マリンバ弾きの木上智保子です🐽

マリンバをたたくばちのことをマレットと呼びます。

マレットは世界各地様々なメーカーから多種多様な恐ろしい数が販売されております。

気づけば私もとんでもない量のマレットを所有しており、金額を考えると大分課金してきたなと感慨深くなります。

さて、マレットは残念ながら消耗品です。

使用すればするほど摩擦で糸が切れていき、パサパサと広がっていってしまいます。

無理にそのパサパサマレットを使い続けると、本来欲しい音色を求めることができなくなるほか楽器を傷つけてしまう可能もあります。

マレットは巻き直しをすることが可能です。

購入したメーカーさんに巻き直しをお願いする、専門で巻き直しをしている方にお願いする等お金はかかりますが、再度購入するよりかはお安く、また慣れ親しんだ持ち手でさらに音楽を深めることができます。

自分で巻き直しをすることも可能です。(最近はワークショップも開催されてたりもします！)

私にはちょっとあっていなかった…というか、熱意が持たなかったので巻き直しを専門家にお願いしています。

正しいマレットで正しく演奏出来る環境をつくることも上手になるための近道。

ここをケチるのは正しい節約ではありません！

さて、このマレットはザルツブルクのコンクールの際お土産で自分に買ったのですがカチカチ奏法の激しい曲を弾いてる際に折れてしまいました…。木で出来ているマレットの場合のカチカチ奏法には気をつけてくださいませ…。

CHIHOKO