見出し画像

高円寺で笑ってきた

こんにちは、魚亭ペン太(うおていぺんた)でございます。

心灯らくご会、お邪魔してきました。たくさん笑ってひっそり帰りました。(笑い疲れちゃった)

これで第一回なんですか?と疑問を抱くような段取りの良さというか、場の作り方というか。やはり芸事は人の繋がりで成り立っているのだと、人間が協力し合えば素晴らしいものが出来上がるという美しい部分を見た気がします。

落語と音楽。まったく別のように思えても、人を楽しませる、笑わせる。笑顔にする。誰かに向けて芸を磨く。当たり前のようにこなしているように見えて、実は頭をフル回転させていると思うと拍手だけじゃ物足りない気持ちになる。

木戸銭はお気持ちでとのことだったので、気持ちを込めて入れました。まぁ、この手の値段設定は難しいですね。

桂竹紋さんとイカルス渡辺さんのフリートークは良かったです。この二人、これからまた会うことがあるのかな?また二人が並んでいる姿を見てみたいですし、さらにいろんな人が加わっていくのを見てみたい。

竹紋さんが魅せる他の演目もみたいですし、

イカルス渡辺さんの芝浜には面白おかしく笑わせてもらいました。マイケルの曲に合わせてとか良かったし、向こう側の音楽詳しそうなお客さんは自分よりもよりいっそう楽しめていたような気がします。

落語にも楽しむ側の努力というか、ただ聞いているんじゃなくて、その落語家さんが話していることを聞きながら考えることが必要なのだと改めて思いましたね。

全く持って見ず知らずの人たち、その人たちの笑いのツボは何処なのだろう。それを手探りしながら、これを言えば笑うだろうと意を決して言霊にする。大勢の人を笑わせる。それってとんでもないことですよ。

物事を多く知ること。それは芸事を観たり聞いたりにあたって大切だなと思いました。上手いことをいってもそれに気がつけなきゃ笑うこともできない。それについてこれないとなると、話す方もレベルを落としかねない。よりいいものを作る、より良いものを見る。この双方の努力があってこそ、芸事は進化していくのではないか。なんておもいました。

そう考えると自分もまだまだ勉強不足、面白いことを発信していくのはもちろんのこと、面白いことに対してどんどんアンテナを張れるようにしたいです。

心灯らくご会を立ち上げてくれた関係者の皆様、とっても楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。また開催するのを楽しみにしています。

美味しいご飯を食べます。