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大事なものは手書きで残すタイプ

ノート整理をしていた。

「昔の日記って読むの恥ずかしいなぁ」
と漁っていたら、2013〜2014年にかけてのが出てきた。

当時15歳の私はめちゃくちゃセクシャリティに悩んでいたのだけど、その頃から「好きな女優さんが沢山いる」と書いていて、まさしく目覚めたなって思った。

当時は特になにも考えずに書いたんだと思われる日記、今読み返すとかなり恥ずかしいし、考えてること変わってないじゃんってなる。

なんか、中学生の文章にしては色々考えてて、客観的に読んで怖かった。(今が退行してるだけか)

大人と子どもの間に挟まれていた時期の、息苦しい時の日記には「人が嫌い」って鉛筆で殴り書きをしていた。
周りの大人たちに「普通になれ」と言われ続けて、自分を変えられないもどかしさと悔しさから自分を傷つけていた頃には、「傷は痛くないけど、心が痛い」と書いてあった。

今よりも感情的な時期の文章を読むと、ヒリヒリする。
当時の感情にはもう会えないから「泣きながら書いたんだな」とか「辛かったんだな」ということしか分からない。

でも、頑張って生きてきたんだなと少しでも自分を肯定できる材料にはなるから、記録を残してきてよかった。

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