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#103 花筏(お気に入りを500数える)

花筏。水面に散った花びらが連なって流れる様子を筏(いかだ)に例えた言葉。
言葉自体は学生のころに知ったけれど、素敵だなと思うようになったのは川越に引越してからです。

川越氷川神社の裏にある新河岸川は普段でも風情のあるところですが、桜の時期はまた格別です。

この“お気に入りを500数える”の1回目に「桜」をアップしたほど、もともと桜が好きな私。満開を待ち友人と花見をするのを楽しみにしてきましたが、新河岸川の花筏を見てからは散り際も楽しめるようになりましま。


川に浮かぶ花びらは綺麗ですが、川幅が広いと分散して見えます。

ここの川は幅といい土手といい、パーフェクトな花筏なのです。

川越の春まつりには舟遊の日があって、短い距離ではありますが舟に乗せてもらえます。なかなかチケットは取れませんが、見るだけでも楽しいです。

この写真を撮った日は本当に美しく、夢の中にいるようでした。

ライトアップされた夜桜と花筏は、こんな風情です。

桜がまだ満開で、散り始めのときも美しいですよね。


桜が散ったタイミングでも、川の流れが早いと花びらが川面に留まらずに花筏にはならないそうです。

出会える幸せ、感じます。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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