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おはようございます。
先日電車の中で、スマホの音は骨伝導で、
ゲーム機の音は通常のイヤホンで聞いている人を見て感動した橋本です。
#その手があったか
#音に貪欲

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SDGsについて
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SDGsには前向きな捉え方と、少し歪んだ捉え方があると思います。

例えば、企業が17の目標の中の169のターゲットの中のたった一つを満たして、
我が社は世界にとっていい企業である。と言うことができる。
総合的に見ると地球に甚大なダメージを与えていたとしても。
(これはもう世界では通用しないと思うが、自分から情報を取りに行かない日本ではまだ通用するかもしれない)

この懸念は頭のいい人たちが議論していた内容だが、現場はもっと酷い。

地球に及ぼす影響としては酷くないのだが、レベルが恐ろしく低い。

私はホームページを作るの仕事をしているのだが、
お客さんから聞かれるのは「最近テレビで流行ってるSDGsって知ってる?」
「ホームページお断りします!」
そう言いたくなるのだが、ほとんどの企業で言われる。

彼らが「なんちゃってSDGs」を発動する理由は以下の通りである。
・入札で有利に働く
・何かやっとかなきゃまずい
・最先端っぽい
#ZenGはこういうの大嫌い

そんな企業のやり方は以下の通りだ。
SDGsの内容を見て、
「あ、この項目もしかしたら、うちでやってるアレとちょっと似てない?じゃあこれ載せとこうか!」
楽しそうだ。
「やはりお断りします!」言いたい。

1社だけしゃなく大体こんな感じである。
SDGsは社会に必要なものだと思いつつ、辟易としていた。


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たった一言で印象がガラッと変わった
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「SDGsは現代の575」

おっしゃっていたのは、メディアアーティストの落合陽一さんで、安宅和人さんとの対談だった。
何を言っているかというと、SDGsとは575の様な制約である。ということ。

確かに制約と聞くとネガティブな印象を受けるが、
575は制約だらけだが美しい。

さらに対談でお二人はこう続けます。

・制約があるとイノベーションが起こり、クリエイティブが上がる
・制約がないと新しいものが出てこない
・アイデアを激しく生むシステム
・知恵を絞らないといけない
・制約があるということはお金を使わないといけない
 (おそらく問題解決のために)
 そうすると色々なところにお金がいくようになる
 経済成長につながる
 SDGsは経済発展と矛盾しない

目からウロコどころか、眼球が入れ替わった感じだ。

制約で思い出したエピソードをひとつ紹介したい。

達郎さんと鴻池さんのNPO設立だ。
お二人は以前NPOの設立を考えていて、先生ということで苦心されていました。
しかし、視点を変えてみると、先生という制約があるからこそ、調べ・考え・工夫していたとも言えます。
公の人でなければ、さらっと作って終わりで、
あの時のようなクリエイティブ、ストーリーは無かったように思います。

言葉にはたった一言で眼球を変えるほどの力があり、
そんな言葉を子供にかけたいと思います。
#どれだけの勉強が必要だろうか


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これをどう現実で活かすか?
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皆さんがホームページ側に書いていたBLOGに制約をつけたいと思います!
具体的にはテーマを決めて、そのテーマについて書いてもらう。です。

テーマを決めることで皆さんの深さが出るのかなと思っています。すごく楽しみです!

ここが今日のメインテーマなんですが、
ブログがテーマ制になります!を壮大に書いてみました。

ここからは妄想ですが、
皆さんに(おそらく10名程度)に書いてもらい
その後、同じテーマで日本(世界)の先生をリレーして書いてもらいたい!

[メリット]
・戦う職員室を知ってもらう機会が爆上がり
・何なら書いた人はオンラインサロンに入ってくれる可能性が高そう

[ベネフィット]
・一教員がメディアの連載に投稿できる
・先生から日本を良くしたい活動に関われる

[配慮]
名前は出しても出さなくても良くて、例)佐賀県 小学校教諭 15年目

[考えること]
・誰が誰に声をかけるか
・ねずみ算式に増えていくと良いのだが、投稿のペースをどうしようか?
・受け渡しはメールで送ってもらう(フォームで送って頂いてもいいかも)

まとまっていませんが吐き出させて頂きました。
近日BLOG依頼が行きますのでよろしくお願いいたします。
テーマは「#教員一年目の君へ」が最有力です。


では今年も有難うございました。
良いお年をお迎えください。
皆様に語りたくなるような独特で印象的なお正月が訪れることを祈っています。

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