サンタさんが来るまで起きてなきゃと、眠気覚ましに大きな声で歌い出したアッチ。
いつしか、アッチの歌は子守唄になっていた。

アッチがすやすや眠った頃、鈴の音が聞こえてくる。

「これはこれは、ご馳走が山盛りじゃ！」

サンタさんはテーブルにつき、ふぅふぅあつ〜いにんじんスープを一口飲んで、「あちちち！」と慌てると、アッチは夢の中でくすくす笑う。

明け方、「いけない！眠っちゃった！」と飛び起きるアッチ。
鈴の音が聞こえて、慌てて窓を開けると、「ごちそうさま、おいしかったよ！」と笑いながら、そりに乗ったサンタさんがキラキラ空へ帰って行った。

「サンタさんが来てくれたんだ！ぼくの料理をおいしいおいしいって食べてくれたんだ！」
大喜びするアッチは、テーブルの上に、クリスマス包装のプレゼントを見つける。

開けてみると、おばけのクリスマスパーティー招待状で、「よかったわね、アッチ」というナレーションの声に、アッチが「うん！」と答えて、招待状を持って外へ飛び出すところで、このお話はおしまい。
フェルトのふかふかパズル、６面完成！

あ〜、やっぱりこのお話はいいな〜❤️

でも今となっては、アッチが自分で子守唄を歌いながら眠るところは、なんだか私は小林賢太郎さんの「maru」を連想して、うっかり号泣しそうになったりするので、要注意💦
maruも、言ってみればサンタさんが来てくれたような結末かもしれないけど、あれは、私は二度は見れないや…
リンクも貼れない…

ちいさなおばけ「アッチコッチソッチ」、（絵）本はずっと今も新刊が出ている。このアニメ、配信やDVD化されてないのは、なんか大人の事情があるのかな…？
見れる日が来たら、それは嬉しい！

↓こんな小さいうちは、パズルとしては勿論遊べないけど、興味深そうによく遊んでくれて良かった♪