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ラーゲリより愛を込めて


概要

公開日:2022年12月9日
上映時間:133分
監督:瀬々敬久
原作:辺見じゅん
脚本:林民夫
音楽:小瀬村昌
主題歌:Mrs.GREEN APPLE「Soranji]」
受賞:第46回日本アカデミー賞(2023年)
   最優秀主演男優賞:二宮和也
   最優秀美術賞:磯見俊裕/露木恵美子
キャスト:二宮和也、北川恵子、松坂桃李、
     中島健人、桐谷健太、安田顕、寺尾聰

ストーリー

第2次世界大戦後の1945年。
シベリアの強制収容所に抑留された
日本人捕虜たちは零下40度にもなる
過酷な環境下で、
わずかな食糧で重い労働を強いられていた。
命を落とすものも多くいた。
そんな中、山本幡男(二宮和也)は日本にいる
妻・モジミ(北川景子)や子どもたちのもとへ
帰れると信じ周囲の人たちを励まし続ける。
山本の仲間思いの行動と強い信念は
希望を失いかけている多くの捕虜たちの心に
希望の火を灯していく。
捕虜の人々は日本に帰る事が出来るのか?
そして山本は妻や子どもたちに会う事は
出来るのか?

感想

感動。ただこの一言に尽きる。
終戦したから戦争は終わり。
そう思っていた自分が恥ずかしい。
その後も異国の地で奴隷の様に
扱われ苦しんでいた人たちが多くいることを
知る事が出来た映画。

しかもこの映画は実話。

心が折れそうになっても何度もいろんな仲間に
助けられ、みんなで生きて帰ろう!と
前を向く姿が心に響いた。

「ただ生きているだけじゃダメなんだ」

今の生活がどんなに恵まれているのか
周りの人たちにどれだけ助けられているのかを
しっかり知って前を向いて
生きていかなければならない。

彼らが手に入れたかった何気ない日常は
私たちのすぐそばにあるのに
私たちは何に絶望しているのだろう。

大切な人と一緒にいれるだけで
大切な人と簡単に連絡が取れるだけで
幸せな事。

感謝して生きていかなければいけないと
強く感じる事ができた映画。

皆さんは毎日幸せを感じる事が出来ていますか?



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