2023年11月11日(土)知多市勤労文化会館において、「第13回 知多半島映画祭 2023」が開催される。
「第13回 知多半島映画祭 2023」では「短編コンペティション部門」5作を上映。表彰式が行われるほか、スペシャルゲストとしてスピードワゴン・小沢一敬さんによるトークショーも開催予定。今回は「スピードワゴン小沢賞」も決定するそうだ。
知多半島内外の映画ファンはぜひ、知多市勤労文化会館で「第13回 知多半島映画祭 2023」を楽しもう。

「知多半島映画祭」とは

「知多半島映画祭」は、鈴木啓介さんが2011年に一市民としての思いから立ち上げた映画祭プロジェクトで今年で第13回目の開催となる。
全国からショートフィルム/短編映画を募集し、観客がグランプリを選ぶ「コンペティション部門」ノミネート映画の上映と表彰式が行われるイベントだ。
「知多半島映画祭」では「映画の力」によって知多半島という舞台をよりPRするために、フィルムコミッションの設立を目指している。

第1部「短編コンペティション部門」には気鋭の監督たちによる珠玉の短編映画5作品がノミネート

「第13回 知多半島映画祭 2023」第1部「短篇コンペティション」部門には短編映画5作品がノミネート。
当日の上映ののち、その場で観客による投票でグランプリが選ばれる。
今回のノミネート作品を紹介していこう。

「無題」藤原 知之

ある日出会ったホームレスの少女を主人公に、映画を撮り始める若手監督イツキ。しかしイツキはそのことで、ずっと気づかない振りをしていた歪んだ現実を突きつけられることになる。

「回復タイム」山口 智誠

会社員の飯田早苗は、仕事が上手くいっていない様子。仕事が手につかず会社から少し離れた公園で母親と電話をしていると、傷だらけのおじさん辰巳エンジが今にも倒れそうな感じでやってくる。

「スイート」安井 祥二

小学2年生の美羽は、母・みずほの言うとおりに「きちんとした子」になろうとさまざまなルールを守っている。一方、ピアノの先生・優子は、彼女に自由な表現を促す。2人の間で美羽の心は揺れる。

「からっぽ」藤代 雄一朗

2022年、青森県、秋。女子大生・ハルカ（21）は東京に向かおうとしたところ、旧友のアオイ（21）と再会し、新幹線のトラブルから急きょ地元旅に出かける。就活に悩める2人の逃避行を描いた青春ムービー。

「ミヌとりえ」全辰隆 （チョン・ジニュン）

祖父が残した手紙を携え、韓国の群山という町にやって来た日本人のりえ。韓国人の青年ミヌの助けを借りながら、りえは祖父が送ることのできなかった手紙の受取人を探そうとする。

「スピードワゴン小沢賞」が決定!? 第2部ではスピードワゴン・小沢一敬さんによる「トークイベント」も

「第13回 知多半島映画祭 2023」当日は第1部「短篇コンペティション部門」の後、第2部として地元知多市出身のスピードワゴン・小沢一敬さんによるトークイベントも行われる。
その後の表彰式では「スピードワゴン小沢賞」も決定するそうなのでお楽しみに。

小沢一敬さん プロフィール

1973年10月10日生まれ
愛知県知多市出身
知多市ふるさと観光大使
1998年お笑いコンビ「スピードワゴン」結成
あまーい言葉を武器にテレビやラジオにて活躍中

「第13回 知多半島映画祭 2023」開催概要

名称：第13回 知多半島映画祭 2023
日時：2023年11月11日(土)
主催：知多半島映画祭実行委員会
受付：12:30
開場：12:40
開演：13:15
終演：18:00（予定）
プログラム：
13:15〜 第1部：短編コンペティション
No.1 ミヌとりえ　監督：チョン・ジニュン
No.2 無題　監督：藤原知之
No.3 回復タイム　監督：山口智誠
〜 休憩 〜
No.4 スイート　監督：安井祥二
No.5 からっぽ　監督：藤代雄一朗
※各作品上映後に「インタビュー」を行います
16:30〜 第2部：トークイベント
知多市出身のスピードワゴン・小沢一敬さんによるトークイベント
18:10〜 表彰式
ショートフィルムコンペティション部門の表彰式を行います。
今回はスピードワゴン小沢賞の発表も決定。
チケット：1,000円（税込み）
＊当日券のみ
＊高校生以下、無料（学生証の提示が必要）
会場：知多市勤労文化会館（愛知県知多市緑町5-1）

提供：知多半島映画祭実行委員会