見出し画像

ホオジロ三昧 探鳥会レポート<M公園編>1/3話 2023年12月

 先日、ニコ支部M分会の探鳥会に参加してきました。
 探鳥場所はM公園です。

 朝から40人ほどの人が集まりました。

 受付で記名をし、保険料として参加費を支払いました。

 定刻になると集まるよう声がかかり、役員さんを中心に円陣を作りました。

 先頭を任されているIさんから、役員の紹介とルートの説明がありました。

 Iさんは重々しく言いました。
 「M公園にはルリビタキとキクイタダキが入っています」

 「40人もの人がペチャクチャおしゃべり」
 「会えるかどうかは皆さん次第です」

 「会えなかったときも『きれいな青い空の下を歩けたので良かった』と思っていただければと思います」

 今から会えなかったときの心配をしているIさんに、集まった一同、苦笑しながら頷きます。

 先頭が歩き始めました。

 「そこの木に鳥がいます」

 双眼鏡で見てみるとホオジロでした。

ホオジロ

 「向こうの木のてっぺんに鳥がいます」

 双眼鏡で見てみるとホオジロでした。

ホオジロ

 「そこの植え込みに鳥がいます」

 双眼鏡で見なくてもホオジロだと分かりました。

ホオジロ

 「ホオジロが2羽います」

 さらに近くにホオジロが2羽いました。
 つがいを期待したのですが、ファインダーを覗いてみたら2羽ともオスでした。

ホオジロのオスとオス

 ホオジロ三昧でした。

 たくさん鳥を見たのに、観察した鳥の数がなかなか増えません。

 探鳥会ご一行は近くの池を覗きました。

 「何かいますか?」
 「マガモがいるだけ」

 一応、池を見てみたのですが、マガモが分かりませんでした。
 池の周囲を歩くはずなので、そのときに見られるかもと思って、マガモをあきらめました。

 池にそそぐ沢に沿って遊歩道を進みました。

 途中で右に曲がりました。
 沢にかかっている細い木橋を渡り、池の周囲をめぐる遊歩道を歩きましたが、マガモはいませんでした。

 探鳥会ご一行は石碑が多く並ぶ場所に出ました。

2につづく。


こちらの記事がコングラを受賞しました。
スキを押してくださった皆さま
ありがとうございました。

この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

山であそぶ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?