水辺のヒレンジャク 鳥見散歩<O歴史公園編> 2024年2月
鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとO歴史公園で待ち合わせをしました。
一週間前にもモカさんとO歴史公園に来たばかりです。
私の方が先に着きました。
待っている間、先にヒレンジャクを見ていたら、その鳥が公園内の貯水池に降りていきました。
ヒレンジャクはベトベトしているヤドリギの実を食べているせいか、よく水を飲むそうです。
そして、カメラマンは水を飲んでいる所を撮りたがります。
私も水辺で待つことにしました。
ヒレンジャクが数羽降りてきて、水を飲み、また飛び去りました。
いったいどこが面白くて水飲みヒレンジャクを撮っているのか、さっぱり分かりませんでした。
好みの問題でしょうか。
その時、モカさんからの「着きました」というメールに気付きました。
送信時間は5分前でした。
慌てて「今、どこにいますか」と返信して振り向いたところ、そこにはモカさんがいて、携帯端末の着信を見ているところでした。
すぐに合流できて良かったです。
園内を歩くことにしました。
花が好きなモカさんの希望もあって、梅園に行きました。
紅白の梅が咲きそろっていて見応えがありました。
世の中では梅の花と飼い犬をセットにして写真を撮るのが流行っているのかと思うくらい犬を連れたご家族がいました。
梅の花に来る鳥を期待したのですが、人と犬が多いせいか鳥の影がありませんでした。
O歴史公園内には古い農家を移築したものや竪穴式住居を再現したものがあります。
そういう建物を見ていたら、近くの大きい木にヒレンジャクが来ているのを見つけました。
古墳群を抜けて縄文時代の史跡のある丘を歩いていた時のこと。
モカさんが「あっ」と言ったのと、私が鳥を見つけて「あっ」と言ったのが同時でした。
でも、見ている方向がお互いバラバラです。
私が
「今、そこにアオゲラがいるけど、どうする?」
モカさんは呆れたように
「いるなら撮ってよ」
そういうわけでアオゲラを撮りました。
モカさんが見つけたのが何だったのか聞きそびれてしまいました。
縄文史跡の丘でメジロ、ジョウビタキ、シメ、アトリ、モズを見ました。
園内の施設と、たくさんの鳥を楽しんでから、お茶の時間にしました。
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