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【ゼミ活動報告】博報堂キャリジョ研プラスにメディア企画を提案

2023年10月17日に安斎ゼミと地球市民学科1年生有志チームは博報堂キャリジョ研プラスに対して、アンコンシャスバイアスに関するメディア企画を提案しました。博報堂キャリジョ研プラスとは、「女性の幸せを起点に、すべての人が生きやすい“ニュートラルな社会”づくり」をビジョンに掲げて活動する、博報堂および博報堂DYメディアパートナーズのスタッフを中心とした社内プロジェクトです。

安斎ゼミではこれまで、女子大生の世代論調査、女子大生のSNS実態調査などで協働してきました。今回は2023年6月に「アンコンシャスバイアス」(無意識の偏見)についてさまざまな事例を取り上げながらご講義いただき、その後3年生3グループと1年生有志チームで社会に潜む「アンコンシャスバイアス」に気づいてもらえるメディア企画を考案するという課題に取り組みました。

博報堂本社(東京都港区)で行われた発表会では、以下のような提言を行いました。

  • 1年生有志チーム:Z世代はデジタルネイティブという偏見の解消策

  • Aグループ:多くのアンコンシャスに気づくきっかけを提供するドラマの制作など

  • Bグループ:偏見を排したバーチャル面接の提案など

  • Cグループ:地方への偏見に気づくパッケージのお菓子など


博報堂キャリジョ研プラスから「学生の皆さんがアンコンシャスバイアスに真摯に向き合い、とてもよく考えた様子が伝わりました。私たちも学びが多くありました」というコメントをいただきました。

学生からは「学外で発表するのは初めてでとても緊張したが、他のグループの発表を学外で聞くのも新鮮であった。博報堂の方からフィードバックをいただき、とても良い経験になった」「お互いを尊重し合いながら深く話し合い、アイデアを生み出せた。非常に楽しく、やりがいや達成感を得た」という感想が寄せられました。