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「ゲームマーケット2023秋」に行ってきました

日本最大のアナログゲームの祭典であるゲームマーケット(2023秋)に行ってきました(私が行ったのは12月10日)。

ゲームマーケット2023秋
2023年12月9日(土) 11:00~17:00、12月10日(日) 11:00~17:00
東京ビッグサイト 西展示棟1,2ホール

12月に開催するイベントを「秋」って銘打つのはどうなのと思わないこともありませんが、それは私だけじゃなく参加者(おそらくは主催者も)全員が思っているであろうことなので深くは触れずにおきます。いいんです東京はまだ一部紅葉が見られる場所ありますから!!

写真は12月14日の都内。ほら秋じゃん(強引)。

というお約束のツッコミはさておき、会場は今回も大盛況!私的には未知のボードゲーム発掘はもちろんのこと、様々な出会いやお馴染みの方との再会に満ちあふれた1日となりました。本記事では私が回れた限りにおいて、写真やリンク盛りだくさんで紹介していきます。アナログゲームという文化を少しでも多くの方々に知ってもらえるきっかけになれば幸いです。

<写真掲載にあたり>
掲載している個別ブースや人物の写真は原則としてすべて現地のスタッフの方やご本人様に撮影・掲載許可をいただいております。ご協力いただきました企業・団体・個人の皆様には厚く感謝御礼申し上げます!!

なお、写真や記事について行き違い、修正依頼等がありました際には、お手数ですが下記までご連絡くださりますようお願いいたします。
--------
<掲載内容についての連絡先>
CQF01770@nifty.ne.jp  久保田裕之 宛


今回はジーピーブースが激アツでした!

ジーピーと言えば、我が国における「カタン」シリーズの発売元としてその名を馳せる会社。今回は様々な新タイトルや目玉企画、そしてスタッフ陣の気合い入ったサンタコスでボードゲームファンの注目を集めておりました。その中で最も異彩を放っていたのがこの企画。

ジーピー①:会場内で交易!?「リアルカタン」とは何か?

説明しましょう。そもそも「カタン」とは、島の中で手に入る5種類の資源を採掘したり物々交換したりしながら自身の領土を発展させていくゲーム。その資源の交換を、会場にいるお客様同士で行なってもらおうじゃないの!というのが、この「リアルカタン」です。

とりあえずこのイベントにエントリーすると、参加者はこのような5枚つづりのカードを渡されるのですね。

私が受け取ったのは5種類の資源のうち「鉄」。参加者にはこれと同じように「麦」「木」「鉄」「羊」「レンガ」のいずれかのカードがそれぞれ5枚つづりで配られているのです。

そして、参加者はこのようなステッカーを付けて会場に放たれます。

もうここまで来れば、何をするイベントか想像が付いたのではないでしょうか。そう、会場内でこのステッカーを付けている人を見つけては声をかけ、「私は鉄持ってるんですが、交換できる資源ありませんかー?」と交渉して回るのです。最終的に「麦」「木」「鉄」「羊」「レンガ」の5種類をすべて揃えればミッションクリアというわけ。

いや私ね、こんなん楽勝だと思ってたんですよ。だってこれ、受付の近くで張り込みして片っ端から声掛けすれば速攻で5種類コンプリート出来ちゃうやん、いや私って天才やね~みたいな勢いで。しかしそこはジーピーも対策していたようで、同時間帯にエントリー済ませて出てくる人は見事なまでにみんな同じ資源しか持ってないでやんの!!どうやらかなりの時間差で資源の出方を偏らせてるみたいでしてね。うわこれはやられたなぁと…。

でもジーピー付近のシマをウロチョロしながら伝説のナンパ師のごとく声をかけまくった結果、何とか「麦」「木」「羊」まではゲット。最後の「レンガ」に至っては明らかにジーピーの関係者だよなこれって人にまでアタックし、図々しくも華麗に5枚せしめたのでありましたー!!!

これでジーピーのブース内に開拓地建てます!(違)

資源を全種類揃えると抽選の資格が得られ、スマホの応募フォームよりアンケートに答えると「カタンジュニア」など同社のボードゲーム製品がプレゼントされるかも知れないのだとか。当たるといいなぁ。

ということで「リアルカタン」楽しかったです!会場全体をボードゲームにしてしまう発想も流石ですし、交渉だけとは言え簡易な「カタン」の体験ができることで実作品の販促にもつながったかもしれません。ただ、あえて言えばこれ、賞品はショボくてもいいからやっぱりその場で抽選して何かもらえるようにしてほしかったなと。せっかくカード揃えて盛り上がった気持ちが、何やここまでやって賞品は抽選か~ってなると、ちょっとクールダウンしちゃうんですよね。むしろこれ、後述するガチャと絡めて企画した方が良かったかも…なんて素人目線ながらに感じたりしました。

まぁでも、満足度高かったですよ!!
こういうのがあると、次回も期待してしまいます!!

ジーピー②:一緒に遊べるアイドルゆぃかさんに会いました💕

ボードゲーム業界をエンタメとして盛り上げるべく活動中というアイドル、ゆぃかさんにジーピーブースでお会いしました!!

一緒に遊べるアイドルゆぃかさん。テンション高いよ!
「ありがとんととん♥」というのが得意の台詞みたい。

<ゆぃかさん公式サイト>
♡一緒に遊べるアイドルゆぃか♡ lit.link(リットリンク)
https://lit.link/boardgameyuika

Twitter(X)ではちょくちょく見かけていたので、先ずはご挨拶すると共に写真撮らせていただきました。素敵な笑顔!!

しかもツーショットまで撮らせていただきました!!
(ありがとうございます!!)

ゆぃかさんはゲームマーケットの会期中、ここジーピーのブースで宣伝隊長の役目を担っていたらしく、ずっと大きな声でテンション高くリアルカタンの勧誘をされていました。そのため2日目はすっかり喉がしゃがれてしまったとか。本当にお疲れさまでした…。

ジーピー③:毎年恒例の1,000円ガチャ

ジーピーブースと言えばこれですよこれ!!

案内のお姉さんもガチ気合い入ってます。

この1,000円ガチャ、特賞が当たると「カタン3D版」(4万円超え)、さらにラストワン賞として「カタン~人類の夜明け」という、パチスロの吉宗くらいの大盤振る舞い!!

拙著note記事もよろしければ。

そして今回画期的と感じたのが「協賛賞」という存在。何と他社の製品を自社の景品として採用したというのですから驚きです。

なお協賛の見返りとして「必ず配布するA6パンフ(1,000部)の1ページ、 及びSNS告知を提供」されたとのこと。こういった横のつながりを推進するあたり、やっぱりジーピーは流石!この業界のリーディングカンパニーだなって思いますよ本当に!!

その1,000円ガチャですけれども、いつもながらに凄い列。

このようなガチャや福袋みたいな運試し企画をやってるブースは他にもあるんですが、ジーピーのこれはその集客力において桁外れの規模を誇っていると思います。私も毎年参加してるんですけれども、この人気はいわゆる特賞の宝くじ的な魅力だけじゃない気がするんですよね。1,000円っていう絶妙な金額設定というのももちろんあるし、どんなハズレでも必ずひとつ以上何かボードゲームが入っているという安心感もあると思います。普通に買ったら安い作品だって1,500円くらいはするわけで。1,000円で未知のボードゲームに出会えるかもっていう可能性はやっぱり捨てがたいですよ。

そんなことをつらつらと考えているうちに私の番キター!!お、受付してるのさっきのツインテのお姉さんじゃん!(一応さっき撮影・掲載許可取ったから載っけていいんだよね?)

出てきたのは白…ということで、当たったのは…?

「イジンデン」?歴史トレカ?
何かAmazonで見る限りはいい値段しそうだけど…。

それと「つみ木バランス」はジェンガに見えないことも…?

あと何でだかジーピーはいつもチップを大量にくれるんだよな。これどうしていいか分からないんだけど。あぁもうっ!来年またリベンジだよっ!!

ジーピー④:新作「スパイジョブ」を試遊してみたよ

今回私がジーピーブースに一番に来たのは、何を隠そうリアルカタンのためでもゆぃかちゃんに会うためでも1,000円ガチャのためでもなく、どうしても試遊して購入を決断したいゲームがあったからなのです。

そのゲームの名前は「スパイジョブ」。ゲームマーケット2023春に輸入盤がお披露目されて大人気を博したというタイトルとのことで、Twitter(X)でこれ知って以来ずっとやってみたかったのです。

試遊ができるというので、さっそくそこにいた何名かのプレイヤー、そしてジーピーのスタッフの方と一緒にプレイ。

ゲーム内容をひとことで言うと「トリックテイキング+人狼」。プレイヤーの中に1人だけスパイが混じっており、エージェント側のミッション達成とスパイの目的達成を巡って目に見えない攻防戦が繰り広げられます。

エージェント側はこのようなMISSIONカードの指示を遂行できるようにカードを出していくことが求められます。あまりグズグズしていると…。

ほらースパイが目的を達成しちゃった!!という感じで誰がスパイかを常に警戒しながらドキドキの展開が楽しめるってわけ。

ということで、買っちゃいました。
これは家族でも遊べる予感!!

ジーピー⑤:他にも…

「カタンジュニア」。カタンの面白さはそのままに、6才の子どもが分かりやすいようにルールを改良したとか。遊んでみてはいないけど、どんな感じにアレンジされてるのか気になりますね。

ジーピーはファミリー向け作品を充実させてますね。「どうぶつしょうぎ」は最近いろんなところで見るようになったタイトル。ここに載ってるものの中では「スパイジョブ」以外だと「贋作作家ベルラッティ」が私的イチ押しです。

あああ!!!まだジーピーのことしか書いてないのに、気付いたら4,000文字overしちゃってるよ私のバカバカバカ!!!

まだ全体の10分の1も紹介してないのに…。
ということでここからは駆け足!!ブースの大小問わず、私が訪問した順でガンガン紹介していきますっ!!


たのしいミュージアム×Xaquinel(サグイネル)

おい。

どこだここは?
何てメーカーなんだこれは?

やっとWebページらしきもんを見つけたぞ。
どれどれ…。

うんこミュージアム
コラボレーション企業募集中!
(中略)
企画運営:株式会社たのしいミュージアム
企画制作:面白法人カヤック

面白法人カヤック…。
お前らか!?お前らがこれの主犯格か!?
こんなカラフルなうんこ看板作りやがって…!!
さすがサイコロで給与が上下する会社は何かが違うぜっ!!

うわぁ凄い人だかりだよ。みんなそんなにうんこに飢えていたのね。

まぁ前章までのジーピーで熱く語り過ぎたから、少しはこういうネタ系で気持ちをほぐすのもいいかもね。ともあれ私は早々に退散します。ゲーム内容は知りませんので興味ある方は調べてみてください。はい次っ!!


Xaquinel(サグイネル)

出会ってしまいました。即刻購入です。こういうのがあるからボードゲームの世界は侮れない。「ゲームはアイデアだ!」という言葉がこれほどまでに刺さるタイトルにはそうは出会えないでしょう。

そのゲームのタイトルは「狩歌」です。
こう書いて「かるうた」と読ませます。

ルールは驚くべきことにたったのこれだけです。
すなわち、

① 歌を流す
② 歌詞に合致する札を取る
③ 取った札の点数の合計を競う

これだけのゲーム。
リアルな歌を詠み手として行なうかるた取り。
すなわち、狩歌=かるうた=かるた。

札に書かれている文字は、いずれもJ-POPを適当に流していたら何かしら出てくるであろうという言葉。

そのフレーズが流れたら取る。
速攻で!!

我が家でプレイ中の様子。
妻と娘がこれ強い…。

歌は止まらないので、チャンスはいつ来るか分かりません。
まさにリアルタイムかるた取り。

この作品は2016年に製作されたそうなのですが、何で私、これを知らずしてボードゲームやってたんだろう…。そう思わずにはいられないほどの作品に出会ってしまいました。

「狩歌」のメーカーであるXaquinelサグイネルはこの前に紹介したうんこ(略)のゲームデザインを行なった会社でもあるのですが、いやこう言っちゃ何ですが、見直しちゃいましたよホントに!!家族でたくさん遊んだら、今度はこれの追加カードも購入させていただきます!!


ヤポンブランド

「日本の優れたゲームを世界に紹介する」「優れたゲームの海外出版権を世界中の出版社に売り込む」といった活動をされているヤポンブランド。ここではお馴染みのタイトルの海外版をいくつか見ることができました。

「街コロ」=「MACHIKORO」。うーん、まんまやね!!

街コロってそんなシリーズたくさんあったんだっけか?

カナイセイジ先生の「ラブレター」。こちらはタイトル英語なんで割とそのまんまですね。

アークライトの「赤ずきんは眠らない」。絵柄はほぼまんまですが、タイトルが「Cappuccetto Rosso」となっています。イタリア語で「赤ずきん」を意味する言葉なのだそうです。

「Traders of Osaka」「カルタゴの商人たち」のテーマ変更版なのだとか。ナニワの商人って世界的に有名なんだなぁ。


過酷神経衰弱 BAN

ここはゲームのタイトルが団体名なのかな?声掛けされたのでちょっと立ち寄ってみました。

この「過酷神経衰弱「BAN」」というゲーム、ルールは神経衰弱なのだけれども、ペアを取ったプレイヤーがそのカードに書かれていることに従わなくてはならないというものらしいです。

その命令の内容が「空気椅子をし続けなさい」とか「自分のターン以外スクワットし続けなさい」など、かなり過激かつ体育会系なものだったりして。なるほど確かにこれは「ペアを揃えるほど過酷になる!」神経衰弱だわ…。ちょっとお酒が入ったパーティー的なノリのゲームかも。


ちょっと面白いダイスを発見

このような面白いダイスを発見しましたので掲載します。
(団体名控えるの忘れてしまいました。申し訳ございません。後からでも分かったら追記します)

もう帰るか、もうちょっと頑張っていくか。運命はダイスの導くままに。
(いいのかそれで?)

飲み会で重宝しそうなダイス。
これに従って注文してたら二日酔いになるかもですが…。


FT書房

いつも物凄い熱量のメルマガを送ってくださるFT書房。
昔ながらのゲームブックや、ひとりで遊べるTRPG「ローグライクハーフ」などを販売しています。

とにかくその蔵書量は凄いの一言。
ブースこそ大きくはないものの、書籍系の出展としてはゲームマーケットの中でもトップクラスだと思います。

「混沌の迷宮」。本書のイラストを担当している佐野菜見さんは「坂本ですが?」「ミギとダリ」などでその名を知られる漫画家なのですが、本年8月5日にがんのため死去されたとのこと(享年36歳)。本作は以前に発表(頒布)されていたのですが、彼女の逝去に伴い再販を決めたとのこと。以前のバージョンは手製本でしたが、再販にあたり印刷所を通して作成されたとのことです。【※ 2023年12月18日改変しました】

※ この部分について、当方の誤解により事実と異なる記載をしておりました(特に以前に発表されていたことと再販の件について)。このため関係者のご指摘を受け修正いたしましたことを申し添えておきます。FT書房様や故人に対し失礼があったことをここにお詫び申し上げる次第です。本当に申し訳ございませんでした。(文責:chitoseArk)

私自身は佐野菜見さんをそこまで意識したことはなかったのですが、「坂本ですが?」はアニメで見ていた作品なので、弔いの意味も込めて購入させていただいた次第です。佐野菜見さん、どうか安らかに…。


ボドゲーマ

ボドゲーマといえば福袋ですね。

今回も大小いろいろなサイズで販売していました。
お、8,000円のやつ売り切れ御免じゃないですか。

ボドゲーマはボードゲームに特化したクラウドファンディング、その名も「ボドファン」を展開しておられます。この写真の「ラストペンギン」は目標達成率何と1,145%なのですって!!


池袋人狼村

おや…以前どこかで見たことのあるお顔を発見…!!

誰かと思えば、あっとわんのとまこさんとでめこさんじゃないですか!?

「あっとわん」とは、でめこ、しあ、とまこ(敬称略)の女子3人にて展開しているボードゲーム系ユニット。普段は主にお三方で遊んでいる様子などをYouTubeで配信しておられますが、ご自身たちでオリジナルボードゲームの制作もしておられます。キャッチコピーは「たのしくあそぶクリエイターユニット」。

12月18日には、このようなライブ配信も行なわれます!

そんなあっとわんの作品はこちら。

「神在演宴よろず札」。以前にお聞きしたお話しによると「役を覚えなくても遊べる麻雀のようなゲーム」を目指して作られたとのこと。

あっとわん最新作。「アレサンドリタシンセチカ」。秘密を隠す大人陣営と秘密を暴く子供陣営がお互いの思いを胸に館の中を行き来する対戦&協力推理ゲームとのこと(前回note説明より)。

あっとわんさんは、2021年4月24日に株式会社noteが開催した「ボドゲメイカーズフェス@note place」というイベントに出演されたときに初めてその存在を知りました。

あのときは「神在演宴よろず札」を紹介しておられたのですが、私自身が麻雀をやらないのでプレイに参加しなかったことをいまでもちょっと後悔していたりします。まぁでも、後にゲームマーケットでお会いすることになるとか、あのときは想像もしてなかったですね。今後も動画配信楽しみにさせていただきます。

そして池袋人狼村にはもうひとり、気になるお方が…。

美女と物騒なキャッチコピーの組み合わせが絵的に刺さり、写真撮影させていただきました。彼女(しゅりさん)が持っている看板のゲーム「ギャングスターパラダイス」はプレイヤーがギャング団の幹部となり、脅し、協力、交渉、略奪といった手段を駆使して目的達成を目指す「恐喝と交渉のカードゲーム」なのだそうです。

なおしゅりさんは「LadyBug」というバンドのメンバーとのこと。いきなりの不躾なお伺いにもかかわらず親切丁寧にご対応いただいたお礼に、バンドのTwitter(X)のリンクを貼らせていただきますね。

LadyBug公式 @LadyBug_info
この画像をクリックするとLadyBugページに飛びます。

なお池袋人狼村の管理の方ともご挨拶させていただきました。当方のところから近くでもありますので、今度私的にご挨拶にお伺いさせていただくかも知れません。


グランディング

グランディングと言えば、あのメジャータイトル「街コロ」の会社。今回は新作「街コロライフ」を、ゲームマーケット2023秋にて先行販売です。

カードを見ると確かにあの「街コロ」なんだけど。
内容が文字通りライフ(人生)になっているのですね…。

「趣味や副業などでハートを集め、いくつもの夢をかなえ、誰よりも早く理想の人生をつくりあげたプレイヤーが勝利します」とのこと。理想の人生のハードルは高そうだなぁ。


松栄堂

「くんくんくん」…お香のカードゲームですって?
何それ!?

まずはこの3枚それぞれの香りを覚えるところからスタート。
ホントにカードに香りが付いてるよ!!

次に裏向きのカードの匂いを嗅いでみる。
くんくんくん…。

このカードの香りはこれだぁーっ!!
という風に遊ぶゲーム。

この「くんくんくん」を制作した松栄堂は京都にあるお香の会社なのですって。その技術をカードゲームにしたとのことです。いやはや、同じ京都の任天堂になぞらえていうなら、これぞまさに「枯れた技術の水平思考」(既に完成された技術をまったく別の分野に展開する技術思考のこと)のお手本と呼べるものではありませんか。


itten

こちらでは「TOKYO HIGHWAY」というゲームを出展。日本の家庭事情からみると、ずいぶんスペース取りそうなゲームだなぁ…。でも楽しそう!!

このブースは特に親子連れの集客力という点において群を抜いていたように感じます。一見プラレールの車版みたいに見えるこの作品、小さなお子さんのいる家庭は、こういうのでアナログゲームに入るきっかけになってもいいんじゃないかなと思ったりしました。


TUKAPON

TUKAPONさぁーん!いつも「ボブジテン」家族ともどもたくさん遊ばせていただいてます!!

毎度毎度冷やかしばっかしでスミマセン。
でも私の家は「ボブジテン」好き過ぎて、ここにあるパッケージはあらかた持ってたりするのですよ…。

「狸と茶釜」「ヒョージョードラフト」といった新作も出展しておられました。味のありそうなタイトルっすね。

▲私的にはこれイチ押し!!地理の勉強にもなるよ。


メガハウス

現在我が国でオセロを販売しているメガハウスのブースにて発見。
こ、これは…。

「3D立体オセロ」
なんじゃこりゃー!!という言葉しか出てきません。
永き刻を経て、オセロは遂に縦にまで伸び始めたのか…。

他にはこんなタイトルも出展。

「顔、はめるゲーム」。観光地によくあるあれですね。

ほう…?

うぅ~これ出来たらチャレンジしたかったなぁ。自身のオセロ力でどこまで戦えるのか試してみたかった!!
さすがに今回は時間がなかったのでいつか挑戦しに行きます!!


KADOKAWA

KADOKAWAのアナログゲームだから「カドアナ」。
そのまんまなネーミングっすね。

カドアナのラインナップ。

「貞子」。私的にはこういうのが気になるんだよなぁ~。
(基本的に怖いものは大抵何でも好きな人)

「ボウケンクエスト」。レトロゲームコンピュータって何よそれ、そんなんあるんなら私欲しいわ!!

バナナマンとサウドウィッチマンによる大人気ゲームバラエティ「バナナサンド」。番組で大好評のリズムに合わせて言葉を考える「あたまおしりゲーム」がカードゲームで完全再現!(KADOKAWAブース解説より)


JELLY JELLY CAFE

ボドゲカフェの雄JELLY JELLY CAFE。オリジナルゲームの開発・販売にも力を入れておられます。

ジェリカフェのラインナップ。

ゲームマーケット2023において数量限定にて先行販売されたタイトル「タッソバナナ」。限られたスペースにより多くのバナナを配置することを目指すゲームです。

「てのひらダンジョン」。1,200円というコスパの割にしっかり作り込まれていそうな印象を受けたので購入に踏み切りました。

こちらのお姉さんはJELLY JELLY CAFE大宮店のオーナー様とのこと。
撮影に快く応じてくださりました。
大宮か…自転車ならウチから2時間も走れば着くな…。


サイバーダイン/ソリッド

ちょっ、それマジで!?

「東京国際サメ映画祭公式ゲーム」とのことですが…。

ちなみに「サメポリー」ってこんなゲームね。

どうやらマジらしい…。

ボードゲームから実写映画化って、何だか夢のある話ですよね。


HLKT工房(へりくつこうぼう)

「狂ったゲームを駆け抜けろ」
「誰よりも速く…どんな手段を使っても…」
「新感覚バグ構築ゲーム」
「クソゲーRTA」

何かえらくキャッチーなゲームを見つけてしまったぞ…?

説明を聞いたけど半分くらいしか理解できなかったよ(スミマセン)。
とりあえず主人公たちのレベルを上げ先を目指すRPGみたいなゲームらしいのだけれども…。

この世界では何かするごとに多種多様なバグが発生し、パラメータが乱高下するとのこと。それらに翻弄されながらもバグを利用し、攻略していくのがポイントなのだとか。ポイントなのか?

何ともまぁバグだらけのゲームですな。

ちなみに本作タイトルの「クソゲー」とは「クリムゾンソードtheGame」の略なのですって。

この「クソゲーRTA」を持ちながら撮影に応じてくださったのは、イラストレーターの六月しぐれさん。本作のイラストを担当されています。

なおこれの制作団体であるHLKT工房では、現在下記のようなゲームの制作に向けてクラウドファンディングを行なっております。
あ、もう達成してるじゃないですかっ。


ボードゲームアイドルあやみんとプロギャンブラーのぶきさん

会場内をさ迷い歩いていたら、偶然にも遭遇してしまいました!!

ツーショットで写真撮ってもらったよ!!
わ~~~~~い!!

あやみんさん満面の笑み!!

今度は3人でスリーショット。
私、不思議な顔してるなぁ…。

ボードゲームアイドルあやみんさんはボードゲームの楽しさを広めるべく、ほぼ週1~2くらいのペースでボードゲーム会を実施(たま~に私も参加させていただいてます)。またポートレートモデルやダンスなどでも活躍しておられます。

パートナーのプロギャンブラーのぶきさんは15年間カジノで勝ち続けたお金で世界6周されたという経歴の持ち主。企業など向けに講演なども実施しておられます。

このときのお時間は既に15時に差し掛かろうというところ。
お互い限りある貴重な時間、しばし歓談したあと、ラストスパートに向けて歩き出すのでした(しかしこのお二方とは、後ほど意外なところで再会することになるのですが…)。


Role & Roll

ゲームマーケットにおけるTRPGのコーナーと言えばこの「Role & Roll」。
今回も「クトゥルフ神話RPG」の体験会を開催しておられました。

ブースにはTRPGのルールブックやサプリメントなどがズラリ。
特に忍術バトルRPG「シノビガミ」には力を入れているようです。

月イチでTRPG体験会を開催されているとか。
新規ファン開拓に力を入れてますね。

ブースの端にはTRPGへの愛を叫ぶコーナーが。

私も以前はTRPGプレイヤーだったんだけど、流石に何十年単位で遠ざかってしまっているから、何かもう会話についていける気がしません(泣)。でもこの業界が未だに活気づいているのは何だか嬉しいし、誇らしいです。


MOGURA GAMES

何かさぁ~。今回やたらうんちが多くない?
私の気のせい?

あ、撮影に応じてくれたうんちのお兄さんありがとうございました。
(感謝してるんですからね?)

「うんちを積んで山を奪い合え!!」

力が試される新感覚戦略ゲーム」って…、まさかこれはハイブロウなギャグで試されてる?そうなのかな?

同社ではうんちの他に「校長ゲーム」なるマジメな作品も作っています。全員がアクションを終えるまでの時間を予想する時間当てゲームだそうです。


スピカデザイン

生きて帰るには「なにか」の要求に答えるか、仲間の命を差し出すか…。

スピカデザインの新作「灯(TOMOSHIBI)A村のある出来事について」とはこのようなバックストーリーを持つカードゲームです。

ゲーム中の見た目はやや地味めですが、ロウソクなどのグラフィックが雰囲気を盛り上げてくれます。手札を増やさないようにプレイすることが大切。手札が開始時より3枚増えてしまうといけにえに…。


LIQUOR GAMERS CLUB

え、ちょっと何なのこれ?
ジェリカフェが深夜営業でも始めたんですか?

お酒がズラリ並んでいる…。
いま会期中なんだけど、これ注文していいのかな?かな?

このスペースでは「ミッドナイトカクテル」「バーテンダウト」が出店、試遊されているのだけど…そのためにバーっぽい空間作っちゃった?

調べてみたところ、この「LIQUOR GAMERS CLUB(リカーゲーマーズクラブ)」とは洋酒とボードゲームを掛け合わせ、人と人とが結ばれる場を作り出そうとして生まれたコミュニティとのこと。このデザインロゴを見ても分かる通り、サントリーが協賛しています。

このコミュニティ、業界の垣根を越えて女優の貴島明日香さん、漫画家のホリプーさん、元宝塚歌劇団の花奈澪さんなどが参画されているとか。ボードゲームもますます多方面に広がりを見せているのが感じられますね。


すごろくや

ボードゲームショップのすごろくや。私は先日初めて移転後の吉祥寺店舗に行ってきました。

すごろくやのラインナップ。

今回の新作は、この「キウィズの王様」
キウィズって一体何だろう…?

キウィズについては分からないけど、要するに本作は知識をひけらかすのが大好きな王様に対し、機嫌を損ねないようにクイズに対してわざと不正解を選び続けるという主旨のゲームらしいです。

すごろくやブースでは年末に向けてこのようなチラシを配っていました。
家族向けラインナップを意識した内容となっています。


グループSNE

以前はTRPGと言えばここというくらいの会社でしたが、今回はその方面の販売はそんなに目立たず。自社のボードゲームやマーダーミステリーを出展しておられました。

「そういうお前はどうなんだ?」今回は学園七不思議編となって我々の前に登場。ゲームマーケット2023秋にて先行販売です。「何度も遊べるマーダーミステリー風言いわけゲーム」という不思議なキャッチコピーが付いたこのシリーズ。今回は娘にねだられたので初購入です。早くプレイしたい!!

こちらはマダミスミニのパッケージ「ミッシングファイター」(先行販売)など。さすがに15時回ると、いろいろ完売になってますね。


ヤブウチリョウコ

やってきました、ヤブウチリョウコさんのブースです。
前回春に引き続き、今回も新作を用意されました!!

ヤブウチリョウコさん(ご本人)。
その手に持っているのが今回の新作、その名も、

「オシャレ迷子の私が君の力で大勝利する #イメコンゲーム」
(略称:#イメコンゲーム)

ゲームの内容は、オシャレ迷子役のプレイヤーに対して他のプレイヤーがイメージコンサルタント(イメコン)となって、ファッションやコーディネイトに対するアドバイスをするというもの。最もイイ感じのファッションタイプ診断をした人が勝ちとなります。

一見ゆるふわな内容に見えますが、コンポーネントにおけるファッションへのこだわりがもの凄く、ちょっとこれは心して取り組まないとなぁと感じました。

写真の左側が「なに着る?」のコンポーネント。

「前作の『こんなとき、なに着る?』を作っていたら、このゲームのアイデアが生まれてしまいました」とはヤブウチリョウコさん談(文意そのままではないですが、そんな内容のことを仰っていました)。

それとヤブウチリョウコさんと言えば、毎回配布されているあのボドゲフリペ。今回は電子書籍版をご案内いただきました。一冊一冊がボリュームたっぷりの内容なので、じっくり読んでボドゲ選びの参考にされることをお勧めします。

ところで毎回恒例のタロットカード引き占いですが、今回もありました。
「来年の家族のこと」みたいなざっくりとしたテーマで引いてみると…。

じゃん!

ええ~「世界」が逆位置で出ちゃったよ!?

「世界」の逆位置で調べてみると、不完全・未完成・未完了・中途半端・停滞…といった意味になるそうです。「ウチの占いは逆位置とか考慮してないので!」とはヤブウチさんのお言葉。まぁ何とか、前向きな方向性で生きていけたら良いなぁと思います!!


架神恭介ワークス

架神恭介さん!「はいどうぞゲーム」で家族ともども楽しく遊ばせていただいております。いつも何も買わないのにブースにお邪魔してすみません!!せいぜいnoteで宣伝させていただきます!!

今回のこのタイトルもすごくステキに映ったのですが、あいにくここにたどり着くまでに散財の限りを尽くしてしまいまして…。でもこの時間で残り3個なら、おそらく会期中に完売されたことと思います。完売していたら本当におめでとうございます!!

さて、架神恭介さんに記事の中で話しかけるのはそのくらいにしてブースの紹介をしましょう。こちらでは新作「その案件、弊社なら1金で受けれますが?」の他に定番の「ブットバクラッシュ!」と、3歳からのボードゲーム「はいどうぞゲーム」を販売しておられました。

この中の「はいどうぞゲーム」は我が家でもプレイしているのですが、大人用のルールがあり、欲しい食べ物を巡って囚人のジレンマが展開される奥の深いゲーム内容となっております。


酢酸ソイソース

やる気スイッチが故障しているらしい酢酸ソイソースさん。今回新作が出なかった影響でしょうか?

酢酸ソイソースさんと言えば化学と地理。
こちらのタイトルは「梨卦如理科子の直鎖アルカン教室」
(「りけじょりかこ」と読みます念のため)

こちらのタイトル(右側)は「梨卦如地理子の地方再発見!!」
(「りけじょちりこ」と読みます念のため)

写真の左側は、来年春に頒布予定の新作のようです。

今度は梨卦如地理子が活躍するのですね…。

発売前新作の原案を少しだけ拝見させていただきました!
どうやら「ダーツの旅風にスマホのマップを移動して、おいしそうな飲食店を探す」といった内容のようなのですが…。

未発表タイトルですからね。いまお話しするのはここまでとします。

さて、酢酸ソイソースさんのブースと言えばこの特別企画です!!

「テレストレーション」というゲームのルールに基づき、来訪者がお題に基づいた絵を描き、その絵を見た別の来訪者がそこから連想されるお題を書くという繰り返しで、元のお題がどうなっていくかを楽しむ企画。

昨年に引き続き、今年もやってみました。
私が見せられたお題これね。

×100 → 1up

これを見て私が描いた絵がこちら。

そりゃだって、どう見てもあのお題が指し示してるのマリオの無限増殖じゃないですか?

マリオに見えないのは私の画力の問題です。
心の眼で見ろッ!!

なお、酢酸ソイソースさんのTwitter(X)に、今回のテレストレーション企画の顛末が記されているのでリンク張っておきます。最初のテーマはカタンだったのですねこれ。

うそーこれ私の落書きがラスト飾っちゃったの?
有り得な過ぎでしょーそれ!!!!!

ということでカタンはスーパーマリオになっちゃいましたとさ。
「名作から名作へ」とはプロギャンブラーのぶきさん談(笑)。


TERIYAKI GAMES

こちらTERIYAKI GAMESブースにて。
お兄さん、めっちゃ気合い入りまくっとるやん!!

このTERIYAKI GAMESというのは、ブシロードクリエイティブのボードゲームブランドなのですって。
確定申告ゲーム売り切れっすね。
何でも確定申告がゲームで学べるという内容だそうです。

TERIYAKI GAMESのラインナップ。もう時間的に売り切れが目立ちますね。
お、こっちのガチャも1,000円だったんだ…。

キッチンカーの中にはお姉さんが。
閉会時間を前に最後の追い込み営業をかけています。


ホビージャパン

ホビージャパンブース正面。これは何かの謎かけなのかな?

ホビージャパンのラインナップ。

「チケット・トゥ・ライド」シリーズ最新作、「チケット・トゥ・ライド・レガシー:西部開拓記」。先月発売されたばかりの新作です。

ホビージャパンのブース恒例の「ワケアリ品」コーナー。
汚れとか箱潰れみたいなものを安く販売しています。

こちらは「世界樹の迷宮DOMINION II」のパッケージ。ルールは「ドミニオン」に近いのですが、カードの種類やイラストなどが「世界樹の迷宮」的な世界観になっているゲームだそうです。


スクウェア・エニックス

家庭用ビデオゲームの最大手のひとつスクエニ。
ボードゲームではどんな世界を見せてくれるのでしょうか。

「ファイナルファンタジー」でおなじみチョコボのトランプ。

あの「チョコボの不思議なダンジョン」がボードゲームに。12月15日発売。ゲームマーケット2023秋にて先行販売され、完売した模様です。

あのハガレンがボードゲームに。
さっきから同じ表現多いな…疲れてるのかな。
(もう14,000文字overだよ…眠いよ疲れたよ)

ちょっ、これの価格Amazonだとインフレ起こしてない?
おかげで目が覚めちゃったよ!!

「ドラゴンクエスト人狼」ってちょっと気になるなぁ…。
こちらは12月23日発売なのですって。

え~!!スクエニとホビージャパンと、あの「ラブレター」のカナイセイジさんが組んで新作ボードゲームとか、めっちゃ気になるんですけどー?

スクエニブースの締めはやはりこのタイトルか。
「ファイナルファンタジーVII リメイク ボードゲーム マテリアハンター」
2024年3月30日発売とのことです。
ただいま予約受付中。


アークライト × StudioOZON

今回はマーダーミステリーブースとして、本ゲームマーケットの主催会社であるアークライトとマーダーミステリー界の雄であるStudioOZONが共同で出展されました。

とは言えブースを見た実感としては、ほぼOZONだなぁという印象。やはりこのOZONグリーンとも言える独特の緑色を見ると、条件反射的にそう感じてしまうためなのか。

行ったのがもう閉会近かったためか、かなりのタイトルが完売。
StudioOZONは2023春は出展しなかったので、人によっては「おかえり!」という心境になった方も多かったかもですね。

へぇぇ。あのStudioOZONがマダミスじゃない普通のゲームを。

このゲームマーケット2023秋、いろんなブースがマーダーミステリーを出してたけど、やっぱりOZONが来ると違いますよね。この世界の王道とも言うべき貫禄がそこにはあるように感じます。

そうそう、以前にところざわサクラタウンで参加したマーダーミステリーの話をしたら、スタッフの方めちゃくちゃ喜んでくれて、ちょっとほっこりした気持ちになりました。


イエローサブマリン

わぁーお、今回ここに来るのだいぶ最後の方になっちゃいましたよ。
私、どこをどうさまよい歩いてたらこうなったのだろう…。

まぁ、残り物には福があると期待して…。
あ、「クトゥルフダイス」完売してら。

これね~いつも気になるタイトルなんだけど。
ただ言葉がマニアック過ぎて私には説明できる自信がアリマセン。

今回のイエサブ先行販売は「ナイトフラワーズ」「精霊回路ドライヴCtrl-Z/ゼロ」。他にもあったかも知れませんが、この2作品がビジュアル面でインパクトありました。


アークライト

いつも会場の外にブースがあるんですよここは!
主催会社だからより広く展示するためにそうしてるのか、それとも出展団体がひとつでも多く入れるようにとの心遣いなのか。
(まぁ後者だと受け止めておきましょう)

とりあえず初めてゲームマーケットに来た方は「あれ?アークライトのブースどこ行ったのっ?」てなりがちなので、とりあえずここのブースは外にあると覚えておくとよいかもです。

まじでー!?アークライトも1,000円くじやってんじゃん!!
うぅ~でも私はジーピーのくじが好きなんだよなー。
今年はもうお金ないけど、来年どうしようかなーこれ。

アークライトのブースはちょっと広すぎるので、スタッフの方にオススメのタイトルを聞きました!

スタッフの方に聞いたオススメゲーム①「六華」

麻雀の体験をシンプルに再構築した牌ゲームとのこと。
私みたく麻雀に詳しくない人でも大丈夫かな?
12月14日発売予定の新作です!

スタッフの方に聞いたオススメゲーム②「セイバーネイクの森」

森を作り、動物たちの食料集めを手伝うカード配置ゲーム。西欧のおとぎ話チックな世界観が魅力的。

スタッフの方に聞いたオススメゲーム③「ドローンホーム」

「このドローンが飛び立ったところが!凄いんですって!」ってスタッフの方に熱弁されたものの、時間の関係とかでそれを見ることは叶わず。でも、そこまで熱く自社の作品を語れるって素敵だなと思いました。

なお、アークライトブースの壁にこんな告示がありました。

これはゲームコンテスト的な企画のようですね。
自身のゲームをプロデュースすることに興味ある方はチェックしてみては。


ブックオフ

本を売るならブックオフ♪東海地区のブックオフではボードゲームを手広く扱っており、また店舗併設のボドゲカフェも運営しています。

何でここを最後にしたかっていうと、実は以前にお世話になった方にご挨拶したかったのです。

ゲームマーケットがきっかけで愛知方面のブックオフの展開を知った私。これはぜひ自分の目で確かめたいと、BOOKOFF SUPER BAZAAR 栄スカイル店にお伺いさせていただいたのです。

そのときここの担当のリュウマさん(プレイヤーネーム)に本当にお世話になりましてね…。それ以来、ご挨拶させていただいているのです。

ここまで読んでくださった方は、上記の私のnoteをぜひ見てほしいです。
愛知のブックオフは、その店舗自体がゲームマーケットかと見紛えるくらいの規模感ですから、本当に!!

タイムセールのブックオフオリジナルプレイマット。あれ?でも1日中この値段で売っていたような気がするですが…(笑)。

無限に時間が溶けていくんですよ、ここの中古品販売は!!

さて、結論から言うとその以前お世話になっていた方とはお会いすることができました。しかもそのとき、たまたまボードゲームアイドルのあやみんさんとプロギャンブラーのぶきさんがこのブースを訪れており、図らずもご紹介することもできました(凄い偶然!)。

ブックオフのイメージキャラクター、よむよむ君。
またね~!!

なぜ私は、貴方は、ゲームマーケットに来るの?

今回も長文になってしまいました。ここまで読んでいる方がもしおられたとすれば、その感想はおおむね次のようなものであることでしょう。

「おいchitoseArk、お前女性の写真撮り過ぎだぞ!!」
「お前何調子こいてアイドルとツーショットとか撮ってんねん」


は、はいぃ仰る通りでごぜぇやすペコペコ…。
あ、いやちょっと待って!?
そう言うけどさ、私、男の写真も撮ってるからね!!
(▲あまり意味のない言い訳💦)

今回もたくさんの出会いがありました。
いつもお会いしている方もいれば、今回初めてお話しした方もいます。
そのうち何人かは長いお付き合いになっていく方もいるでしょう。

毎回毎回、そんなに新作を血眼にして追いかけてるわけでもないのに、それでもゲームマーケットにやってくるのは、「ここに来ればみんなに会える」そんな人の縁やつながりを大切にしたいから。

ボードゲームはほとんどの場合、誰かしらと時間を共にして遊ぶものです。その時間は単に楽しく面白く遊んだというだけのものではなくて、同じ釜の飯を食った仲間的な人間関係を育んでいる時間でもあるのです。そしてその関係性は、作る側と買う側でも同じようにあるものだと思うのです。

もともとはTRPGからボードゲームの世界に入った私だけど、いまでも続けているのは、きっとそのあたりを求めているからなんだろうなぁ…。

とりとめのないことを語ってしまいました。
貴方がゲームマーケットに来る理由はこれに近いものでしょうか。
まぁ、そこは人それぞれでいいんだけと。

そんなことをつらつらと考えながら…あぁもう!今回も散財しちゃったよ!

まぁ、次回春ゲムマまでは家族や同志皆様としばらく手元に残った戦利品で遊ぶとしますか。

そんなこんなで陽が暮れました。
帰りも安全運転で!!

(了)


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