祈り、畏れ、捧げた。
古代メキシコ展
@国立国際美術館
やっと行けました
閉館1時間前でも結構な人が居たから最終週とかもっと混みそう
人も多かったし、特に私みたいな人間に向けて頻繁に何か注意して来る
係員のおばさんの
あんまり聴きたく無い帯域の声が耳について
「ガム噛んでるでしょう?口から出して下さい!」とかね
なんの意味があるの?て感じ
撮影可だったから
写真がっつり撮ってきました
マヤ文明で
天体観測に基づく正確な暦が生み出され、豊穣と災害をもたらす神々への祈りや畏れから様々な儀礼が発達し、生贄が捧げられ、とあり
この時代
おびただしい数の人間が殺められたそうな。
今回初めて名前を知った「テオティワカン」
がなんか琴線でした
サイトより:
テオティワカンは海抜2300メートルのメキシコ中央高原にある都市遺跡です。死者の大通りと呼ばれる巨大空間を中心に、ピラミッドや儀礼の場、官僚の施設、居住域などが整然と建ち並んでいました。太陽や月のピラミッドはまさに象徴的な存在です。
16世紀のスペイン侵攻でアステカは滅亡、マヤの諸都市も併合されていきます。しかし、食文化のトウモロコシをはじめ、その文化と伝統は、現代も息づいていることが強調されていました
特別展「古代メキシコ」 公式サイト
美しい緑色の装飾品は
翡翠(ヒスイ)
ヒスイは死者に生命を与えて魂の復活を図る能力があると信じられていたから、だそうだ。
(日本も丁度縄文時代で翡翠を出土してたそう)
ヒスイや黒曜石、呪術的な力を秘めてて
珍重されたのだろう
現地へ思いを馳せ一度は行ってみたくなり。。
お土産コーナーで去年民博で観た山羊のナワルの作者マヌエル・ヒメネスの息子さんの作品があって凄く欲しくなり。
あと
メキシコに欠かせないドクロの印は
生贄の由来にあるんだと納得しました
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