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コンサルあるある話・怪しいコンサル多すぎ

先日私のコンサルを受けてくださった文野さんが、コンサルあるある話を書いていたので、「私もそれわかるー! 経験あるあるー!」と共感しました。https://note.com/yoko0046/n/n2f99645cbd81

実は自分の著書に「怪しいコンサルタント事件」を書いたのですが、ページ数が多すぎてカットされてしまいました。

どうやって自分を指導してくれるコンサルを選ぶのか!

私は自分のなけなしの300万円を叩いて【金なし、コネなし、知識なし】の起業。売り上げが4億円になり自由が丘から恵比寿に会社を移転しました。

私はすべて自分のお金を叩いての起業。お金がないので
「いかに創意工夫して会社を大きくするか」これが命題でした。

移転先の恵比寿の事務所に有名なFコンサルティングの社員が営業にきました。

「僕たちは、人材ビジネスのコンサルを特化してやっています。僕たちのコンサルを受けると、あなたの会社の売上は倍増し上場も目指せますよ」
自信満々営業トークでした。

私はこの二人をなんか、信用できませんでした。

自分のお金でビジネスをしていないものが、人のお金を使って会社を大きくしようなどということはできないだろうなあ。

成果が出ないと「もっとお金を出さないからです」と言い訳するだろうなあ。と思ったのです。

「私は私なりに努力して会社を大きくしますので結構です」と言って断りました。

あれから会社は年商6億円になり、リーマンショックの前にM&Aまでできるような立派な決算書を出せる会社になりました。

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会社売却して、ふらふらしている時に「いろいろ勉強しよう」とセミナーに参加していたらこの時のFコンサルのコンサルタントに出会ったのです。
一人がとっても太っていたので覚えていました。
F社を辞めて独立し、新規顧客の獲得のためにセミナーを開催していたのです。

さらにセミナーの受付にうちで働いていたスタッフAさんがいたのです。なんという偶然!!

そのセミナーの内容はあまり覚えていませんが(笑)

受付に居たAさんと「社長お久しぶりですー」と余りの偶然に感激し話が弾み、後日会うことになりました。
Aさんはパートとしてこの会社の事務の仕事をしていました。

「あの太っちょの方の会社もうかっているの?」と聞くと、はっきりと
「儲かっていません。先日もマッサージサロンと金の買取店を閉めました。お金も自転車操業ですよ。私も辞めたいと思っていて・・・。」

なるほどね。それが現実なのね。


人の会社には、お金を出せば僕たちが会社大きくすると言っておきながら、自分が自分のお金で起業したら、全くうまくいっていない。
豊富なコンサル経験があるのに・・。

コンサルあるある話だなあ。

あの時、仕事依頼しなかった自分は人を見る目があるわ!太っちょの会社、私がコンサルしてあげようかしら。

陽子さんのお話にも出てくるように世の中、怪しいコンサル多すぎ。

融資のノルマを通す為には経営者の給与はゼロでもいいとか、
何のための起業かよくわからないことを薦める。自分のノルマ達成の方が、起業成功より大事なのですね。

自分のお金で起業して、黒字で経営できない人の話は聞いちゃだめです。

別の女性起業コンサルが
「夫の扶養です」と言っているのを見て、口あんぐりのこともありました。扶養?自立していないコンサルって???
趣味ってことですよね?その人が起業コンサルできるの?
SNS集客教えているだけ?

とっても起業を甘く見ています。
自分の収入で自活するのが自営業です。

「地に足が付いた経営、黒字経営を長く続ける」
これをアドバイスできるコンサルタントが本物です。


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