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後発隊がゆく 探鳥会レポート<K別荘地編>1/3話 2024年4月

 先日、ゆる支部の探鳥会に参加してきました。
 場所はKという別荘地です。

 私が着いたときには参加者がけっこう集まっていました。
 受付が板に挟まれて回ってきたので、そこに記名しました。

 役員のMさんにトイレを聞いたら
 「今日は開いていないんだよ」

 車に乗って、離れたところにある観光協会のトイレを借りて、また戻ってくるように言われました。
 「大丈夫、俺も行くから。連れションだか連れクソだか知らないけど」

 途中コンビニのトイレに寄らなかったことを後悔しました。

 定刻になって集まるように声がかかりました。
 担当役員が自己紹介をし、参加者も端から自己紹介をしていきました。

 自己紹介の途中でサンショウクイが頭上にやってきました。

 サンショウクイがぷりっとフンをしました。
 「私の車の上かい!」
 慌てて確認したけど、車の上に物が見つからなかったので、うまく外れたのかもしれません。

 美白の主、白雪さんが
 「サンショウクイ!もうこれだけで満足しちゃった」
 カメラを抱えて満面の笑みでした。

サンショウクイ

 役員からコース説明があって、探鳥会ご一行は歩き始めました。

 トイレに行きたい人が6人いました。
 車に乗って近くの観光協会まで移動し、トイレを済ませて、また集合場所に戻ってきました。

 顔を見合わせて、6人で歩くならちょうどいいんじゃないかと思い直して歩き始めました。

 後発隊、スタートです。

 歩き始めるとすぐにホオジロが飛び出しました。

 井戸のような筒状のコンクリートがあって、その上にホオジロが止まりました。

 最終確認を済ませて後からやってきた役員Mさんに
 「そこのコンクリートの上にさっきまでホオジロがいたんです」
 「まだいるじゃねぇ」

 「なんだ、ホオジロか~」
 「ホオジロは少なくて探鳥会でもなかなか会えないんですよ」

ホオジロ

 そんな話をしながら一区画進むと、先に出発したはずの探鳥会ご一行がすぐ目の前を歩いていたのでした。

 「もう追いついちゃったよ」

 みんな、なにか鳥をじっくり見ている様子でした。

猛禽類
(ブレすぎ失礼)

2につづく。


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