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グレイテスト・ショーマン


概要

公開日:2018年2月16日
上映時間:105分
監督:マイケル・グレイシー
脚本:ジェニー・ピックス、ビル・コンドン
原案:ローレンス・マーク、
   ピーター・チャーニン、
   ジェンノ・トッピング
音楽:ジェン・デブニー、
   ジェセフ・トラパニーズ、
   ベンジ・パッセク、ジャスティン・ポール
主題歌:キアラ・セトル「This is me」
キャスト:ヒュー・ジャックマン、
     ザック・エフロン、
     ミシェル・ウィリアムズ、
     レベッカ・ファーガソン
     ゼンデイヤ、キアラ・セトル

ストーリー

小さい頃から貧しく夢想家の
バーナム(ヒュージャックマン)は、
良家の令嬢チャリティ(ミシェル)と結婚。
ニューヨークで慎ましく暮らし、
娘たちも生まれるが、仕事が長続きしない。
そこで以前やっていた貿易船の仕事で
沈没した船を担保に銀行から資金を借りる。
そこで世界中のあらゆる奇妙の物を展示した
「バーナム博物館」をオープン。
しかし、客足は芳しくなかった。
そんな時娘の一言で世の中から隠れる様に
暮らしている人たちを集め、
いわゆるフリークショーのサーカスを始めた。
彼らのショーは大盛況になるが、
批評家には酷評され、移民の中には
「街の恥さらし」と激しい抗議活動をする者も
現れた。
バーナム一家もペテン師親子という
扱いを受ける。
バーナムは劇作家の
フィリップ(ザックエフロン)と出会う。
ショーの演出家にスカウトする。
そこからオペラ歌手のジェニー(レベッカ)と
出会い、徐々に成功していく。
しかし、もっと成功を目指すバーナムを裏目に
徐々にみんなの心が離れていってしまう。
さて、離れた心は戻るのか。
バーナム一家とそのサーカス団は
成功を収めることが出来るのか。

感想


まず一言で言うと『感動』その一言だけ。
この映画で伝えたい事は
『みんな違ってみんな良い』多分これ。

一人一人のコンプレックスを感じながら
生きてきてる人が多い。
しかもそれを他人に理解してもらうのは
絶対に無理。無駄。

でもそれをコンプレックスではなく
個性として捉えて発信して自分の価値を
あげる事でより輝ける日々を送れる。
そんな事を教えてくれる映画だと感じた。

バーナムは生い立ちにコンプレックスを
感じていたけど、愛する人を自分の力で
手に入れ、そこから愛する娘を2人も
育てた。途中道から外れ家族がバラバラに
なりそうになる。
しかし団員が輝ける自分を見つけてくれ
場所を用意してくれたからと
見捨てる事なく気付かせてあげようと
努力するシーンは人柄の大切さを感じた。

他の団員も見た目や中身にコンプレックスを
感じていたがサーカスという輝ける場所を
手に入れ、好きな事をしながら拍手喝采を
受け自分で自分を受け入れる事が出来た。

『みんな違ってみんな良い』

この言葉が最大のテーマ。

この映画は実際にあった話。
バーナムさんは自分で気がついて
自分で切り拓いた事がとてもすごいと思う。
私は尊敬の念を送りたいと思います。


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