー、僕、僕は40なんですけども、やっぱりもう職場でも先輩方だったんですね。
なので、えーと、自分より年下のスタッフさんとかと、よくお仕事をさせていただくんですけども、あのー、昨日ですね、僕より年下のスタッフさんから若いうちって、仕事を選ばすに何でもやった方がいいんすかね?と質問されて、でっ、ちょっと考えた結果、えー、たしかに、選ばずにとりあえず何でもやった方がいいこともあるかもしれない。ただし、若いうちはねっていう何かオウム返しみたいな返事をさせていただきました。
まぁ、これは若いうちはっていうのが、非常に重要なポイントだと思います。
あのー、やってみて気づくことって、たくさんあるじゃないですか。
あれ意外とこれ好きかもとか、あれ意外とえー、得意かもとか、あのー、僕なんて当時はですね、1ミリも興味がなかった絵本作家っていう仕事をですね。
本当、お酒を飲んだ勢いで始めて、あのー、タモリさんがお前絵本作家になったらみたいな感じで言ってくださっても、2人ともベロンベロンに酔っ払ったんで、じゃあ、明日から絵本作家になります、みたいな感じで、でーそのお酒を飲んだ勢いで始めて、でー、最初ね、こんなこと言ったら、あれですけど、別に絵を描くのが、好きなわけでも得意なわけでもないから、最初はもう面倒くさいなと思いながらですね。
えーと、筆を走らせていたんですけども、走らせているうちに、もっとこうしてみようかなとか、もっとこうしてみようかなみたいな感じで、はまってきて、その結果、絵本でもっとたくさんの人を喜ばせたいなと思うようになって、でっ、その結果、映画制作にまで発展しました。
これね、一番最初の段階でうーん、絵本作家っていう仕事はえー、自分にとってどうなんだろうみたいなことをじっくり吟味していたら、おそらくこういう展開になってなかったと思います。
でっ、どうせ家でボーッとしてるぐらいなら、ちょっとやってみないとか、ちょっと手伝ってくれないというオファーにまぁ、飛びついてみてもいいかもしれないです。
そこから始まることがやっぱあるので、ただ、先ほど申し上げましたが、やっぱそれは若いうちだと思います。
というのもですね、これはもう物理的な話になってくるんですけども、年齢を重ねると、確実に体力が落ちるんですね。
なので、体力や、もっと言うと、労働時間に依存した働き方をしていると、確実に生産量が落ちるんですよ。
でっ、ここって、人間が抗えないポイントじゃないですか?
でっ、僕、それをですね、30手前ぐらいから意識して働いているんですけれども、えーと、10年おきに働く曜日が一曜日ずつ減る前提で仕事を設計することにしたんですよ。
あのー、30歳のときは週7日働くけれども、40歳で週6日になり、50歳で週5回になり60歳で週4日になりみたいな。
そうするとですね、一つの仕事の価値を上げる、えーと。単価を上げるっていう方にですね。
舵を切らないと、当たり前ですけれども、えーと、自分の売り上げっていうのは落ちるんですね。
まぁ、要するにブランドになっていかなくちゃいけないっていう話です。
でっ、そこからどうすればブランドになるんだっけって考え始める。
でっ、ここって、どっかのタイミングできちんと意識してブレーキを踏むぞっていうそういったスタンバイしておかないと、やっぱり体力で乗り切れちゃう時期ってね。
何か、どうなんだろう。少なくとも僕は今まだまだ全然体力乗り切れるんですよ。
なので40過ぎまでは、まず確実に続くって、これがどこまでか知らないんです。
僕はこっから先45、50辺りで体力がガクンと来るのかもしれませんが、少なくとも、40過ぎまでは、体力で乗り切れちゃう時期で平気で続くんで。
なので、気づいたときにはときすでに遅しみたいなところに陥ってしまう場合があると思います。
でっ、30代からはという言い方をしましたが、これは目安で、人によるし、時と場合によると思うんですけども、どっかのタイミングで、量ではなくて、価値の創造に舵を切るスタンバイだけはしておいた方がいいと思います。
それっていうのは、仕事を選ぶっていうことですね。
ブランドっていうのは、もう理念そのものなので、おいしい仕事が舞い込んできても、まぁ、自分のブランドが安くなってしまうのであれば、覚悟を持って断らなくちゃいけない、これ結構難しいですよ。
やっぱ仕事ってね、えーと、波があるから、うまくいってないときにおいしい話が来ちゃうと、ホイホイって、こうついていっちゃう、とやっぱり食っていかなくちゃいけないからね。
ただ、そこを一旦ですね、深呼吸して、長期的に見て、プラスかマイナスか、自分の価値が上がる仕事否かっていうところですね。
自問自答した方が、良いと思います。
というわけで、今日はですね、30代から価値に走った方がいいよね、みたいな話をさせていただきました。
オンライン西野亮廣エンタメ研究所では、西野亮廣が現在手がけている最新のエンタメビジネスに関する記事を毎日2000文字から3000文字投稿しております。
興味のある方はぜひ覗いてみてください。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
キングコングの西野亮廣でした。
じゃまたね。

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