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*中身は成長してますよ。

大学時代の後輩とご飯へ行った。

お店の前で待ち合わせし、私が先に着いてることに気づいて向こうから小走りでやって来る後輩。そんな後輩ちゃんが私の姿を見た一言めの発言が、「なんにも変わらないですね(めっちゃ冷静な目)」だった。

はい。よく言われます。おそらく学生服を着たら今でも高校生と間違われるのではないかというくらいに、良くも悪くも見た目が変わってない。でもさ、久しぶりに会う相手の見た目が変わってなかったらなんだか安心しない?

後輩ちゃんと会うのは5,6年ぶり。今回誘ったのは私。後輩ちゃんのSNSの投稿に対して反応し、連絡を取り始めた。

日頃から連絡を取り合うことはなくSNSをフォローし合っているだけな関係性。会えない距離ではないことを知りながらも特にこれといったキッカケがなくて声をかけることもしていなかった。でもたぶん、心の片隅でずっとキッカケを求めていた。こういう時にSNSは便利だ。

連絡を取り始めてみると、わりと近くで働いていることを知った。職場の最寄駅が同じで、頑張ればランチタイムでも会えちゃうかもしれないくらいの距離感だった。完全なニアミス。
ということで仕事終わりにご飯へ行くことがあっさりと決まったのだ。

大学時代でも2人きりで会うことはなかったように思うからどんな感じになるのかちょっと緊張していた。けれどそんな心配をよそに後輩ちゃんが気負わず接してくれたから、こちらとしてはかなりホッとした心持ち。勇気を振り絞って声をかけてみてよかった。

昔の友人や知人からの突然の連絡で嬉しくないことはそうそう無い!ということを私は人生を通して実感している。これまでに自分が突然の連絡をもらった時に抱いた感情が、もともと自分から誘ったりするのが得意ではない私の背中を押してくれている。

そういう経験をしていなかったら自分から声をかけることはなかったかもしれない。だからね、見た目はなんにも変わらなくとも中身は成長している自覚があるんだ。

大前提として、声をかけたい!と思える存在かどうか、あるいは、声をかけてもらって嬉しい!と思ってもらえる存在かどうかは重要だけどね。

後輩ちゃんとはまたご飯に行けたらと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも「スキ」と思っていただければ嬉しい限りです。