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「冷え」は万病のもと!2024年は「温活」を心がけて美容と健康にアプローチ!

最近「温活」という言葉は、あちらこちらで見かけたり耳にする機会が当たり前になったような気がします。だけど、サロンで施術をしていた頃、お客様から「温活って言葉は聞いたことがあるけれど、どういうことをするの?」と質問されることがありました。「○活」という言葉は他にもいろいろありますが、今回は特に気にしている方も多いだろうと思われる温活について、改めてお伝えします。

温活とは?

温活とは、冷えたカラダを「温」めることで、冷えから起こるさまざまな女性特有の不調を乗り越えて、前向きに自分のカラダと向き合う活動のことをいいます。また、「温めた体を保温し続ける」という考え方もあります。

温活という言葉がメディアなどで使用され始めた頃に、重ね履き靴下や生姜を何にでも入れるとか、体を温めるさまざまな方法が紹介されていましたので、一度はやったことあるよ!という方も多いのではないでしょうか。

女性の体質はもともと冷えやすい~陰の性質~

陰陽という言葉を一度は聞いたことがあるかと思いますが、世の中にはすべて「陰」と「陽」の力が働いてます。
陰陽は相反する力をもつと同時に、お互いを引きつけ、補完しあうという性質を持っています。あらゆる現象やこの世に存在するすべてのものは、陰陽に分けることができるとされています。例えば、月、雨、夜、冷が陰なら、太陽、晴、昼、温が陽、といった感じです。
(他にもいろいろあるので、興味のある方は検索してみてくださいね)

で、その中で、女性は陰の性質を持っているため、もともと冷えやすい体質なのです。そして、「冷えは万病の元」という言葉があるように、女性ホルモンにまで影響を与えます。

「お腹」に触れてみましょう!

足や手が温かいから私は冷えてない!という方へ。
それでは、お腹や太ももの裏、お尻のほっぺたに触れてみてください。
手のひらで触れてもいいし、手の甲で感じてもいいと思います。
触れた感覚は、いかがでしょうか。ひんやりしていませんか?
ひんやりしていると感じたら、それは冷えている証拠ともいえます。

冷えるとどうなる

体温が1度下がると、免疫力が30%落ちると言われています。
そして、新陳代謝が低下して、さまざまな不調を引き起こしてしまいます。

暑い時期の事を思い出してみてください。
夏は気温が高く、冷えの生活習慣とは無縁!だと思われがちですが、会社や出先などエアコンの効いた環境で一日の大半を過ごす事が多い為、カラダは思っているよりも冷えています。

そして、冷たいものを食べたり飲んだり、入浴ではなくシャワーだけ、家では裸足で過ごしていたり……など、無意識にカラダを冷やす選択をしていませんでしたか?

暑い夏が終わり、秋を迎えていても30度に近い気温を記録したり、だけれど朝晩は涼しかったりしますので、カラダはバランスを崩し、悲鳴をあげている方も多いのではないでしょうか?

ですから、冷えの対策として今の生活の中でできることを、少しずつ始めてみてください。

<例>
●「○首」とつくところ(首・手首・足首)を温める
●自宅でフットバスを試す
●シャワーでなく入浴時間を確保する、
●温かいものを摂る 等

難しい事だと続かなくなるので、生活をちょこっと変える程度でしたらいかがでしょうか?忙しい日々を送るなかで無理のないように、ストレスをかけない程度に、今できることをひとつずつ行ってみてください。3年後、5年後、10年後の健康につながり、年齢を重ねた時に違いが出るはずです。

ご自身でできる温活

お客様に施術をしている時、冷え性に悩んでいる方にお話しを伺うと、入浴時に湯船には浸からない、という方がいらっしゃいます。
体の冷えを自覚されているのにもかかわらず、「時間がないから」「お湯をためるのが面倒くさいから」というように、入浴をしない理由を正当化する方も、案外多いものです。

だから、私は声を大にしていいたい。
冷え体質を変えたいのなら、ぜひ、湯船に入る習慣を始めてください!と。

そして、入浴時に使うアイテムに、少しのこだわりをもつと、バスタイムが待ち遠しいものになるのではないでしょうか。

私も使っています!入浴おすすめアイテム

このコロナ禍で一度も風邪で病院にかかったことがないのは、体を温め続けたお陰かもしれません。(個人の感想)

大きな写真でゴメンなさい😅

ホットタブは、サロンのフットバスにも使っていたことがあります!

昔、ビューティーワールドジャパンという美容商材の展示会で出会った商品のリニューアル品です。
24時間もの長い間濃度が持続する、家族全員で使える入浴剤です。

ホットタブウェルネスは「中性重炭酸入浴剤」。
有効成分が温浴効果を高めて血行を促進、冷え性や疲労回復、肩こりや腰痛などを緩和するとされている医薬部外品の商品です(商品説明より引用)

効能については、パッケージ裏面に書いてありますので、こちらの写真をご覧ください。

効能:肩のこり、腰痛、疲労回復、冷え性、神経痛、リウマチ、痔、産前産後の冷え性、うちみ、くじき、あせも、しもやけ、荒れ性、ひび、あかぎれ、にきび、しっしん(商品裏面より引用)


私の体感

この商品を毎日、浴槽に入れるようになりましたが、まず驚くのはその温浴効果。

今までは30分くらい湯船につかっていても、膝裏や太ももの裏など、脂肪が多く冷えやすい部位は、なかなか温まることがなかったのですが、この重炭酸タブレットを使うようになって、入浴後の部位ごとの温度の差を感じることが少なくなりました。
いや、ほとんど感じないのです。

そして、お風呂から出た後の湯冷めしにくさが違うな、と感じます。

入浴後は、一度ショートパンツに着替えて、
ふくらはぎと足裏のセルフリフレクソロジーを
約20分かけて行うのが習慣になっているのですが、
セルフケア後でも冷えを感じにくくなりました。
足のポカポカが持続していることを実感しています。

今ではこのホットタブがなくてはならない体になりました(笑)

重炭酸タブレットを扱っている株式会社ホットタブさんによると、
重炭酸入浴は30分以上のぬるめの長湯をおすすめ、としています。
だから、私も39℃から40℃くらいのお湯に長くつかるようにしています。(本とか持ち込んだりして)

少し余談ですが……
銭湯や温泉の湯温のイメージなのだとは思いますが、
「熱い湯船でないと、お風呂に入った気がしない」
という声を耳にすることがあります。

しかし、40、41度以上の熱めの湯につかると、交感神経のスイッチが入ってしまうのです。入浴後は、リラックスモードでのんびりゆったり過ごすためには、ぬるめのお湯の方がよさそうです。

ただし、集中力を高めたい!とか、仕事の合間にリフレッシュするために、熱めのお湯でシャワーを浴びる、というのは、交感神経スイッチをオンにするので、その入り方でOKです。

入浴は入眠に向けて副交感神経をオフにする必要があるので、特に夜に眠れないという方は湯温に気を付けてみるのもよいかもです。

ぬるめのお湯だとお風呂に入った気がしない、という方もいらっしゃるかもしれないですが、この重炭酸ホットタブを使うと、ぬるめの長湯で十分に体を温めてくれるので、本当おすすめです!

タブレットはこちらから購入できます

私が愛用しているものは、こちらです。

●過去はこちらを購入していました。
旧パッケージかな……中身は同じだと思うのですが。ちょこっとお得に購入できるみたいです。

●これを読むとホットタブの良さがわかります!

●価格が表記されていますが、電子書籍、ダウンロードできます!(Kindle unlimited)

家族全員が湯船につかる家でも、追い焚きができるお風呂だったら、コスパよくて最高です。
なぜなら24時間持続する重炭酸だから。
3粒で24時間だなんて、家族が多いほど嬉しいし、ありがたいですよね。
湯船の水面にシャワーのお湯を当てると、シュワシュワ泡がたつのがわかります。炭酸が生きているのだ、と目に見えるので実感できますよ。

香料など使っていないので、香り自体が苦手な方にも使っていただけると思います。

おわりに

すべての温活に言えることですが、一度きりでは全く効果が期待できません。重ね履きの靴下を履くのも、たった1日だけでは冷え性は改善できません。ご自分のペースで「続けること」が大切です。セルフケアに温活を新たに取り入れるなら、無理なく続けられるものをチョイスしてみてはいかがでしょうか?そして、2024年も流行のウィルスに負けないように、免疫をしっかりとサポートして、体温を上げていきましょう!

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