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突如始まった想像を遥かに超える読書会 絵本『ここだよ』 絵本の読み聞かせも立派な読書会だなという話(前編)【毎日更新64日目】

今日は5歳の姪っ子とのエピソードです。
姪っ子と読書会をしましたという話です。
絵本の読み聞かせも立派な読書会だよな、
という気づきです。読み聞かせをしたのは
私ではなく姪っ子だったという出来事を
書き綴ってみました。

〜〜〜〜〜

茨城に住むめいっこは、100人組手を開始する前から組手を行なっていた、言うならば100人組手エピソード0(ゼロ)のうちの1人です。

姪っ子と何度と無く重ねた組手は、もうどのくらいになったでしょうか。

姪っ子は実家近くの茨城、私は富山で離れているので、リアルで会った回数は、コロナ禍の昨年と今年は夏に一度ずつ、一昨年以前は年に数回、実家・茨城や父・母の実家の福島や岩手で顔を合わせています。姪っ子は1歳の時と2歳の時、富山にも遊びに来たことがあります。

直接会った回数で言えば、多く見積ってここ2年以外は年3回会っていたとカウントしても、
1〜3歳 年3回×3回=9回
4〜5歳 年1回×2回=2回
で10回ちょっとくらいです。

言葉を発することができるようになってからのここ
2〜3年くらいは時々テレビ電話をかけています。
最近は1〜2週間に1度くらい、
月1〜3回、LINEビデオ通話で話します。
私からかけることもあれば、最近は姪っ子からかけてくれることも多いです。
こちらも多く見積もると、
月3回×12ヶ月×3年=108回
100回くらいは会話していることになります。

カウントしてみて、正直驚きました。
このくらいの頻度で会話をしていると、
100回を超えるのですね。
たしかに体感としてもそれくらいは接触して
いるかな、という感覚です。

年数にして5年、回数にして100回、
なかなかに共に量稽古を重ねた組手相手です!
100人組手は、総合格闘技。まずは、
「俺に会ってくれるのか?」という営業力から
必要になってきます。特に子供は素直なので
嫌われていまえば相手をしてもらえません。
これだけの組手の相手をしてくれている姪っ子に
まずは感謝ですね😆

とはいえ、最初のうちは、電話をかけて
「何してるの?」と尋ねてみても、隠れたり、
いきなりぬり絵(お勉強)をはじめてみたり
で会話らしい会話は成立しませんでした

しかしこれも量稽古、リアルや電話での
遊びや会話を積み重ねて行った結果、
今年の7月に実家に帰った時には、
私がオンラインで参加していた読書会に
2本続けて一緒に参加しました。

うち1つの読書会をご紹介します。
中村聖智さんが月1回オンラインで主催されて
いる読書会に初参加しました。
この日は『ビブリオバトル読書会』
ビブリオバトルは、5分間でお薦めの本の魅力を語り、「どの本が一番読みたくなったか」で投票を行い「チャンプ本」を決める書評合戦です。

私自身が初めての場でドキドキしながら
参加していたところ、
「何してるのーーー?」とやって来た姪っ子が
膝の上、というか肩の上に乗っかって来ました。

中村さんも参加者の皆さんも「◯◯ちゃん、
こんにちは〜☺️」と温かく迎えてくださり、ご了解頂き、そのまま一緒に参加することに
なりました。
zoomだと、自分の顔も参加している人の顔も
見えるので、珍しかったのか、ずっと私の側で
他の方が自己紹介したり、本の紹介したり
するのを私の頭やら肩やら膝やら身体を
登り下りしながら一緒に聴いていました。

私の発表ターンが回って来た時、
ファシリの中村さんが、
「◯◯ちゃんもオススメの本があったら
教えてね〜」と声をかけてくださいました。
急に声をかけられて照れたのか、程なく
姪っ子はその場を離れてどこかへ行ってしまい
ました。
私が、乙武 洋匡さんの『五体不満足』を
紹介し終えた頃、姪っ子が5冊の絵本を携えて
走って戻って来ました。

そうです。姪っ子は、中村さんの呼びかけを
ちゃんと理解してオススメの絵本を持ってきた
のです。私も、その場にいた人達も驚き、
姪っ子をみんなで褒めました。
みんなから声をかけられてさすがに照れて
しまったのか、それ以上、その本を紹介して
くれることはありませんでしたが、5歳にして
立派に読書会参加者としてのデビュー戦を
飾った姪っ子でありました☆

聖智さん、さとさんはじめ参加者の皆さん、
本当にありがとうございました!!

さて、今日のブログのテーマは、『絵本の読み聞かせも立派な読書会』でしたが、その前段階の話までで少し長くなりました。
ここまでを前編とし、続きを後編としてまたのブログで書きたいと思います。

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