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創作のきろく

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俳優をしています。演劇ユニット「シマイシバイ」で作家と演出家もしています。歌ったりモデルさんをすることもあります。自分の作品や、出演した作品の創作を記録した記事のまとめです。
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記事一覧

シマイシバイ、はじめます

いつもありがとうな皆様へ、お知らせです。 一緒にユニットをやっていたぶんちゃんが、SHIMAISHIBAIを辞めることになりました。それに伴って、SHIMAISHIBAIは「シマイシバイ」に名前を変え、藤井のソロユニットとして継続してゆくことにしました。 まずは、多くない人数ではあるけど実際にいらっしゃる、私とぶんちゃんが2人でいるところを好いてくださっていた人、私とぶんちゃんが2人でやってゆく未来を面白がってくれていた人、その皆さんに残念なお知らせをすることになって申し

ロマンスカーにはロマンスと

忘れないうちに書いとこう。先日、仕事で鎌倉に4日間滞在した。映画の撮影。よく4日で撮ったなと思う量。みんながんばった。楽しかったね。 鎌倉いいよね。町そのものがいい。鎌倉の海辺や山奥でロードムービーを撮る仕事でした。 役者をはじめてすぐの頃、泊まりがけで撮影や公演に行く役者さんに憧れて、はやくそういう仕事取るぞって目標にしてた恥ずかしい時期があった。 ある日あっけなく叶って、何回かで慣れてしまって、そんな事を思ってたのも忘れて、忘れたことも忘れてたけど、はじめて一人で泊

『ギャルバン!』セルフライナーノーツ📖

私たちはどこに向かっているんだろう。 メンバーしか乗っていない小さい機材車の車内、他に車がいない真っ暗な高速道路を見ながら数え切れないほど思った。この車が向かう先で誰が待っているのか、ほんとは誰も待っていないなんて考えないように、夢と呼ぶには頼りないなにかを乗せて何度も夜を走った。 不思議と、残っている記憶はステージから見た景色じゃない。ライブ終わりにへとへとで運転した機材車の中、スタジオの蒸した空気、仲間と飲んだお酒、手作業でデモCDを作ったこと、楽屋の風景、メンバーとの

#19 役で何かする時の話

とにかくピアノを練習する日々。 次回出演舞台の楽譜が手元に揃い、自分が弾くパートの難易度にちょっと血の気が引いている。 練習時間の確保を最優先にする生活が始まっている。 今回はピアノだが、こういう役をいただくことはたまにある。 もともと得意ではないものを役のために習得すること。 その度に大変度が普段の50倍くらいに跳ね上がる。 深夜のテンションで少しだけ役者っぽいこと書いちゃお。 台本をもらい配役を聞かされてから役者がどんなことをするかというと、 まずは演じる人物

舞台「おとのよる」、無事終演!

お世話になっております〜、神宮寺でございました〜〜📞 劇団水透花さんの第二章公演、舞台「おとのよる」先日無事に終演。 この状況下でご来場くださった皆様、スタッフの皆様、共演者の皆様、本当にありがとうございました! 今回、A・Bチームに分かれていたし感染症対策もあって両チームが一同に揃うことは顔合わせ以降一度もなく。逆班の皆さんとはほとんど交流できなかったのが心残り。でも仕方のない事。その分同じチームの皆とは仲良くなりました。 今日は舞台「おとのよる」の感想と、同じチーム

ありがとうさよなら「藍色飯店」の巻

東京に戻り一週間ほど経ちました。いまだに荷ほどきをしていない部屋でオリーブとジンジャーがごろごろしているのを横目に、卵を割ったり炊飯器でお米を炊いたり洗濯機を回したりしているうちに、ちょっとずつ日常を思い出してきました。次の作品の撮影が始まり、久しぶりに髪を切ったり何か書いたり消したりしながら過ごしてます。たりたりうるさいね。こういうのはすらすら書けるのに、作品となるとむずかしい。自宅は落ち着きます。実家は休まりはしますが自分ちって感じではないですし、ホテルも快適だったけどや

『エレファンドッグシンドローム』セルフライナーノーツ

前 アーティストがCDを出した時のセルフライナーノーツがすき。すてきなアーティストの書く言葉は往々にしてすてき。うらっかわを教えてもらったとて素晴らしさはなにも変わらないのに深みが増すのがいいよね。  久しぶりに、内田秋のセルフライナーノーツが読みたくなった。確か青天井のリリース時だったか。見当たらなくて諦めた。データで送ってくんないかな。秋のブログは愛読書のひとつ。すてきな切ない文章を書く。秋が日々の生活を綴ること自体がライナーノーツでもある。どんな時も歌と詞を書く人だから