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世界遺産: 三内丸山遺跡

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三内丸山遺跡は、青森県にある縄文時代の大型集落の遺跡です。

世界遺産に登録されました。

私が子供の頃学校で習ったうろ覚えの記憶は、縄文時代は槍をもって獣皮をきた毛むくじゃらの人々が動物を追いかけている・・そんな挿絵があり説明も1行か2行程度でした。

しかしこの三内丸山遺跡遺跡の発掘で、驚きの事実が沢山発見されました。

◆現在判っている事
※DNAの解析により栗の木の栽培を大々的に行っていた事が判明
※栗の木以外でゴボウやマメなどを栽培していた
※栗の大木を使った6本柱の巨大な建物が存在していた
※横に長い大型の建物が存在していた
※漆を使った器物や櫛等が発見された
※北海道の黒曜石、糸魚川の翡翠などの発見で広範囲の集落と活発な交易があった
※女性のイヤリングや櫛等の発掘で、かなり多彩なファッションが存在した
※他の遺跡ではみられない板状の人型土偶が多く発見されている
※水耕栽培ではないが、稲作が行われていた

時代的には、紀元前3900年頃から紀元前2200年くらいまでの長期に渡る繁栄をした巨大なムラというか都市であるとも言えます。
歴史的にシュメール文明より1000年ほど古くなります。

ここ何年か東北各所から出土される縄文人の人骨からDNAが採取される様になりました。そして、その遺伝子はハプログループのDに分類される、所謂、神の遺伝子と言われるYAP遺伝子です。現在日本人の約40%が持っている遺伝子であり、争いを好まず他と共存・共生をしていく遺伝子でもありますが、まだスイッチの入ってない遺伝子の部分に無限の可能性が秘められている、とも言われています。世界的にYAP遺伝子は、イスラエル一部、チベット高原の一部、アンダマン諸島の一部の人々に存在しますが、長い戦乱の歴史の中、海で閉ざされ外界からの侵入が少なかった日本列島に一番多く残った類い希な遺伝子であります。

少し前、アメリカ人が、日本人を『宇宙人』と呼ぶ様な文献がいくつも出てきたことがありました。これは日本人が「特異な人種で訳がわからない・・」という意味では無く、ロズウェルで墜落したUFOの乗組員の遺伝子を解析した結果、YAP遺伝子だった・・という事柄に基づいている様です。

国際宇宙ステーションに必ず日本人を一人乗船させているのは・・安全保障の為、だそうです(笑

シュメール文明より古い時代の大きな集落が1500年以上に渡り繁栄していた事は世界的に見ても素晴らしい事であり、世界遺産として認定されるのは当然だと思います。ちなみに、ここでの出土物は段ボール箱換算で6万箱、その内1900点以上が重要文化財に指定されてます。

◆私見

6本柱の巨大な構造物は、宗教的な祭祀の場所では無かったのかと想像します。
初期の出雲大社と同様な存在であると考えます。
エジプトのギザにある大ピラミッド内にある王の間の構造と出雲大社の構造が酷似している、と指摘する人がおりますが宗教文化的に何らかの共通点があるのではなかと想像します。

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