先日、ヨシガモを探してＭ公園に行きました。

　ＢＩＲＤＥＲという野鳥情報の雑誌があって、この時期はふろくに手帳が付いてきます。
　せっかくだから何かに使えないかと思って、手帳の鳥名一覧に、今年１月１日から会えた鳥にペンで着色していきました。

　それを見返していて、ヨシガモに会えていないことに気付いたのです。

　ヨシガモは少ないですけど、公園の池などに来る普通種です。
　これに会えないのは残念なので、探すことにしました。

　最初に行ったのは出張先近くの公園でした。
　出張ついでに見られたらいいなと思ったのですが、今年は来ていませんでした。

　よく読んでいるブログを読み返して、今年はどこに来ているかを調べたら、Ｗ川に多く来ているようでした。

　探鳥会の帰りに行ってみようと思っていたら、分会長さんに止められました。

　「来ていても１～２羽くらいだよ」
　「去年はＮ団地の貯水池周辺に山ほど来ていたよ」
　「今年も来たかは分からないけど」

　そう言われたので、Ｎ団地周辺の貯水池から公園からお寺のお堀まで見てみたのだけれど、結局ヨシガモには会えませんでした。

　鳥見の時に「○○鳥を見たい」と種類を限定したらつまらなくなるよと言ったのは鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんでした。
　そんなことを思い出して、本当にその通りだとガッカリ。

　そんなある日。
　土曜日の習いごとが終わってから、カモ類が多く来るＭ公園に足を運んだのでした。

　公園の池の周りを４分の３ほど歩いたところで、シルエットが違うカモを見つけました。

　探し回ったヨシガモにやっと会えたのでした。

　めでたしめでたし。

　Ｍ公園のカモをゆっくり眺めて過ごしました。