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プロの仕事

プロの第三者への相談は、狭くなっている自分の視野を広げてくれる。

最近、ずっとnoteの記事には「忙しい」
この言葉ばかり書いている気がする。

実際、忙しいのだが、それをさらに忙しくさせているのは私自身なのだと占いの鑑定で気づいた。

私は占いが好きだから、占いの鑑定が心に届き気づかされることが多いけれど、心理カウンセリングだったり、コーチングだったり人それぞれ響くものが違うと思う。

いずれにせよ、第三者にお金を払って相談するサービスはその道のプロが行うものなので、やはり効果があるはず。

だって、こんなに自分の話をしっかり聞いて、技術を持って解決方法を見出そうとしてくれるのだから。

友人に相談したり、会社で相談したりとは、全然違った視点で方向性を見出してくれる。

心理占星術を学んでいる時、クライアントに新たな視点を提供することが目標であると教わったように、そういうサービスは相談者に何かしらの新たな気づきをもたらすことを目指している。

占星術ならホロスコープというツールを使って、その人の本来持っている資質や能力、本人が気づけていない部分、そして星は未来をどう示しているのか読むことで相手の見えていない視野を広げることができる。

私が鑑定を受けたのは今年の運勢、主に仕事について。

西洋占星術は自分でも知識があるから、腑に落ちる部分も沢山あり、納得。

仕事の責任が重くなって
私じゃなきゃできない仕事だから
そう自分で思い込んでるだけなのだと
改めて思い知りった。

一企業でその人しかできない業務など存在するはずがない。
あったとしたら、企業としてよろしくない。
業務の属人化は、特定の人しかわからないブラックボックス化なのでデメリットしかない。

いつの間にか私は、大嫌いだったお局様化しているっ!

私が居ないと仕事が回らない
私じゃないとわからない
難しい仕事だから引き継ぎができない

お局様が言ってた台詞を私が言っている…

一番なりたくないものにひとはどうして
最短距離でなってしまえるのだろう

「回春」女王蜂 

女王蜂の歌にもある、この歌詞に妙に納得せざるを得ない。
一番なりたくないと嫌悪するのは、どこかに同族嫌悪のように自分の嫌な部分を見るからだろうか。

あんな風になりたくない
そう言っている人に実は似ているのに本人は気づかない。

他者が言っているのを聞くと、
えー、あなたによく似てるって思うけれど、
当事者ってやっぱり気づけない。

第三者に言ってもらうことで
きちんとしたプロと対話することで
ようやく自己を省みることができた。

それにしても、やっぱり西洋占星術は深い。
見事にホロスコープに出てるなと思う。

ネイタルチャートは歳を取ればとるほど、自分っぽい。
プログレスは、私の実感としてはソーラーアークより実際の空の動きだから腑に落ちる。
当たっていると思う。

プロとはプロフェッショナルの略
プロの仕事は、うまく言葉に表現できないけれど、熱を帯びていて伝わる。
その人自身が熱いとかではなくて…
その人の誇りや情熱が伝わってくるのだ。

私は設計部に所属しているから、プロの仕事をしている設計者の図面や資料からそれを感じることができる。

図面一つとっても描き方が違う。
資料も作りが違う。

会社に言われて作っている設計者とは全然違う。明らかに違う。

仕事を考える時に、私は等価価値は意識している。もらっている給料分は働きたい。

でも、私が出会った本当にプロの仕事をしている人たちは、等価価値以上の仕事をしていると思う。

私生活の時間もやはり注ぎ込んでいる。
本当に好きなのだろうなと羨ましくなる。

私は、そんなに注ぎ込める仕事にであったことがない。

せめて等価価値の原則には外れないように、給料の分はしっかり働く。
プロの仕事をしている人達がスムーズに業務が行えるように事務として庶務として働きたい。

この仕事に特別な想いも、好きも無いのだけれど…
プロの仕事をしている人達の手続きを滞りなく次へ繋いでいくことはきちんとやりたい。
自分のところで滞ることなどさせたくない。
不備なく次が受け取りやすいように繋ぎたい。

仕事にかける想いなんて、好きな仕事じゃないから無いと思っていたけれど、たぶんあるのだと思う。

いろいろ気づけて良かった。

プロフェッショナル
◾️(元々の意味)「professionに関連する」あるいは「professionに属する」という意味。
professionとは、一般に「専門的な仕事」と表現されるもののことである。
◾️「職業的な人にふさわしい」という意味で、能力が高く、技に優れ、確かさがある、ということ。
◾️(アマチュアとは異なって)「主たる収入を得るために特定の分野に従事している(人)。

Wikipedia


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