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バッシングが嫌なら書く仕事を辞めるしかない(自戒です)

最近とみに感じているのは、人の記事を読むと書き手のプライベートな部分がなんとなく察せられるということだ。

好きなものや嫌いなもの、物事に対する考え方、普段の言葉遣い、そしておおよその年齢……そんなものがなんとなく透けて見えるのだ。

多分、私の文章を読む人も、私が人様の文章を読んで感じているのと同じことを察しているだろう。

特に私は歯に衣着せずに物を言うほうだから、それを嫌う人も多いだろうということは重々承知している。(各方面の皆様に深くお詫び申し上げます)

また、そんな風に自分のプライバシーが透けて見える文章を書いて世に晒せば晒すほど、当然バッシングを受けるリスクが生じる。現に、自分の文章が公に読まれるほど、記事へのバッシングから逃れられない状態になるのを目の当たりにしてきた。

しかし、そんな嫌な思いをし、社会的身分も収入も不安定な仕事を選んだのは他ならぬ自分だ。内職として始めたことがたまたま仕事になり、成り行きでライターを名乗るようになって狼狽している……なんて言い訳は通用しない。(事実だが)

バッシングが嫌なら書く仕事を辞めるしかない。続けるなら腹をくくるしかない。その覚悟が必要だと今になって痛感している。

だからこそ、この仕事を続けようと思うならどんな罵詈雑言にも負けないスルー力が必要だ。そして、言葉での表現には限界があることを常に意識しつつ、どんなにうまくいかない時でも焦らず、腐らず、ただ地道に知識や人間性を磨きながら精進するしかないと思っている。

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