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「金田一号で行く三本陣巡り」参加レポート(2)

■その(1)   ■その(3)

「金田一号で行く三本陣巡り」のメインのひとつ、特別列車金田一号。

列車そのものは、井原鉄道の観光列車「夢やすらぎ号」。
九州の豪華列車「ななつ星」を手がけた水戸岡鋭治氏によるデザインで、内部は木調。さくらの木が棚といわず窓枠といわずフンダンに使われていて、1人腰掛けるスペースぐらいでも100万円以上の価値はあるとか。思わずシートをなでてしまう。

電車には八つ墓村でおなじみの、田治見要蔵氏が、ボディーガードとして同乗。

臨戦態勢でスタンバイ中、いきなり見つかりテレビの取材をうけてます。

出発には、街で出会ったアノ顔コノ顔、オールスターキャストでお見送り。
このために、寸劇のあと急いで駅に移動されていたわけで。素晴らしい進行っぷり。

列車は、吉備真備駅ならぬ「八つ墓村駅」に到着。

ホームにはあの人が!

「帰れ!帰れ!」でおなじみの濃茶の尼!

乗ってきました!

直線ルートを迫力の疾走!

写真を撮ろうとした乗客から「動きが早い!」「早すぎる!」の声が漏れまくる。

その声が届いたのか、濃茶の尼さんはホームと車内を3周駆け抜けてくれました。

見よ!この人気!

あとで聞いた話によると、何度もホームと列車の中を駆け抜ける予定が、人気すぎてカメラに囲まれ、3周で終了したとか。

充分サービス精神旺盛です。

そろそろ出発時刻。駅々で事件が起こるも、ダイヤは乱れないあたり「銀河鉄道999」を思わせる。

お別れには小梅・小竹姉妹も登場。

お見送りには濃茶の尼もにこやかに。

その(3)へ続く

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