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百合の花


今週は連休明けで、お稽古とレッスンが入っていたにもかかわらず、アレンジメントの自主トレも行った為「家の中、お花がいっぱい週間」になっておりました(笑)

なので、ぼちぼちとご紹介(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ

まずは火曜日のいけばなのお稽古。
今回は和風の投げ入れ花。

爽やかな初夏風の色合いが好きな取り合わせです

花材:ヤシオツツジ、スカシユリ、ナルコユリ

枝物は「ヤシオツツジ」
ヤシオは「八染」とか「八潮」「八汐」という漢字が使われているようで、アカヤシオ、シロヤシオ、ムラサキヤシオというツツジの総称だそうです。
今は葉っぱが出始めたところなので、この枝がどのツツジなのかはわかりませんね💦

お花は赤紫色の「スカシユリ」
ユリ科ユリ属のスカシユリは、原産は日本。

海岸の砂礫地や崖などに生える耐寒性球根植物で、開花時期は初夏〜夏。
花の名の由来は、花びらが重ならずに、隙間があることからスカシユリ(透百合)と呼ばれているそうです。

花びらの下部が細くて、隙間から葉が透けて見えるので
「透かし百合」という名前がついたとか・・・

お稽古の赤紫の百合は花びらも立派で、透かした部分は見当たりませんでしたけど💦


斑入りの丸い葉っぱは「ナルコユリ」
漢字で書くと「鳴子百合」

「鳴子」とは農産物を鳥獣から守る為に、縄や紐に木版をくくりつけたもので、動物が通ったり風に揺れて鳴る音で鳥獣を追い払うもの。
なぜそんな名前が?お花の写真をご覧ください。

風に揺れると音がしそうな鳴子百合の花

開花の時期は葉っぱがまだまだ若いです。(お花に栄養が必要だからかな)
お稽古で使われる鳴子百合の葉は、お花が終わってしっかりしたもの。
なので、お花屋さんから来た時には、花の後の軸が枝に残っています。


花材の説明が、自身の勉強にもなっていて、とても楽しい🎶


さて・・家での様子もご紹介して、締めに入ろうかと思います。

二日目の朝。
大きく開花しても、やっぱり「透かし」てませんでした🤣

そして最後はこんな感じに〜🎶

主材がツツジから鳴子百合に変わりました(*´艸`)


一粒で3度も楽しめたお花たちに感謝🎶

いつも見ていただき、ありがとうございます💕



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