ななかまど

主に愚痴ってます。 とっても可愛いハムスターと暮らしてます。

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最近の記事

ざっくりまとめ『奴隷のしつけ方』

読んだ本の備忘録的に内容をまとめます。 感想 当たり前だけれれども、今と感覚が全く違う点が多々あって読んでいて「つ、ついていけない…」という箇所が多々ありました。 それも含めて、当時の風俗や思わず納得してしまう考え方に触れることができて、とてもおもしろい本でした。 ところで、裏表紙の宣伝に、「古代ローマ貴族の奴隷マネジメント術は、現代の経営者にも役立つこと間違いなし!」と書いてありましたが、 社長室にあったら絶対嫌な本NO.1でしょう。 要旨 【心構え】 ・権利と富を

    • チロリアン少女

      • オリエンタルな二人組

        • 『君たちはどう生きるか』鑑賞記録

          君たちはどう生きるかを観てきました。 まず、作品自体を鑑賞する前から話題になっていた「全く宣伝をしない」という手法に脱帽。 この調べれば何でも情報が溢れ出てしまう時代、YOUTUBEなんかでさも観てきたかのように語るため?のまとめ動画で作品が二束三文にもならずに叩き売られてしまうような時代の中で、敢えて事前情報を仕入れず、自身の観たい・観たくないだけで判断して鑑賞することのなんと贅沢なことか。 私は公開して1週間後に観たのですが、それまでネタバレを食らわないようSNS断ち

        ざっくりまとめ『奴隷のしつけ方』

          『シン・ゴジラ』鑑賞日記

          アマプラにて鑑賞。 ゴジラとか怪獣映画の醍醐味と言えば、私の中だけかもしれないが、東京が滅茶苦茶になるところを見たい…という欲望を満たしてくれるところだと思う。 完膚なきまでに壊滅させていた。 観ていて、「もうゴジラやめてくれ…」と本当に破壊を目の当たりにしているかのような錯覚を起こしてしまった。 東京を火の海にするシーン、民家やビルを一気に瓦礫の山に変えてしまう破壊力。そして核兵器を東京に落とすという世界の決定。 映画が迫真のリアリティを追求すればするほど、第二次世界大

          『シン・ゴジラ』鑑賞日記

          ちょっとした今朝の贅沢と思いがけない発見

          今朝、目覚めが良かった。 最近、年始から治っていなかった副鼻腔炎が悪化していて、よく眠れていなかったのが、耳鼻科で出してもらった抗生物質が効いてくれたのか、久しぶりに夜中目覚めることもなくぐっすりと眠れた。なんとも爽やかな朝!! いつもより機嫌のいい朝を迎えると、特別なことをしたくなる。 そうだ、駅前の喫茶店で、アイスコーヒー飲んじゃおう。 珈琲の良い香りの漂う店内に癒されながら、窓辺のカウンター席に腰かけて、図書館で借りた本をのんびりと読む。 最高の贅沢である。 普段節約

          ちょっとした今朝の贅沢と思いがけない発見

          『女二人のニューギニア』読書感想文

          有吉佐和子さん著『女二人のニューギニア』を読了しました。 どこかの雑誌かなにかでおすすめされていたのを見て、図書館で早速手に取ってみたところ、おもしろくておもしろくて、料理も家事もぜーんぶほっぽり出す位夢中になって読んでしまいました。大人になると、まとまった読書の時間ってなかなか取り辛くなりますよね。読みながらも、「あ、明日のこの準備しなくちゃ…」「あの返事返さなきゃ」、その他にも皿洗いとかクイックルワイパーだとか云々かんぬん…。 全部ガン無視して読んでやりましたよ、最高

          『女二人のニューギニア』読書感想文

          『エスター』感想日記

          ※ネタばれありです。 こわかったです。 クライマックスシーンでは口をあんぐりさせながら観ていました。 あらすじ過ちの招いた結果 まずは言わせてほしい 観ていて終始一貫して思ったことがある。 もっとよく考えてから引き取ろうか? エスターだけじゃなくて、どんな子でもあの家庭に引き取られるのはかなりキツイものがあると思う。 まず、そもそも母親が流産によって情緒不安定(カウンセラーに通ってる)&アル中からのリハビリ期間中(本人は克服できていると思ってる)な時点で孤児院の年齢

          『エスター』感想日記

          女子会という名の飲み会

          ただいま22時30分。帰宅したところです。 金曜日のアフター5、弱小OLに課せられたのは参加費5000円の女子会です。 私がちまちまと水筒を持参し、コンビニに立ち入ることを禁じて貯めた5000円はこうして儚く消えていく。 手取りが20万円以下にとっての5000円の価値、みんな勤続年数が増えると忘れちゃうんでしょうね。それともいい時代を生きてたからそもそもそんなこと考えたこともないんでしょうかね…。 そんなことはさておき(重大事案ですが)、私が問題提起をしたいのは「女子会」に

          女子会という名の飲み会

          柔軟剤をやめてみた

          さて。 節約生活が続いております。 削れるものは削って、なおかつできる限り心豊かであるための消費生活は維持していきたいという、ささやかな願いを持って暮らしております。 今回は、タイトルどおり柔軟剤をやめてみました。 とはいうものの、なにも「私は柔軟剤は使わない!!」という確固たる意志をもってやめたわけでは特段なく、たまたま入れ忘れて洗濯したけれど、別に何の問題もなかったから使うの止めちゃった~というただそれだけのお話です。 柔軟剤って使わないと、 ごわごわ洗濯物が固

          柔軟剤をやめてみた

          『少年H・上』言えなくなってしまうこと

          青い鳥文庫を嗜む 毎週土曜日は、図書館に出かけることにしています。 最近は物語以外にも、経済や歴史、生活の知恵だったりと、いろいろなジャンルにも興味が湧いてきて、あちこち手を出しています。 先日ふらーっと児童向けのコーナーに入ったところ、絵本やかいけつゾロリなど、懐かしく再開する本たちが勢ぞろいしていて、久しぶりの雰囲気にとてもわくわくとしました。 そんな中でも充実のラインナップを見せてくれたのは、そう、青い鳥文庫。 表紙の主人公と思わしき少年少女がとんでもなく美少女と

          『少年H・上』言えなくなってしまうこと

          『戦場のメリークリスマス』知られざる真実

          とにかく、すごい映画なのである。 先日も感想をしたためたのだけれど、それでもやっぱり頭から離れない。 もっとこの映画を知りたい…ネットで参考資料がないか調べていると、WOWOWさんがドキュメンタリー放送した『戦場のメリークリスマス30年目の真実』が書籍化しているとのこと…!!WOWOWさん、ありがとう…。 帯の宣伝文句がとてもいい。 『1980年代、男が最も美しかった世界  男が最も哀しかった時代』 なんとなく、太宰治の滅びの美学を思い出す。 美しいからこそ男は滅んでし

          『戦場のメリークリスマス』知られざる真実

          『戦場のメリークリスマス』鑑賞日記

          映画館で上映されていたため鑑賞してきた。 サブスクで簡単に映画が観れる世の中、本当に便利になって恩恵を余すところなく享受しているものの、映画館でしか味わえない没入感やら感動やら、ひっくるめて経験があると思っているので、できるだけ観たい!と思った映画は配信されるのを待つのではなく映画館で観ることを最近心がけている。 『戦場のメリークリスマス』、あの言わずと知れた名作を映画館でまさか観られるなんて…!圧倒的僥倖。 今回はその感想。※ネタバレ注意 あらすじは以下のとおり。

          『戦場のメリークリスマス』鑑賞日記

          悲しい朝の海鮮丼

          訃報 祖父が亡くなった。 うちの家庭は、政府が思い描いているような素敵な家庭とは程遠く、 父とは私がまだ実家にいた頃から別居状態。 家族なんて理由もなく会ったり会話してよいものだとは思うけれども、父とは会う理由も、話すことも見つからないため、10年以上会っていなかった。 そんなに長い歳月にはなるけれど、父と母は離婚はしていなく、1年に1度位は会っていたようだった。(母は生活費をもらっているからね) 亡くなったのは、父方の祖父だ。 どちらかというと私は、これもよくあること

          悲しい朝の海鮮丼

          住宅公園でフェミを考える

          休日の住宅公園へ ちょっと前のお話ですが。 私の夫の夢はマイホームを持つこと。 私はどちらかというとどこかにどっしりと構えてそこに住んで死ぬ覚悟なんて、まだまだできていなかったので特段希望はしていなかったけれども、 夫は建築系の勉強をしてきただけに、「家」のすばらしさに憧れ夢を抱いていた。 同棲&結婚してもう5年は建つので、そろそろ考えようかということで住宅公園で視察をすることにした。 土日の住宅公園、人口密度がえらいことになっとる。 お子ちゃま向けイベントもやってたり

          住宅公園でフェミを考える

          ふれなばおちん

          最近、LINE漫画でこつこつ漫画を読んでます。 無料で読めるなんてすごい世の中ですよね…。 最終巻は課金しないと読めない仕様にはなってる作品がほとんどですけれど、それはまぁそうでしょうよ!って感じで私はKindleでセールの時に買っちゃうことも多々あります笑 さて、最近は小田切ゆうあさん作の『ふれなばおちん』を読んでおります。 結婚して家庭を持ち、それを幸せと思って尽くしてきた主婦の切ない気持ちを描いた作品です。 NHKさんでドラマ化もされていましたね。 これがもう、めち

          ふれなばおちん