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夫、帰国につき

某日、20日間の出張を終え夫が帰国した。コロナ禍後、夫の仕事が完全ホームオフィスになり丸3年24時間ずっと一緒で、それが当たり前の生活だった。出張に出かける前は心配とか不安の方が大きかったのに、いざ出張に行ってしまうと、気付いてしまった。



めっちゃ楽やん!!



ごめんて。でも凄く楽だった。よく夫婦で老後、先に旦那さんを亡くしたお婆さんは長生きし、先に奥さんを亡くしたお爺さんは、後を追うように亡くなる意味が少しわかった。ちなみに24時間一緒にいるようになってからの方が夫婦仲は良くなった。なのにである。

とにかく夫が家にいると嵩が高い。嵩が高いは関西弁らしい。英語で言うとbulky。東京弁でいうとなんだろう。まぁ、いいわ(いいんかい)
イラっとすることも増えるし、他人と同居って大変なんやなぁと改めて思ったり。別に嫌いなわけではなく、自分の思うようにならない事が増えるのがストレスなのだ。結婚て大変やな(今更かい)

というわけで(どんなわけや)夫が持ち帰ったお土産がこちら。

トルコ語のスタバ可愛いね
頼んでいたマグ
トルココーヒーセット

今回はフライトが明け方だったため、空港で死ぬほど時間あったはずだけど、お土産以上。そういうとこやぞ。ほら、もうちょいなんていうの、お土産らしいお土産あるやん?わからんかったら空港の店員さんに「嫁にお土産なんですけど、どれだったら喜ばれますか?」とか、聞けyo。なんというか、本当に気が利かないタイプの人なのである。19年も暮らしているので、もう慣れて諦めている。

世の中の夫さん!この諦める怖いからな。お土産程度なら、あははと笑えるけど、夫婦間で嫁が諦め出したらマジでヤバいからな。小言や文句減ってきて怒りもしないし、沈黙多くなったなってなるとサインだから!見限られる3秒前やぞ!恋する3秒前ならウキウキウフフだけれど、捨てられる3秒前寒いぞ!気をつけなはれや!!

夫が、会社に常備されてたトルコティー(チャイ?)が非常に美味しかったと何度もいうんだけど、じゃあなんで茶葉買ってきやへんだん?って話。言うても無駄なので黙っとく。

息子には、NIKEのTシャツとパーカー買ってきた。ホテルの近くにアウトレットあったらしい。全然トルコちゃうやんて話もあるけど、もうええわ。

2週間後にスロベニアに出張予定でフライトもホテルも押さえてあるのに、スイスの上司から連絡あり、なんらかの理由で(聞いたけどようわからんかった)リスケになるかもとのこと。こうやってこっちのスケジュールを引っ掻き回すのよ、奴らは。きぃぃぃー。



※イラストお借りしました。ayakonishiharaさん、ありがとうございます。

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