「金田一号で行く三本陣巡り」参加レポート(2)
「金田一号で行く三本陣巡り」のメインのひとつ、特別列車金田一号。
列車そのものは、井原鉄道の観光列車「夢やすらぎ号」。
九州の豪華列車「ななつ星」を手がけた水戸岡鋭治氏によるデザインで、内部は木調。さくらの木が棚といわず窓枠といわずフンダンに使われていて、1人腰掛けるスペースぐらいでも100万円以上の価値はあるとか。思わずシートをなでてしまう。
電車には八つ墓村でおなじみの、田治見要蔵氏が、ボディーガードとして同乗。
臨戦態勢でスタンバイ中、いきなり見つかりテレビの取材をうけてます。
出発には、街で出会ったアノ顔コノ顔、オールスターキャストでお見送り。
このために、寸劇のあと急いで駅に移動されていたわけで。素晴らしい進行っぷり。
列車は、吉備真備駅ならぬ「八つ墓村駅」に到着。
ホームにはあの人が!
「帰れ!帰れ!」でおなじみの濃茶の尼!
乗ってきました!
直線ルートを迫力の疾走!
写真を撮ろうとした乗客から「動きが早い!」「早すぎる!」の声が漏れまくる。
その声が届いたのか、濃茶の尼さんはホームと車内を3周駆け抜けてくれました。
見よ!この人気!
あとで聞いた話によると、何度もホームと列車の中を駆け抜ける予定が、人気すぎてカメラに囲まれ、3周で終了したとか。
充分サービス精神旺盛です。
そろそろ出発時刻。駅々で事件が起こるも、ダイヤは乱れないあたり「銀河鉄道999」を思わせる。
お別れには小梅・小竹姉妹も登場。
お見送りには濃茶の尼もにこやかに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?