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先が見えない時代を生き延びる3つのコツ

こんにちは、けいこです。


今回は前回の続き、
1兆円コンサルタントさん(アメリカ人の方)
から聞いた


先が見えない時代を生き延びるコツ3つ


をお伝えします。


前回は
情報やツールに振り回されず
本質を追求しよう。


本質とは

・マーケティングの本質
・ビジネスの本質
・人間の心理

というお話しでしたね。

(前回の記事はこちらから読めます↓)


この本質は
これまでも、これから先も
変わらないものです。


これらを踏まえつつ
先が見えない時代を生き延びるコツを3つ
ご紹介します。



1つは
業界の常識を捨てる



常識になってることって
無意識レベルで定着しているので
なかなか「捨てる」って難しいですよね。



まず、気づきにくい(^^;;



多くの人がやりがちな、
間違っていることというのは



・自分の業界内のことしか考えない
・みんながやっているからという理由だけで
 それをマネする
 またやる理由があってもその理由自体が浅はか
・競合がやっていること、
 つけている値段ばかり見ている


ここで
1兆円コンサルタントさんは
トンネルビジョンとファネルビジョン
のお話をされていました。



トンネルビジョンというのは
光が1点しか見えないんですね。
ほんのちょっとしか見えないという意味です。



いっぽう
ファネルビジョンは
広い視野であらゆるものを見るということです。



ファネルって最近よく聞いたりしませんか?



ファネルというのは
「漏斗」という意味で
ビジネスでよく使われる言葉です。
覚えておくといいかも。





広い視野で見る例に
トヨタのカンバン方式を見てみましょう。



カンバン方式とは
日本オリジナルの生産方式なんですって。
トヨタが発明したんだとか。

初めて聞いた...^^;



流れを超カンタンに言うと


後工程で部品を使うと
前工程へカンバンを送ります。
(カンバンとは作業指示書のようなボードです。)



後工程からカンバンが届くと
届いたカンバンが生産指示のため、
指示されたものを生産して
後工程の在庫を補充するといったものです。



この方式は
スーパーマーケットからヒントを得たそうです。



後工程を「お客様」
前工程を「スーパーマーケット」と考えて、



必要な時に必要なものを必要なだけ
後工程が取りに行って、
前工程は使われたものを補充するという
仕組みです。



これはまさにファネルビジョンで見ないと
生まれなかったアイデアですね。



車業界とスーパーマーケットって^^;
なかなか思いつきませんよね。



さて先が見えない時代を生き延びるコツを3つ
2つ目は他者と組む



1兆円コンサルタントさんは
自社だけで良いビジネスができる企業など
この世に一つとないそうです。



一兆円企業のユニクロでさえ
自社だけではムリで、
東レと組んで技術を入れて販売しています。



大企業ほど、色々組み合わさってできてるんです。



ここで
「うちは一人でできるコンテンツビジネス
だから関係ないわ」と思ったら悲しいです。



コンテンツビジネスだろうが
大企業だろうが
本質的なことは一緒だと思うんです。



こういったお話を
難しそうだからと
シカトするか興味持って聞くかは
今後の活動に少なからず影響するのかなと
思います。



さて
先が見えない時代を生き延びるコツ3つの
最後は
自社の事業に夢中にならない


1兆円コンサルタントさんは
「クライアントに惚れ込む」
「クライアントに夢中になること」
とおっしゃていました。



多くの企業が
自分の商品やサービスに
夢中になってしまうんですね。
良い商品を作ればお客様は来てくれると。



これコンテンツビジネスにも言える。


常にお客様を出発点にビジネスを考える、
これを大事にしましょうとおっしゃっていました。




どのくらい考えられているかな?



ということで、
先が見えない時代を生き延びるコツを3つ
お話ししてきました。


ここまで読んでくださり
ありがとうございます。


あなたのビジネスのヒントに
なれば幸いです。




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