まずは今の感想を端的にお伝えします。
控え目に言っても、めちゃくちゃおもしろい。

■前作を遥かに超える大ボリューム

これは間違いなしです。

前作の『FF7 リメイク』はわかりやすい一本道だったのですが、今作ではオープンワールドになって、探索・バトルの楽しみがかなり増えました。
マップを歩き回るたびに新しい探索ポイントが見つかるので、徒歩でもチョコボでも走り回るのが楽しいです。

最初にクラウドたちが訪れるエリアの探索だけでも、コンプリートしようとすると結構な時間がかかるんじゃないかな。

メインストーリーを進めつつ探索を程よく楽しむこともできるし、サブクエは全てぶっ飛ばしてストーリーを進めるのも良し。
サブクエは後々戻って回収することもできるので、安心して進められます。

■原作よりも仲間と冒険している感がアツイ

フィールドを探索しているときに、操作しているクラウド以外のキャラクターも画面に出てくるのがほっこりします。

原作では3人ずつに分かれて行動している設定なのですが、今回はみんな一緒。
サブクエ中は、仲間との会話もあるので楽しいです。欲を言えば、移動中ももっと話してほしい！

イベントの中身は、プレステ時代の原作の独特なノリも多いです。
原作をプレイしていない人にはシュールに感じるであろうイベントもありますが、原作ファンならニヤリとすると思う。

メインシナリオではシリアスな展開もありつつ、サブシナリオではコメディ要素もしっかりあって、緩急の付け方が好き。

■細やかな機能が嬉しい

フィールドは広いですがファストトラベルも多く、PS5が爆速なので移動はかなりストレスフリー。

個人的には大の方向音痴で地図が苦手なので、デフォルトのマップが分かりづらかった。オプションで、右上にナビマップ出せるのでこちらが便利です。

あとは、こちらもオプションで街の人の会話が文字として表示できるのが嬉しい。（デフォルトは非表示）
全然気づかなかったけど、この機能って前作でもあったのかな…？

実は、前作では会話が聞き取れていなかったところもあるので嬉しい機能。

発売からゆるゆる探索もしながらプレイをして40時間ほど遊びましたが、まだクリアしていません。相当ボリュームあるなあ。

体感として、ストーリーは半分くらいまできたのかな…？という感じ。
プレイしてみて損しない名作だと思うので、気になっている方は是非！

今作のラストがどんな展開を迎えるのか、今からワクワクしています！

この時代に生まれてよかった。