Xデザイン学校 ベーシックコース 2023 #03-ビジネスリサーチ
7/8(土)、Xデザイン学校ベーシックコースで3回目の講義。
事業モデル・収益モデルはわけて考える
その場で聞く分には、「うんうん、分かる」となるんだけど、いざ考えようというときには、すっからかんに忘れちゃう。
そろそろ極太マジックペンで書いて、目の前に貼っておこうか…というレベル。
楽天やLINEの例はとてもわかりやすくて、楽天の安いスマホを買って(事業モデル)楽天経済圏に入ってお金を使う(収益モデル)、LINEと地方自治体が提携したサービスを利用して(事業モデル)その後もLINE payを使う(収益モデル)…というのは理解できる。
ざっくりと、
と捉えた。
で、これを忘れちゃうのだ。さらにいうと、事業モデルばかり一生懸命理解しようとしたり考えたりして、収益モデルを忘れちゃうのだ。
今日のビジネスインタビューのときはそれを確認しよう、と思い足らなかったし、今ビギナーコースのメンバーと定期的にやっている振り返り会で皆で議論していたビジネスも、思い返せば収益モデルをきちんと考えられていない。(ビジョンやパーパスとの整合性ばかりに気を取られていた…もう1回見直さなきゃ…)
ビジネスとして成り立たせるためには、スケールさせるためには、絶対忘れちゃいけない部分。
「ペインの解決ではなく、ありたい未来を描く(私にとっては、ペインばかり見るな)」というのは何度も何度も立ち返っている内にだんだん自分の中にしみこんできたけど、この「事業モデル・収益モデルの両方を考える(私にとっては、収益モデルを忘れるな)」も脳裏に焼き付けていこう。
「良い話」ばかりを聞いてはいけない
エグゼクティブインタビュー、気合を入れて臨んだ割には、全然筋の良い質問を考えられていなかった…という悔しさが残った。
いくつか質問を考えたけど、思い返すと、どれも「うーん…」というものばかり。
イマイチだと自分で感じるのは、「○○を明らかにしたい、確認したいから、これを聞く」と意図をもてていなかったからだと思う。
相手が「そこ聞かれたくなかった…」という点を攻めるのがポイント、これは新しい学びだった。
まとめ
Research Based Designという名の通り、リサーチのプロセスがかなり重要になるんだけど、それに必要な視点が弱いなあ、と前回と今回を通じて強く感じた。
まずは型をしっかり落とし込んで、定着させていこう。
(おまけのつぶやき)
最近、アート思考やパーパス経営、DXに関する書籍をいろいろ読み漁っていて、「あ~そういうことか」と腑に落ちることが多い。
一度聞いたことのある内容が含まれている講義の方が評判が良いと先生がおっしゃっていたけど、たしかにその通りで、少しずつ知識がついてきてからの方が、学び始めたときより圧倒的に楽しい。
「1回学んだ内容なのに…」と気づいて、前は何を学んでいたんだと落ち込むときもあるけど、その繰り返しなんだろうなと思う。
寄り道しつつ、繰り返し学んでいこう。
(アート思考の本読んでいたら、とっても美術館に行きたい気持ちになってきたので、まずはそこから寄り道…)