人間は構造上、本来健康であればどこも痛まず生活できるように作られています。
ですが、外的ストレスや内的ストレスによって、必要以上の負荷がかかると、
その負荷に負けまいと頑張ることで体のバランスが崩れ、身体に無理がかかってしまいます。


外的ストレスとは、転倒や交通事故が代表的です。
人間は外力が加わると、内的シグナルが作動し、
症状を出して、自分本人にサインを送ります。
外から、負荷がかかって損傷したので、その部分を休ませ回復させなさいと指令を送るのです。

背骨も外的圧力が加わると、頸椎、胸椎、腰椎、骨盤が歪みます。

交通事故では時間の経過と共に症状が出現したり、悪化してくることがあります。

事故や怪我のような急激な力がかからなくても、
継続的な小さい物理的な力(ストレス)でも背骨は歪みます。

立ちっぱなし、座りっぱなし、悪い姿勢など、
これらは全て背骨に負担をかけ続ける動作です。
デスクワーク仕事や日常の生活でじっとしている姿勢が長いと、何もケアしなければ背骨を歪ませ続けていることになります。
冬、こたつにジーッと座って長時間テレビを見ているほうが体調が悪くなる経験がある方も多いのではないでしょうか?


内的ストレスとは、精神的ストレスですが、現代人には避けて通れない部分だと思います。
ストレスこそ免疫ダウンの最大原因になります。

過度のストレス(肉体的ストレス、精神的ストレス、栄養化学的ストレス)

交感神経優位

アドレナリンの分泌

顆粒球の増加・活性酸素の増加・血行障害

病気・痛みの発生

ステロイド剤・鎮痛剤の使用
(痛み止めは血流を止めて発痛物質を止めているので、後で冷える。
安易に出されるステロイドは、コレステロールと一緒だと体が勘違いし、体から排泄されないので、有害な化学物質が体に残留することになる。)

交感神経優位

アドレナリンの分泌

顆粒球の増加・活性酸素の増加・血行障害

ステロイド剤・鎮痛剤の使用

これが悪循環のサイクルです


背骨が歪むとなぜ肩こりになるのか?

背骨が歪むと交感神経優位になります。
首の骨は小さく、その上にある頭はボーリングの玉くらいの重さがあります。
その頭部を支える首に無理がかかると頸椎が歪んでしまいます。

頸部が歪むとバランスをとるために、
胸部→腰部→骨盤と歪んでいき、正しい姿勢保つことができなくなってしまいます。
そして、骨盤周囲の筋肉や筋膜に無理なストレスがかかり、腰痛まで引き起こすことにもなったりします。
上の図を見ていただくと、ちょっと下を向いただけで頭の重みが18キロもかかってしまいます。
それを支えるために、首・肩・肩甲骨や腰、背中の筋肉が頑張らないといけません。
どんな人でも疲弊してきます。

後ろ側の筋肉は前に倒れるの踏ん張る役割があります


さらにひどい場合は、手の指先まで痺れ、手を使うことすら困難になってきたりします。
そんな症状が出てる方は、五十肩も避けて通れないことが多いです。

生理との関連で、子宮収縮の反射として肩こりが起こるケースもあります。

なぜ五十肩になるのか?

一言で言うと運動不足で肩甲骨が動かなくなってしまうからです。

本来の肩甲骨は、天使の羽が生えるところにググッと手が入るのが正常です。
子どもの肩甲骨を触ってみてください。
どの子どもも天使の羽が生えてることでしょう。
それが大人になると、天使の羽をむしり取られ、悪魔になってしまう人が大多数です。

肩甲骨は、肋骨の上で天使の羽のように軽やかに動かなければいけないです。
それが動かさないことにより肋骨にへばりついてしまうと、
さぁ〜大変です。
肩こり→頭痛→五十肩→手の痺れ→肘痛→バネ指などなど、悪さが末端まで広がっていくことになります。

肩こりだけにとどまらず、このような症状が出てきた時にはレッドカードをもらったと思って、まずはプロの治療を受けることをオススメします。

それも早ければ早いほどいいです。

五十肩はほっといても治るよという都市伝説を信じてる人は、
もう〜ただのアホです。
ほっとけばほっとくほど癒着し、改善に時間がかかります。

肩関節を動かしていないのに、肩や腕の付け根が痛い場合があります。
このような人は、通常の四十肩・五十肩より重症です。
改善するには施術回数が多くなることを覚悟しなければいけません。
静止時にうずいたり「ジジーン」と重だるく痛い場合は、
四十肩・五十肩になってから時間が経過しています。




分かりやすく面白い肩こりの記事があったので引用します。
引用ですから!
僕が言うてるわけでも書いてるわけではありませんので悪しからず😆


99%の肩こりが治らない理由を「モテない女」に例えて徹底解説する。

「マッサージしてもすぐに元通りになっちゃう!」と嘆く日本人女性はとても多いですね。
それもそのはず。
実に8割の女性が、生涯で一度は肩こりに悩むといわれています。

 なぜほとんどの肩こりは完治しないのでしょうか?

今回は、そのワケをぼくの大好物「モテないアラサー女」に例えてわかりやすく説明したいと思います。


「モテたい女」が最初に考えるべきことは?

仮にあなたが「モテない女」だとしましょう。

合コンで引っ張りだこの女性になるために、あなたが最初に考えるべきことはなんでしょうか?
そう。
上図を見てわかる通り、なによりも先に原因を探らなくてはいけません。

つまり「なんで私はモテないんだろう?」を自問自答するべきなのです。
そして、それぞれの原因に対して、正しい方向の対処法をとること。

これがモテるための最短コースだといえます。


「モテない女」は原因をすっ飛ばす

で・す・が!
ぼくの大好物「モテないアラサー女」は、この最短コースをビックリするほど遠回りします。

モテない原因を真剣に突き詰めることもせず、急に夜行列車で出雲大社に行ったりするからホント謎。

このように「モテない・・・。」と嘆くアラサー女って、
とにかく原因をすっ飛ばす傾向にあります。

それはもう、出雲大社行きの夜行列車に劣らないスピードですっ飛ばします。

その様子を図にすると、こんな感じです。

コラァ!待て!まず痩せろ!!
また料理教室で食う気満々だろ!!  

 「料理ができない」という原因でモテないなら、
「料理教室へ行く」という対処法は正解です。

しかし、実はモテない理由が「太っているから」だった場合、「料理教室へ行く」という対処法は全く見当違いなのです。

これでは「モテない」という症状が完治しないのは当たり前です。


実は肩こりも全く同じです

実はコレ、99%の慢性的な肩こりが完治しない理由と全く同じなんですよ。

最初の図を、肩こりバージョンで表してみましょう。
下図をご覧ください。

「肩こりを治したい!」と感じたら、あなたが最初にしなければいけないことは?
そうです。
まず原因を探ることです。
間違ってもこの段階で「肩こり 対処法」でググらないこと。

“ググるなカス” コレ鉄則です(笑)
症状でググると必ず病院やクリニックがヒットします。
ぜひ、このYouTubeを見てください🤣

歌詞は英語ですから、画面右上に出てくるアイコンをクリックして、字幕を日本語にして視聴下さい😆

右上をクリックして字幕を日本語に


ここでちゃんと原因を特定しないから、99%の肩こりは治らないのです。

 ほとんどの人がハマる落とし穴

繰り返しますが、ほとんどの人は肩こりの原因を特定する前に対処法に走ります。
だから下図のような流れになります。

オイ・・・焦んなって・・・。
決して「テレビ体操」が悪いんじゃないんですよ。

もし「睡眠不足」が原因で肩こりを起こしていたら、いくらテレビ体操をやっても肩こりは治らないですよね?
その場合は、なによりもまず「たくさん寝る」ことがイチバンの対処法です。
このように、肩こりを治すには、最初に原因を特定することが大切なのです。

肩こりの原因はいっぱいある

肩こりの原因になりうる要素は、とてもたくさんあります。
思いつくだけでもこれだけあります。

  • 眼の使いすぎ

  • 肩や腕の筋肉の疲れ

  • 冷たいもの摂りすぎ

  • 睡眠不足

  • ストレス

  • 内臓の疲れ

  • 筋力不足

  • 運動不足

  • 姿勢の悪さ

  • 仕事・デスクワーク

  • 枕・寝具

参考記事:肩こりの代表的な19の解消法を徹底解説|ポイントと注意点まとめ

ここで注意!
あなたの肩こりの原因は「この中のどれか一つ」ではありません。

人によっては3,4個あるかもしれません。

もし自分で思い当たる原因がなければ、カイロや整体、治療院で細かくカラダをチェックしてもらうと良いでしょう。
あなたの肩こりはどんな原因で起こっているでしょうか?

さぁ、肩こり完治の一歩を踏み出そう!

なんとなく原因がいくつかピックアップできたら、その原因に対する対処法を考えます。

例えばこんなふうに考えましょう。

「確かにストレス溜まってるな。大好きな半身浴しようかな。」
「最近夜更かしが続いてたな。たまにはしっかり寝てみよう。」
「肩掛けバッグが重すぎるな。リュックに変えてみようかな。」

こうやって考えていけば、見当違いの努力をすることがなくなります。
その結果、確実に肩こりを完治へ近づけることができるのです。

まとめ

  1. ほとんどの肩こりが治らない理由は、原因をつかんでないから。

  2. 肩こりは複数の原因がからみ合って起こる。

  3. それぞれの原因に対して、正しい対処法をとることが大切。

そしてぼくの大好きなアラサー達よ・・・恋愛あきらめんなよぉぉおおお!!!


病気も肩こりも、必ず原因があります。
日々、交感神経優位な生活を送ってる現代人ですが、
副交感神経優位にするためには、心体をリラックスさせる必要があります。
具体的な対処法やエクササイズ、肩こりに関する質問などありましたら、遠慮なくおしゃってくださいな。

まずは、体を整えてくださいな😊



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