Chizu Yamamoto

平易な文章でやってるライターです。ミュージカル・宝塚評論もしてます。2つの口であれこれ…

Chizu Yamamoto

平易な文章でやってるライターです。ミュージカル・宝塚評論もしてます。2つの口であれこれ語る二口女。http://www4.big.or.jp/~chizu/

マガジン

  • 「金田一号で行く三本陣巡り」レポート

    2014年10月18日に開催された「金田一号で行く三本陣巡り」レポート

  • 【大阪】警察&行政による 映画タイアップポスターまとめ

    大阪の公共広告、啓蒙広告に使用されている、ロードショー映画とのタイアップポスター。そのごり押しぶりを緩く見守るマガジン。

  • アーサーという犬

    うちのわがまま犬はきっと魔人ドルゲの一種に違いない。犬ゲルゲ? おりこうゲルゲ? アホゲルゲ?

  • 日常劇場

    思い出してみると、イケてなかったあのころ。

  • はたらくおとな

    会社ではたらく人々の、理不尽、でも、ちょっと滑稽な様子をメモ。

最近の記事

「金田一号で行く三本陣巡り」参加レポート(3)

■その(1)  ■その(2) 次の停車駅は矢掛駅。こちらで2つ目の本陣・矢掛本陣をめざします。 矢掛本陣は日本で唯一、本陣・脇本陣そろって重要文化財に指定されている堂々たる建物。 多くの大名・天皇の勅使が逗留。あの篤姫も泊まったとか。 酒蔵・米蔵も備え、圧倒的なスケールで当時の威勢を体感。 要蔵様と本陣という本来ありえないミラクルショット。 要蔵様、伝統的な家屋敷が似合います。 要蔵様は一日中懐中電灯を外しませんでした(昼食時も)。 昼食を挟んで再び電車へ。

    • 「金田一号で行く三本陣巡り」参加レポート(2)

      ■その(1)   ■その(3) 「金田一号で行く三本陣巡り」のメインのひとつ、特別列車金田一号。 列車そのものは、井原鉄道の観光列車「夢やすらぎ号」。 九州の豪華列車「ななつ星」を手がけた水戸岡鋭治氏によるデザインで、内部は木調。さくらの木が棚といわず窓枠といわずフンダンに使われていて、1人腰掛けるスペースぐらいでも100万円以上の価値はあるとか。思わずシートをなでてしまう。 電車には八つ墓村でおなじみの、田治見要蔵氏が、ボディーガードとして同乗。 臨戦態勢でスタンバ

      • 「金田一号で行く三本陣巡り」参加レポート(1)

        2014年10月18日に開催された「金田一号で行く三本陣巡り」に参加してきました。 金田一耕助が初めて登場した岡山が舞台の「本陣殺人事件」にちなみ、三つの本陣を、特別列車に乗車しながら巡るイベントです。 三本陣とは、岡山・広島の川辺本陣跡・矢掛本陣・神辺本陣のこと。 まず、岡山県清音駅の広場で受付。のどかな雰囲気です。 金田一耕助が初めて作品に登場した故事(?)にならって、清音駅前に移動。記念撮影後スタート。 まずは徒歩で川辺本陣跡を目指します。 町並みには、宿場町ら

        • なぜ犬はひっくりかえると片足ピーンするのか?

        「金田一号で行く三本陣巡り」参加レポート(3)

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        • 「金田一号で行く三本陣巡り」レポート
          3本
        • 【大阪】警察&行政による 映画タイアップポスターまとめ
          4本
        • アーサーという犬
          5本
        • 日常劇場
          13本
        • はたらくおとな
          8本

        記事

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          刺繍ミシン

          刺繍ミシン

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          【旧作発掘】映画タイアップポスター:パーシー・ジャクソン続編

          個人的にみつけたら採取しているロードショー公開映画と警察・行政の無理矢理なタイアップポスターシリーズ。今回、府立図書館の掲示板で偶然、未発見のモノを捕獲。 ■過去作品のまとめはこちら https://note.mu/chizu_y/m/mf65d8b8d3728 今回はあの珍作ぞろいだったパーシー・ジャクソンシリーズ続編。2013年11月公開作品です。 ちなみにシリーズの過去作品はというと、神話時代から万引きは犯罪だったと説くコレ↓とか、 メドゥーサに狙われたら大声を

          【旧作発掘】映画タイアップポスター:パーシー・ジャクソン続編

          【大阪】映画タイアップポスター:猿の惑星 新世紀

          大阪における、ロードショー公開映画と、警察による無理矢理なタイアップポスターシリーズ。新作を発見できました。 ■過去作品のまとめはこちら https://note.mu/chizu_y/m/mf65d8b8d3728 今回餌食にされたのはこちら。 「猿の惑星 新世紀(ライジング)」 2014年9月19日公開作品。リメイク版「猿の惑星」の最新作。さあ、大阪府警はこれをどう料理したのでしょうか。 右に「利用しない 薬の違法販売! 許さない 廃棄物の違法処分!」とある上、

          【大阪】映画タイアップポスター:猿の惑星 新世紀

          座椅子でうたたねしていたら背中にあついものを感じて気がついたら乗っ取られてた。

          座椅子でうたたねしていたら背中にあついものを感じて気がついたら乗っ取られてた。

          寝心地はいいのか?

          寝心地はいいのか?

          【新作発見】大阪映画タイアップポスター:ルパン三世

          以前noteにまとめた、大阪の、行政とロードショー映画とのタイアップポスターがひどい出来、という話題(「映画ポスターで大喜利」参照)。 最近新作を発見しました! 部門は警察関係から健康関係に移ったようです。 熱中症を狙い撃つとはこれいかに……? 迎え撃つ、じゃないんだね。御丁寧に「狙」の文字が銃で撃たれたデザインになってて、モヤモヤ。 小栗旬の横の「狙え。」のコピーもダサく見えてきて、こりゃ、大阪市サイドで入れにちがいねえ。と思ったらこちらはオリジナルでした。 なん

          【新作発見】大阪映画タイアップポスター:ルパン三世

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          犬ホイホイ。

          犬ホイホイ。

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          映画ポスターで大喜利

          故・中島らもが、かつて酷評した警視庁の啓蒙ポスター。 「覚せい剤打たずに、ホームラン打とう!」 そこから四半世紀もたとうというが、警察関係のポスターセンスは、まったく変わることなく、潔いほどつき進んでいる。特にロードショー映画とのタイアップポスターが登場しはじめたことから、そのコピーセンスがさらに開花した。 もはや映画作品にいかにして啓蒙的な内容をからめるか。かなり無理のある警察大喜利のような様相を呈している。 街で見かけるたびに、せっせと収集してきたので、今回とくにアレ

          映画ポスターで大喜利

          似てない映画看板のはなし

          京都の新京極にかつて「弥生座」という映画館があった。 すでに映画看板はポスターが主流の時代にあって、この映画館はかたくなに手描きにこだわり、90年代後半まで、手書き描板を掲げていた。 と書けば、ちょっといい職人こだわりの話ように聞こえるけど、一点問題があって、こんなにこだわるのに、看板の絵が実物と似ても似つかないという、致命的かつ、衝撃的な個性を持っていた。 90年代、京都に住んでいて、その頃から「ヘンな映画館だなぁ」と写真を撮っていた。その後、ホームページに載せたりし

          似てない映画看板のはなし

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          最近、ナントカゲルゲと呼んでたら

          最近、ナントカゲルゲと呼んでたら

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          今日の魔犬ドルゲ

          今日の魔犬ドルゲ

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