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カワガラスのいる川 鳥見散歩<Y川編>2023年10月

 ある休日、目が覚めて外を見たら土砂降りでした。

 天気予報が大きくハズレた事にびっくりです。
 ちょっと遠くの沼に行こうと準備万端だったのに。

 雨雲レーダーで雨模様を見ていて、逆方向では降っていないことに気がつきました。
 だったら予定変更するしか。

 そういうわけでY川へ。
 近くに住宅街があるのに、ここは山奥のせせらぎのような川です。

 ただ、絶壁なので川に降りることができません。
 橋の上から見下ろす感じ。

 カイツブリの若鳥が1羽だけいました。
 にんげんの気配に、水に潜って隠れました。

カイツブリ

 カワガラスがいないかなと思って探したら、当の鳥がパッと飛び立ちました。

 1羽は橋の下の方へ飛んで、目の前に2羽いました。
 どうも3羽いるようです。

カワガラス
真ん中、左の石の上にいます

 カワガラスは水に潜ったり、石の上に乗ったり、水に深く潜ったので見失ったりしました。

 尾を立てる仕草とか、目をパチパチするとまぶたが白いのが見えるのとか、なんだか可愛い鳥です。
 見飽きずに眺めていました。

 ときどきカケスが飛んだり、河原公園にキジバトがいたり、そこらへんのススキにホオジロがいたりしました。
 ホオジロはススキの穂を食べているように見えたのですが、穂に小さい虫がいたのかもしれません。

キジバト
ホオジロ

 ここのセグロセキレイは2羽いたのですが、仲が良さそうでした。
 縄張り意識の強いセグロセキレイが一緒にいるなんて、よほどエサが豊富なんだなと思いました。

セグロセキレイ

 でも、キセキレイが来たときは本気でシシシ!と威嚇していました。

 キセキレイも2羽で行動していました。
 このキセキレイも縄張り意識が強いので複数で行動するのは珍しいです。

 川の上をカワセミが飛びました。
 青く光る背中を見て「あっ」と思うのですがそのたびにどこかへ飛んで行ってしまいました。
 惜しい。

 橋の上から上流側を見たり、下流側を見たり。
 そんな感じの鳥見だったのですが、けっこう楽しめました。

ジョウビタキ

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