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柔軟な対応ができるのはいいことだけど

余裕はないんですけど、全然余裕なんてないんですけど、ちょっと書きたかったこの話。
 


フリーのライターにつきまとう「柔軟性」の問題。


 
特に「執筆テーマ」と「価格」については、どこまで柔軟性を持たせるかが難しいなと日々思っています。
 
私が得意としている不動産ジャンルは本当に幅が広くて、一般的に「不動産取引」って聞いてイメージする「賃貸・売買」のほかにも、不動産投資とか住宅ローンとか、もっといくと相続税とかそんなところも関わってくる。
 
賃貸とか売買のジャンルであれば、それは不動産でしょう。
 
でも一歩外に出ると、不動産投資や住宅ローンなんてもはや金融ですし、相続税に至っては税理士?司法書士?の先生が専門の領域。
 
譲渡所得税とか最初のうちはなんのこっちゃって感じでした。
 
そんなこともあって、前者と後者では価格帯を分けていたりするんですが、不動産以外のジャンルの執筆サービスも販売し始めたら、自分のスキルの価格設定が適切なのかもわからなくなってきました。
 


多分ちょっと安い。
 


しかも新規のライティングだけじゃなくリライトのサービスもやっているのですが、こっちに至ってはちょっとどころか、そもそも自分の中でのリライトの位置づけが間違っていて、とんでもなく安く設定してしまっているような気がします。
 


リライト、難しい。
 


元々の文章があって、リサーチして書きなおすだけ!だからライティングより安く!って思ってたんですが、世界はそんなに甘くはなかった。
 
送られてくる文章の中には「読んで、調べて、書き直す」の前に「解読する」という超難題が組み込まれていることもあるということに気づきました。
 
「え?これ何の話してるの?なんでこの話になったの?この前後って主語一緒?違う?ん?????」となりながら解読して、そこからやっとリサーチ開始ということもしばしば。
 
苦労したぶん、自分が書きあげた文章を見てほれぼれするのと同時に、とてつもない達成感に満ち溢れるのですが、かかっている時間は同じ分量のライティングの1.2~1.5倍くらいな気がします。
 


値下げしてる場合じゃねえ!!!!!!
 


ということでこの年末年始で、一斉とまではいかないにしろ、全体的に値上げしようかなと目論んでいるところ。
 


いや、2月くらいにしようかな……

年明けは法人様の稼働日が少ないからどうしても受注数が少なるし、そのタイミングで値上げしたら余計にペースダウンするかしら……
 


値上げしてクーポンを発行するのか、値上げを後ろ倒しにするのかは、ちょっと考えます。
 


それと合わせて「単価表」は作りたい。
 


先日偶然出会ったsiroさんのnoteにあった単価表が、すごく便利そうでいいなと思ったのです。

単価アップしたらスプレッドシートを更新すればいいし、提供できるサービスが増えたらそこに追加すればいいし、自分にどんなスキルがあるかの棚卸にもなるし。
 
いつかどこかのコンサルの人が「単価はプロフィールに載せない方が依頼しやすい」みたいなことを言っていたのですが、文字単価20円~みたいな現実離れした数字じゃなければ、むしろ単価を書いたほうがスキルや実績のアピールになるんじゃないかって思う派です。
 


この期に及んで「3,000字を4,000円でお願いします!」みたいな案件で声かけられても困っちゃいますし……
 


せっかく記名記事も増えてきて、自分のサービスサイトからの流入も増えてきているところなので、自分のスキルの棚卸と評価、価格の見直しとか、年末年始でじっくり取り組みたいところですね。
 


超!書きなぐりになってしまった!
 


けどここ数日ものすごい勢いで、不動産の、それも譲渡所得税とかローンとか補助金とかの記事と向き合いまくっていたので、全然違う形で文章が書きたかったんです……
 
ちなみに年内納期分はまだ全然残っていますが、おそらく眼精疲労により左目がチクチクします。
 
眼下に行ったら結膜炎と言われました。

ないすとぅーみーちゅ 眼鏡。
 
半年前にお尻で踏んづけて歪んでしまった眼鏡をかけています。
 
いい加減JINSに持って行かなきゃ……
 


怒涛の執筆ラッシュに嬉しい悲鳴を上げているライターのみなさん、それを取りまとめてくださっている編集さん・ディレクターさん、本当にお疲れ様です。
 
年末年始関係なくバリバリ書くぞ!と意気込んでいる(私みたいな)フリーランスの方もいらっしゃるでしょうが、せっかくまとまった時間が取れるのであれば、いつもはなかなかできない勉強やスキルの取得に時間を使うのもいいですよね。
 


単利的ではなく、複利的に生きましょう。
 


わーーーーークリスマスのケーキは何にしようかな。
 


甘いものに目がありません、しょこらるでした。
 
 

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