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工場マニア垂涎の聖地「奥多摩工業」の“内部”に潜入してみた【東京・奥多摩】

どうも!ちんたつこと珍スポの達人です。
新宿駅から中央線と青梅線に約2時間ほど乗って到着する奥多摩。
東京都は思えない緑豊かな場所で、日原鍾乳洞があったり、
トレッキングを楽しめることで有名です。
駅から徒歩5分のところにある氷川キャンプ場には
ちんたつも学生時代に何度もお世話になりました。

さて、その氷川キャンプ場よりも駅そばに、
工場マニアが愛してやまない聖地があると言うじゃありませんか!
何度も奥多摩に行っていたのに全然気づかなかった……。

ということで、奥多摩工業の氷川工場へ行ってきました!
たしかに、駅からすぐに工場が見えます。
(氷川キャンプ場とは逆方向でした)

奥多摩工業はもともとは奥多摩で採取できる石灰石を運ぶために設立された
奥多摩電気鉄道という会社でしたが、建設が始まった1944年に路線が
国有化(青梅線として開業)。会社は社名を現在のものに変更し、
石灰石の採掘とセメント生産を事業として現在に至っています。
この氷川工場から石灰石を輸送する貨物列車が1998年まで青梅線で走っていました。

日原川の河原へ降りて全貌を眺めると、そのスケールの大きさに圧倒されますね…!
スチームパンクの映画やゲームに出てきそう。この河原でしばらくぼーっとしてられますね。
ちなみにすぐそばに氷川国際ます釣場があり、釣りを楽しむ家族連れなどで
賑わっていました。

川は清流でとてもきれい
日原川の崖に屹立する工場
ジブリの映画にも出てきそう
すごい迫力ですね!

この奥多摩工業、河原と反対側の山道を登っていくと
「ここは工場内でしょ!」と言える場所に公道が通っているんです。
ということで、もちろん行ってきました。

黄色い柵の左下に見えるのは工場内道路ですが、右側は公道
黄色い柵越しに工場内部が覗けます(下の写真に続く)
その様子がこちら
公道の上に覆いかぶさるように工場の小屋があります
このベルトコンベアで石灰を運んでるよう
石灰石を扱ってるため工場全体が白くなってます
巨大なタープのようなものが(下に続く)
中には大量の石灰が保管されてました
こういう複雑な作りがそそられますね

ということで、工場好きにはたまらない奥多摩工業へ
行ってきました! 駅からのアクセスがいいうえに、
まるで工場の内部を歩いているような気分になれるので、
工場マニアの聖地と呼ばれるのも納得です。
ちかくには奥多摩温泉もえぎの湯もあるので、
工場見学した後はここでリフレッシュするのもいいですね。

それでは次の珍スポットでまたお会いしましょう!
よかったら動画もご覧ください。

・訪問スポット:奥多摩工業株式会社 氷川工場
・住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川243-2
・アクセス:JR青梅線奥多摩駅から徒歩3分
・HP:http://www.okutama.co.jp/


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