見出し画像

茶道雑誌 10月号 『京都発・季節の言葉 四十六』より


茶道雑誌10月号をお茶と一緒に



《祇王寺はわが墓どころ露どころ 高岡智照尼(たかおかちしょうに)》
「つまり、「墓どころ露どころ」は同じ意味を別の表現でしてちょっと楽しい気分になっている。自分の眠る墓地を楽しんでいるのだ。もちろん、対句によるリズムの快さがその楽しむ気分を伝える。(中略)智照尼の冒頭の俳句だが、祇王寺はこの世を激しく生きた人の「墓どころ露どころ」であった。なんだか祇王寺を訪ねたくなっている。露の降りた草のかげで虫が鳴いているのではないか。」

茶道雑誌 河原書店 2022年 十月号 『京都発・季節の言葉(四十六) 露 坪内稔典』より



「祇王寺」は市バスの行き先表示で見ていた名前だけれど、まだ行ったことがない。インターネットで調べてみて、美しい苔庭の景色に目が釘付けになる。





坪内稔典氏と同様に私も祇王寺を訪ねたくなってきた。高岡智照尼をモデルにしたという瀬戸内寂聴氏の『女徳』も気になる。いつか読もうと思う本がまた一冊できた。そんなひととき。




今日もお読みくださりありがとうございました。
スキやフォローが励みになります❗️

*  *  *  *


インスタグラムのアカウント
お茶くらぶ @coco_greenteaでは
お茶のこと色々御紹介しています。
フォローやいいね、お待ちしています。
アカウントへはこちらから

*  *  *  *

インスタグラムのプライベートアカウントでは
【新しいお茶の世界】やバナナ抹茶ラテの動画も。
アカウントへはこちらから


*  *  *  *
◇stand.fmにてゆるっとお茶のこと音声配信中❗️
アプリをダウンロードしなくても聞けます‼️
聞くだけお茶に親しむ🍵
どうぞお気軽に😊
↓ ↓ ↓
ちづココ🇫🇷チャンネル🍵お茶と親しむ🍵🌍🌿》



この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

最後まで読んでいただきありがとうございます。 よかったらまた遊びに来てくださいね。 スキやフォローしていただけたらとても嬉しいです。 頂いたサポートで良い記事を書いていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。