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米澤好史先生に学ぶ 愛着障害~正しい理解と支援をすることで、子どもと教室をHAPPYに~


 2月5日に第2弾「米澤好史先生に学ぶ愛着障害」を開催しました。80名を超える皆さんにご参加いただき、皆さんの愛着障害に対する関心の高さがうかがえました。

 米澤先生のやさしい語り口調で、愛着障害と発達障害の違い、支援方法などについてお話しいただきました。具体的な対応のポイントも含め、たくさんの学びがありました。

 学校の先生だけではなく、心理士、保護者、幼稚園の先生、療育の関係の方、放課後デイサービス、助産師と、職員室NEXTの「異業種」の皆さんが参加してのイベントとなりました。

米澤先生のご意向により、直接参加していただいた方のみへのお話ということでしたので、アーカイブはありません。ご了承ください。

■米澤先生の講演を受けての感想■ 

※本当にたくさんの感想をいただいたので、一部を抜粋して紹介させていただきます。

・前回のイベントで聞けなかった、対応のポイントについて詳しく聴くことができ、とても参考になりました!

・明日から対応しようと思う子がいますので、早速ためしてみたいと思います。

・複雑で難しいことを、とてもシンプルにわかりやすく短時間でお話いただきありがとうございました。

・まさにいまクラスで起こっている課題に対するヒントが満載の時間でした。とくに、終盤に紹介いただいた対応法のところは、明日から実践できる素敵なものでした。ありがとうございました。

・感情の障害というのが、なかなか現場の先生たちに分かりにくいんだろうなと改めて思いました。ケースとして会っている子どもたちは、発達障害として会いますが、考えてみると愛着の問題も抱えている子が多いように思います。月に一度ほどしかケースとして会えないのですが、それでもキーパーソンとして機能できるのか、心理士として何ができるのかもまた機会があれば聞いてみたいです。貴重なお話をありがとうございました。

・今回もたくさんの学びがありました。「愛情の器」モデルや「愛着形成のための三つの基地機能」、「愛着障害の三大特徴」どれも、目から鱗ばかりでした。米澤先生のお話を聞きながら、何人もの子どもたちの顔が浮かんできました。ありがとうございました。

・「愛情欲求のエスカレート」というキーワードが印象的でした。感情のラベリングをして、先手支援で主導権をにぎる。相手に「注意引き行動」を誘発させない毅然とした支援が必要なのだと感じました。しかし、これには支援者の相当なトレーニングが必要だと思います。そのトレーニングを備えた人がキーパーソンになり、キーパーソンを引き継ぐというプロセスを行っていくことが、特別支援教育の啓発にもつながるのかなと思いました。とても勉強になりました。また、ぜひお話を聞きたいと思います。ありがとうございました。

・大変濃密な1時間半でした。クラスの児童を思い浮かべながら聞かせていただきました。分かりやすく実践的で深くうなずく内容ばかりだったのですが、有益な情報量が多すぎて、もう一度お聞きしたい気持ちが強いです。ぜひまた米澤先生の講座をよろしくお願いいたします。

・全国の先生方にもっともっと聞かせたいと思う、とても分かりやすく納得する講座です。2回の講座を受けて、大変勉強になりました。ありがとうございます。今度は、アプローチの部分(事例や実践)を聞きたいです。第3回、第4回。。。。とても期待しています。ありがとうございました。

・私は助産師をしています。子育ての難しさを強く感じておられるお母さんも増えてきています。先生のお話をききながら、愛着障害をもっているお母さんやお父さんも多いなと感じました。私たち助産師も先生のお話を今一度しっかりきくべきではないかと感じました。

・放課後等デイサービス職員です。先生の著作を参考に、療育に取り組んでいます。今日は自分の愛着障害へのアプローチを確認することが出来た有意義な時間でした、ありがとうございました。

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