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ふれなばおちん

最近、LINE漫画でこつこつ漫画を読んでます。
無料で読めるなんてすごい世の中ですよね…。
最終巻は課金しないと読めない仕様にはなってる作品がほとんどですけれど、それはまぁそうでしょうよ!って感じで私はKindleでセールの時に買っちゃうことも多々あります笑

さて、最近は小田切ゆうあさん作の『ふれなばおちん』を読んでおります。
結婚して家庭を持ち、それを幸せと思って尽くしてきた主婦の切ない気持ちを描いた作品です。
NHKさんでドラマ化もされていましたね。

これがもう、めちゃくちゃ良い。

でも、もう一人の女の人ではなく、「お母さん」としてでしかない夏っちゃんのことを、お父さんや娘さんは少し疎んじている気がある。
それが道ならぬ恋をして、だんだんきれいになっていくのですが、夏っちゃんに対する周囲の見方も、だんだんと変わってきて…。
主人公の夏っちゃん(主婦)が、恋する前も恋した後も、とにかく家族思いのいわゆる「いいお母さん」なんです。
そこは全く変わらないのに、恋をすることで、家族を裏切っているという自責の念を常に抱えて苦しんでいる。

娘さんの気持ちはなんとなくわかるんです。
お母さんって、一番身近な自分のロールモデルじゃないですか。
自分がもし家庭を持ったら…というのをまざまざと見せつけられてしまう。
夏っちゃんが思う幸せって何かを娘さんはまだ幼くて、理解できていないけれど、自分は将来こうはなりたくない、と思ってしまう。
変わってくれ、って思ってしまうんですね…。



まだまだ読み途中なので、続きを楽しみにこつこつ読もうと思います👍



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