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珂納医療が新たに1億元近く資金調達、半導体超音波CMUT技術の加速化

先日珂納医療科技(蘇州)有限会社(以下、“珂納医療”と略)が1億元に近いシリーズB2資金調達を受けたと発表した。今回は乾融資本が出資を牽引し、華登国際が出資をフォローした。今回の調達資金は珂納医療の高周波超音波イメージングシステムのグローバル進出の加速化及び同社半導体超音波CMUTチップの特許を生かした次世代CMUTチップと革新超音波イメージング製品の研究開発に使用する。
珂納医療はグローバルにおける新世代半導体超音波CMUTチップ技術のリード的存在であり、同社の革新的な設計の超音波トランスデューサは医療用超音波画像の新たな標準を作り上げている。同社が領域において強力な知的財産を有しており、世界で唯一、第三者による知的財産権のライセンスを必要としない企業である。
珂納医療は国家級ハイテック企業として国内で中国初の38MHz UHFマルチバイアス・トランスデューサを超音波診断装置に搭載した。初代超音波製品Paragon XHDが既に上市しており、皮膚科と美容整形などの領域に超音波診断を発展させ、高い評価を得られている。二代目製品は70MHz以上のアレイプローブを搭載し、画像の分解能を30μmまで向上させ、眼科診断、小動物の臨床実験、バイオ医学研究の領域において高いポテンシャルを示している。
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