虫の知らせ

20代のころまではそれほど勘がよかったわけでもなく、いわゆる不思議な体験など全く縁のなかった私ですが、ある日を境にやけに勘が鋭くなり、「虫の知らせ」のようなものを察知しやすくなりました。

特に悪いことに関しては、何か起こる直前になるとふうっとこれから起こる出来事が脳裏によぎります。その直後にその出来事が起こってしまうのです。

例えば交通事故。過去3回交通事故を起こしていますが、毎回「虫の知らせ」が起こりました。

運転中に起こるヒヤリハットな体験は誰でもあることです。ただ、私の場合それがヒヤリハットで済まない時は必ずその数秒前に、自分が事故を起こすイメージが走馬灯のように脳裏を駆け巡ります。そして対処する暇もなくそのイメージ通りの事故を起こしてしまうのです。

また、身近な誰かの生死に関わる悪いことが起きる少し前には、空耳のように実際には聞こえないはずの声や音が聞こえました。それは過去2度ありました。

1度目は母方の叔母が危篤に陥いる直前の早朝に起こりました。

偶然実家にいた私は母とともに電話が鳴る音を聴きました。私たちは電話のそばにいたにもかかわらず、その音は大変小さく、まるで遠くでなっている様でした。その直後、親戚より叔母が危篤になったという連絡が来ました。

2度目は、息子が登校途中に大けがをした時に起こりました。

息子が学校に行って10分ほど後、聞こえるはずのない息子の叫び声が聞こえたのです。空耳かと思いましたがやけに生々しく声が聞こえたため胸騒ぎを覚えていたら、交差点の旗振り当番の保護者から「息子さんが大けがをした」と言う連絡が入ってきたのです。

最初はただの思い違いだと思っていました。それに、単に疲れているだけなのだろうと気にも留めていませんでした。

けれども、時をさかのぼってそれらの不思議な出来事を思い返した時、そのような「虫の知らせ」を察知しやすくなったきっかけとなる出来事があることに気づきました。それが娘を出産した日の真夜中に起こった不思議な、そしてとても悲しい出来事でした。

次は、一生忘れられないであろうその出来事についてお話ししたいと思います。

画像:Flickrマイアカウントより

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大岩楓

ライフスタイル(1巻)

マガジンは100noteまでなのでしょうか。新たなエントリーをここに追加できなくなったので、2巻を作りました。
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