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もの書き文化祭に参加したよ! #もの書き100問100答 #真夜中インター

創作のスタートは、インターネットだった。ぼくが中高生くらいのとき、ちょうどケータイ小説の一大ブームが巻き起こり、それに乗じて中学1年生ごろ小説投稿用の掲示板にスレッドを立てたりして、そのあとすぐにFC2ブログに移行して本格的に小説を公開し始めた。

厳密にいえば最初の創作はもっと前、幼少期だ。でも、だれかに作品を読んでもらったのも、感想をもらって嬉しくなったり悔しくなったりしたのも、ぜんぶぜんぶインターネットが初めてだった。

やがて小説家を志したとき、WEBに公開済の作品は公募に出せないと知ってブログは閉じてしまったけど、10代のときにインターネットの海へせっせと妄想を放流し続けたあの日々は、今でも宝物のように心の奥底でじんわり光っている。

 野やぎさん、山羊さん、ぽのこさん、サラさんが、同人誌を創刊するそうです!!どんどんぱふぱふ!

創刊のお祭りとして、「あなたと創作のエピソード」を募集してるので、今回それに参加させていただきます。
ぽのこさんが作ってくれた #もの書き100問100答 に答えていくよ!!

#もの書き100問100答  チカゼ編

1.どんな作品を書いている?
エッセイと小説。今お仕事もnoteもエッセイがメインだけど、これから少しずつインターネットでも小説書きたいな〜と思ってる。

2.どんな作品を書くのが一番好き?
小説は、日常から1センチ浮いてるみたいな世界を書くのがすき。エッセイはパッション全開でブワーっと一気に書き上げたやつ。

3.ペンネームの由来は?
UFCの総合格闘技選手ギガ・チカゼ。

特に意味はない…公募に出すときペンネーム迷いに迷って決められなくて、たまたまTVでUFCがやってて、チカゼが映ってたから。
響き的には日本人とも取れるけど「外国人」とも取れるようなものにしたかった。実は苗字を最近決めた。今年中に発表できればいいな……(意味深)。

4.いつから創作を始めた?
たぶん小学2年生くらい。学習ノートに書いてた。内容は覚えてない。

5.創作を始めたきっかけは?
小学1年生のとき、でっかく印刷された作文が廊下に張り出されたのを見て、「あ、自分ってまじで文章しかないんだな」って絶望したこと。お題はプールで、締めの一文が「おひさまギラギラでまぶしかった。」みたいな感じのやつだったのは覚えてる。

たぶん他の子たちは「楽しかった。」「おもしろかった。」みたいなので絞めてたから目立ったんだろな。

6.初めての創作の思い出は?
覚えてない…気がついたらなんか書いてたな。でも物語が好きで、「自分だったらこう書くな」「こういうのが読みたいけど存在しないな」みたいなことを考えて、そっから書くようになったような気がする…。

7.子どものころ作文は得意だった?
得意すぎて中学くらいになるとスタバ代とか昼飯代で作文代行の商売をやってた。

8.創作していて一番幸せな瞬間は?
書いてる途中の、アドレナリンがぶわーっと出てるとき。あと一人称小説で語り手の人物の中に入り込んでいるとき。17歳にも80歳にもなれるし、どんな仕事にもつけるし、男にも女にもそれ以外にもなにでもない人にもなれる。

9.書くうえで譲れないものはある?
マイノリティのいない世界は書かない。10代のころはあんま意識してなかった(というかマジョリティしか存在しない世界を知らない)んだけど、これだけは気をつけるようにしてる。

10.あなたにとって「書く」とは?
マスターベーション、あるいは排泄。美しいものではない。

11.将来どんな書き手になりたい?
だれにも似ていない、って言われる書き手になりたい。今は春樹に似すぎてるきらいがあることを自覚してるので…。

12.文章力を磨くためにしていることは?
とにかく書く、そして読む。

13.「良い文章」とはどんな文章?
その場の匂いとか気温とか味とか感覚とか、そういうものが生々しく伝わる文章。

14.読書は好き?
すき!!

15.憧れの作家は?
ヘルマン・ヘッセ、ジョン・アーヴィング、カート・ヴォネガット、村上春樹、小川洋子。

16.好きな本は?
ヘルマン・ヘッセ『デミアン』
ジョン・アーヴィング『ひとりの体で』『第四の手』
カート・ヴォネガット『タイタンの妖女』
村上春樹『スプートニクの恋人』『海辺のカフカ』『羊をめぐる冒険』
ポール・オースター『ムーン・パレス』

17.繰り返し読んでいる本は?
ヘッセの『車輪の下』。たぶんいちばん読み返してる気がする。

18.今読みたい本は?
西加奈子『きいろいゾウ』
村山由佳『放蕩記』
日本から持ってきたのに(現在バンコク)、術後の眠気で読めてない…読みたい…。

19.自分の創作に影響を与えた人やものは?
過去の恋人たち、かつての友。そして現在も仲良しの友人たち、夫。今まで自分に関わった人全員。それから10代の記憶。

20.本やnoteなど他者の作品で好きな一文は?

「ねぇ君、僕にレッテルを貼らないでくれないか──僕のことを知りもしないうちから分類しないでくれ!」
ジョン・アーヴィング『ひとりの体で』

21.本やnoteなど他者の作品を読むときについ注目するところは?
メタファー。あと、風景描写。家の中の間取りや家具の配置とかも。光の加減とか。

22.無人島に本を3冊持っていけるとしたら何を選ぶ?
ヘッセ『春の嵐』
アーヴィング『サーカスの息子』
小川洋子『密やかな結晶』

23.10年前の自分にひと言伝えるとしたら?
書け!!!

24.10年後の自分にひとつ質問できるとしたら?
ちゃんと書いてる?!

25.今だからこそ言える創作の失敗談は?
小6のときに初めて公募に出したんだけど、勝手に親に読まれた挙句「〇〇って小説のパクリでしょ?」って言い切られたこと。何重にも傷ついた。

26.書くこと以外で創作をしている?
#性のゆらぎ展  っていう coucaさんことこうくん主催のプロジェクトに被写体として参加させてもらってる。

27.もし書くことを禁止されたら何をする?
禁止してる人の目を盗んで書く。

28.余命一週間と宣告されたら創作する?
小説は書かないかな、エッセイは書くと思う。

29.生まれ変わっても「もの書き」になりたい?
なりたくない。なんか他の特技とか趣味とか持ちたい。歌とか楽器とか、演劇とか。派手で華やかで、人の前に出るものがいい。

30.もの書きとしての自分の強みは?
公募に出す前に読んでもらっている友人(0次選考員と呼んでいる)の1人に、「あなたの書くセックスは官能的でも幻想的でも神秘的でもなくて、日常的でとてもよい」って褒められたことがあって、それは今でも自信に繋がってる。

31.もの書きとしての自分の弱みは?
冗長すぎるところ……。それから、短編が苦手なので鋭意練習中。

32.創作における座右の銘は?
無理に捻り出そうとしない。捻り出すとメタファーも会話もなにもかもがダサくなるから。

33.自分の作品の魅力を3つあげるとしたら?
・吸引力の強さ(引き摺り込まれた、とよく言ってもらえるので……)
・会話のテンポの良さ
・キャラが立っているところ

34.自作で気に入っている作品を1つあげるとしたら?

35.自作で一番目に読んでほしい作品は?

36.自分の作品で好きな一文は?

 ぼくはほんとうは水槽にぷかぷか浮かんでいるちっぽけなピンク色の脳みそで、すべては鳥男がなんらかのスイッチを押したりして流す電流によってもたらされる夢なんじゃないか──そんな妄想が絶えずぼくにつきまとっていた。
『ざくろの時』


37.自分の作品を色にたとえるとしたら?
えええええ、わかんない……作品によって違うと思う。

38.自分の作品は五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のどれに寄っている?
視覚・触覚・味覚・嗅覚。ジブリが好きだから、食事のシーンはできるだけ詳しく書きたいと思ってる。できてるかどうかはわかんないけど。

39.自分の作品のテーマソングはある?
ない! どの作品にもない。

40.つい書いてしまうテーマやモチーフはある?
セクシュアルマイノリティが多く出てくるけど、それはテーマとかモチーフとかじゃなくて、そもそも世界はマイノリティが存在してるって前提の認識でいる。ただそれでも、マイノリティを主人公に置くことが多い。

あとは性描写と食事風景は必ず書いてる。

41.つい使いがちな文章表現はある?
メタファーがワンパターンになりがち……。

42.次はどんな作品を書きたい?
異性愛者の成人女性が主人公の一人称小説。『ざくろの時』で準主役だった女性に共感してくださる人が多くて、じゃあ女性を語り手にした小説を一回書いてみたいなって思った。これまでは性別不詳か少年ばかりだったので、チャレンジしたい。

43.もし自分の作品が書籍化されたら誰に帯を書いてほしい?
帯はよくわかんないけど、表紙はミヒャエル・ゾーヴァに描いてもらいたい……密かな野望……。

44.もし自分の作品が実写化されたら誰に出演してほしい?
西島秀俊!! 一見きちんとしててまともそうだけど、どこか胡散臭いイケオジがハマりそうだから。『ざくろの時』の海老沼さんはぼくの中で西島さんイメージだった。

45.自分しか読まない日記を書いている?
もう何年も書いてる。大学ノートからモレスキン、ほぼ日を経て、今年からミドリMDノートダイアリー文庫サイズに。みちみちに字で紙面を埋めるのが好き。

左側に時間軸を示す罫線があるんだけど、見返したときにパッとわかるようにそこに1日のタイムスケジュール書いて、あとはもうまじで自由。嫌だったこと悲しかったことその日考えてたことなんでもノールールで書いてる。

これが瞑想がわりになってるぽくて、日記を書かないと眠れない。

46.日常で「自分はもの書きだ」と感じる瞬間は?
だれかとしゃべってて、頭の中でその情景を描写してるとき。映画やドラマを観ながら無意識のうちにそれを文章化してるとき。

47.毎日書いている?
書いてる。仕事じゃなくても、表に出せなくても、スランプだなんだのって言ってても、結局なんかしら書いてる。

48.書くとき以外にも創作について考えている?
たぶん常に考えてる。今月の連載エッセイのテーマなににしようかなとか、小説のもとになるような映像がフワーっと頭に浮かんだりするので、ぼんやりそれを眺めてたりとか。

お風呂とか電車の中とか、ふとした瞬間たいてい考えてるな……。

49.創作を続ける理由は?
か、考えたこともない……わかんない。

50.創作のモチベーションを上げる方法は?
モチベーションっていうか、書いてないと死ぬ感じあるから、上げるとかそういう感覚もない……回答になってない、どうしよう。

51.創作を頑張ったときのご褒美は?
いっぱい寝る!! 行き詰まってた原稿を書き上げたときは、次の日なるべく予定入れないようにして、丸一日ベッドに引きこもるようにしてる。寝たほうが頭もリセットできる気がするし。

52.創作をやめたくなったことはある?
ないな……楽しくないとか一瞬だけ思っちゃうことはあっても、やめたいと思ったことはないかも。てか始めたいと思って始めたわけでもないから、そもそもやめるって選択肢がない。

53.創作をやめたくなったらどうする?
ええええええ想像がつかない。死ぬ。生きてる意味がわからなさそう。

54.書きたいのにうまく書けないスランプが訪れたらどうやって抜け出す?
まずは生理周期を確認する。PMSとかPMDDじゃないかなって確かめるようにしてる。次に天気と気圧、寒暖差の確認。どれにも当てはまらなかったら、うつの症状を疑う。

うつだったら、とにかく寝込む。寝たいだけ寝る。でも仕事のせいでなかなかそういうわけにもいかなかったりするんだよなあ。できるだけスランプに陥らないよう、普段から適宜「寝るだけの日」を作るようにしたほうがいいのかも。

55.どんなときに創作のアイデアを思いつくことが多い?
学生時代は通学途中が多かった。電車の中とか。今はお風呂とか、歩いてるときとか、寝る前のベッドの中とかかなあ。

56.創作のアイデアが思いつかないことはある?
小説もエッセイも、ないかもしれない。常にあれ書きたいこれ書きたいで頭の中がごっちゃごちゃしてる。

57.創作のアイデアが思いつかないときはどうする?
ないけど、選んだテーマに苦戦することはある。そういうときは一晩寝かせる! 一晩じゃなくて1ヶ月とか、下手したら年単位のこともある。

58.複数の作品を同時に進められる?
エッセイと小説ならいける! 別々の小説を同時並行はむりだ……書いてるあいだは主人公になりきっちゃうから、別の人にはなれない。なんか主人公の体に潜って書いてるから、そう簡単に他の体に移れない。なんかこの表現、自分に酔ってる感すごくて気持ち悪いね。

59.何を使って文章を書いている?PC?スマホ?
草案はiPhoneのメモ帳に書くこともあるけど、基本はPC! MacBook、キーボード薄くてストロークが浅いから、早く打てるところが好き。ライブ変換機能もぼく的には便利で気に入ってる。

noterさんたち、意外とスマホ派多いよね。でもタイプライターでパタパタ書くのが小説家! って感じするしロマンがあるので、基本PCだなあ。昔はiPhoneでnote書くこともあったけど、やっぱりMacBookのほうが断然書きやすい。

ただ推敲はiPhoneでやることもある。最近iPad mini6を導入したので、Apple Pencilで赤入れしたりもするよ! これが楽しい。

60.書くときにおすすめのツールやアイテムはある?
Scrivenerっていうバチクソ高いテキストエディタがあって、学生時代に導入したんだけど、ずっとこれ使ってる。1万円くらいかな? 長編書く人は便利だよ! 初期投資が高いけど、買い切りタイプだからそれ以上課金する必要もないし。

61.いつ書くことが多い?
深夜1時過ぎくらいにばちんとスイッチ入ることが多くて、そっから朝方まで書き続けたりとかしてる。夜中に書くのが好き。

62.どこで書くことが多い?
自宅の自室。それか図書館。今住んでる地域の図書館は雰囲気があんまし好きじゃないので、引っ越し先の図書館に期待……。

63.創作の時間を確保するために工夫していることは?
エッセイは仕事でもあるので、確保というより第一優先でやれてる。問題は小説。時間の捻出まだ試行錯誤してる。

64.書き始めるためのスイッチはどうやって入れる?
顔を洗う、歯磨きをする、寝癖を直す。

65.書いているときはどんな気持ちになる?
一人称小説ばかりだから、主人公の気持ちになってる。

66.書いているときに話しかけられると気になる?
気になるというかもはやブチ切れる。すんごい嫌い。筆が乗ってるとなおさらイラつく。

67.書いているときに集中力を保つコツは?
過集中に入ってることが多いから、継続的な集中力を手に入れたい……質問の答えになってないねこれも。

68.書いているときに音楽やラジオを聴く?
聴かない! 無音派。エアコンの音さえ気になっちゃうタイプ。

69.書いているときに欠かせない食べ物や飲み物はある?
昔はたばこが必須だったけど、結婚してからは夫が嫌がる(というか吸ってないテイで生活してる)ので、今はコーヒーくらいかなあ。

70.息抜きの方法は?
煮詰まったらごはんを食べる。たいていエネルギーが足りてないゆえだから。それでもダメなら寝る!(解決法が寝てばっか)

71.健康面で気を遣っていることは?
虫垂炎を機に夫によってぼくの健康は徹底管理されている。コーヒーが好きなので脱水症状にならないために、水をこまめに飲むようにしてる。

72.完成までに一番時間がかかった作品は?
中1〜中3までブログで連載してた、16万字程度のよくわからんファンタジー?的な小説。内容あんま覚えてない、たしかBLで冒険ものだったような……厨二風味ふんだんだったのは言うまでもない。黒歴史。

73.プロットや構成を決めてから書く?
一切決めないし作らない。っていうか作れない。そのくせ一気に10万字とか書くから、見返すときの設定の矛盾を修正するのが大変。

74.冒頭から順に書く?好きなシーンから書く?
冒頭から書いて、途中まで行って、それから冒頭をまるまる書き直したりとかする。一応順番通りに書くっちゃ書く。

75.タイトルはいつ決める?
決めるの苦手……登場人物の名前も決められない。もはや諦めて名無しで終わる人間が出てくる。『ざくろの時』も、ざくろくんの本名とか知らない。

脱線した。タイトルはまれに最初に決まってることもあるけど、たいていは書き終わってから考える。途中で決まることもある。あれ、結局いつなんだろ。

76.タイトルをつけるときに意識していることは?
不思議な響きのものを選んでる。パッと見で「これどういう意味だろう?」ってなるような、興味を引くものを付けようとしてる。できてるかどうかは不明。

77.冒頭の文章を書くときに意識していることは?
語りすぎない。謎を残す。読者を引っ張り込むような、次を読みたくなるような文章になるようにしてる。

78.締めの文章を書くときに意識していることは?
冒頭と同じシーン・似た場面で終わるようにしてる。鉤括弧意識。

79.漢字とひらがなの使い分けにはこだわっている?
こだわってる……! これまで10代を主人公にすることが多かったから、小説だとひらがな多め。できるだけ難しい言葉は使わない。でもエッセイではついつい使っちゃうな……よくない。

80.推敲は何回する?
一応死ぬほど、もう何回もしてる。完成したら紙に印刷して、直に赤入れもしてる。のに、誤字脱字がなくならない不思議。『ざくろの時』も公募に出してるっていうのに、note投稿するときまだあった。なんなら今もまだある。修正する気力が今はない。そのうち……。

81.ネットで作品を公開していて良かったことは?
ダイレクトに反応をもらえること。

82.ネットで作品を公開していて悪かったことは?
まったく知らない、関係性のない人にまで読まれることもあるから、しばしば寄せられる感想に傷つくこと。

83.ネットで公開する前に誰かに読んでもらっている?
読んでもらってない。強いて言えば仕事では編集さん。

84.スキの数は気になる?
超絶気になる。特にnoteは後発組なので(登録は早かったがしばらくは壁打ちアカウントだった)、初期から書いてる人たちとついつい自分を比べちゃう。

85.自分の作品をどんな人に読んでほしい?
だれかのために書いてないから、置いとくだけかな。置いといて、だれかが読んでくれたら嬉しい。どんな人でもいい。でも、孤独で、部屋の隅でうずくまってるような、あるいは大勢の中でいつも笑顔だけど、常に内側でひっそりさみしさを抱えてるような、そういう人の隣に座れたらいいなとは思う。

86.どんな書き手だと言われることが多い?
エッセイはとにかく熱い! って言われる。感情全開、キレ倒してる。温度が高い書き手だって言われる。でも小説は、そこまで熱くないらしい。むしろハードボイルドだねって言われた。たしかに。

87.他者評価と自己評価のずれは大きい?
少ないと思う。ただ自分の文章が「熱い」ことに、当初は無自覚だった。

88.自分の想像よりも好評だった作品は?

去年なんとなくサクッと書いた掌編というか、会話劇。これがいちばん好きなnoteって言ってもらえることも多い。生まれて初めて書いた短いお話だったから、とても嬉しい。また彼らをどこかで書きたいな。

89.より多くの人に読んでもらうために工夫している?
あんまりできてない……Twitterで共有するとか、インスタでもストーリーズに載せるとか、そのくらい。

90.コンテストや公募に挑戦している?
今は公募には出してないなあ。エッセイのコンテストは、それこそnote内のはちょろちょろ応募してる。でもたぶん、ぼくの文章はnote向きではないと思う。

91.人に言われると嬉しい言葉は?
世界観に引き摺り込まれたとか、圧倒されたとか、読後放心状態になったとか、そんなふうに言ってもらえると喜びの舞を踊る。あと「なんて形容していいかわからないけど、とても好き」って言われるの、すごく嬉しい。

92.人に言われると残念な言葉は?
ぼくはエッセイでは今のところマイノリティ当事者として書くことが多いため、偏見をぶつけられることが多くて、それで疲れちゃうことはよくある。「一方的」とか「偏った意見」とか言われるけど、そもそもエッセイの定義知ってんのかおめえはよお? と喧嘩を売りに行ってしまいそうになる。

93.創作していることを家族や友人など身近な人に伝えている?
夫は知ってるし読んでと言ったら読んでくれるけど、そもそも物語を一切必要としない人なので感想が的外れだったりしてイラつくのでもう読ませない(ひどい)。

あとは公募に出す前、必ず読んでもらってる0次選考員の子たちがいる。そもそも友だちがあまり多くないので、今現在付き合いのある人はみんな知ってる。

94.家族や友人など身近な人に作品を読まれるのは恥ずかしい?
夫には今はもう読まれたくないなあって思う。上記の理由もあるし、単純に恥ずかしい。友人はちょっと、いやかなり、だいぶ恥ずかしいけど、でも嬉しい。

95.自分の作品をTwitterなどでシェアされるのは嬉しい?
めちゃんこうれしいに決まってる!!!!

96.他の書き手と自分を比べて落ち込むことはある?
しょっちゅう。他のnoterさんたちと比べても凹むし、同世代の人がどんどん新人賞獲ってデビューしていくのも20歳ごろからきつかった。

97.他の書き手と自分を比べて落ち込んだときの対処法は?
SNSというかインターネットからいったん離れる。

98.他の書き手と積極的に交流したい?
したい! そして最近ちょくちょく実際にお会いできたりなどしてて、とてもうれしい。

99.今ぱっと思いついた推しの書き手の作品は?

※順不同。

100.他の書き手に聞いてみたいことは?
短編小説の書き方を教えてください!!!!!

#真夜中インター  、文化祭がモチーフなんだって。それだけでもワクワクしちゃうね。同人誌の予約はこちらから!!


以上!!
好きな書き手さんたちの好きな作品と書き下ろし作品が、紙で読める嬉しさったらないね。今の帰国後のいちばんのお楽しみになってる。届くの正座してお待ちしてます!



読んでくださってありがとうございます。サポートは今後の発信のための勉強と、乳房縮小手術(胸オペ)費用の返済に使わせていただきます。