見出し画像

映画「PERFECT DAYS」が教えてくれたこと

ヴィム•ヴェンダース監督のパーフェクトデイズを観てきた。

言葉にならない感動が全身を包み込み映画を観ている一瞬一瞬に、ただただ幸せを感じていた。

目の前で繰り広げられる情景に合わせて、刻々と変化する自分の呼吸状態や、時折姿勢を変える際に感じる身体感覚と映画とが一つに溶け合い、それらの身体感覚さえも、まるで映画の一部になっているような、そんな感覚を覚えた。

映画を観たというより、人生においてものすごく大切な、何かすごい経験をさせてもらえたような、そんな感覚。

きっとこれからの人生の中で、何度もこの映画を観ることになるのだと思う。


人生の幸せとは、自分が自分の外側で何をして生きているかで決まるのではないということ。

むしろ外側で繰り広げられる現実から、自分の内側が何を受け取り、そこに何を感じて生きているかで決まるのだということ。

誰もが、自分の人生を幸せで満たして生きていいんだということ。

この映画は、そのことをありありと感じさせてくれた。


自分の大切な人たちに、心からお勧めできる映画です✨


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?