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怒涛の三か月でした

去年の11月27日に、アメリカンコッカースパニエルの
子犬をお迎えしました。

いままで、きょうまで
パソコンに向かい合う時間はありませんでした。

今日は、去勢手術のため
病院に朝からいっていて
夕方まで私にやっと時間がとれました。

初めての中型犬の子犬

二匹チワワを飼っていた経験や自信なんて
一瞬で吹き飛んでしまったようなパワーを持つ
子犬でした。

部屋中飛び回り、駆け回り、かじりまわり
トイレもなかなか場所がさだめられず

吠えると声も大きく
そして、違和感を感じたのは便でした

病院3件目で寄生虫がみつかり
そして、消化能力の低さゆえか
軟便から下痢状がおおく

はじめてだっこした日に
みょうな口臭がしたのも
(ガソリンのような)

腸の状態がよくなかったからでした。

病院の先生にIBDの疑いもあるといわれるほどで
なんども、この犬にあうようなフードを
探したり
消化酵素や、
16歳で虹の橋にいったチョコが
晩年のんでいたお高いアゾディルを併用するなど
ここ2.3日ようやく
この犬にあうようなフードと与え方が
みえてきたような感じになってきました

また、運動能力、体力の有り余るところから
なんとか散歩で解消してあげようにも

外に出るととにかく下をむき
匂いかぎをして

石を拾い食べてしまっていました
大きい石は
病院で吐かせる処置をしてもらいました。

こんなパワーがあるのに
石がこわいからと
閉じ込めていたら
家のなかで制御しきれない
どうしようと本気で悩みました。

しかし良いトレーナーさんを頼って
二人目で、警察犬の訓練をしている先生にたどり着き
いまも訓練中ですが
だいぶ、上をむいて
鳥猟犬らしく
鳥を追いかけようとするなど
地面ばかりみることや
石や枯れ葉やたばこの吸い殻など
くちに咥える回数が減ってきました

最初のうちは散歩のたびに
飼い主がばりばりに緊張して
リードを持つ手にも力が入り
足元の落ちているもののチェックを
常にして
下をむいたら
すかさず、くちにてを突っ込んで
吐き出させたり

そもそも
石の少ない公園を選んで
そこまで車でいき散歩をしたり

近所のドックランを利用させていただきました

ありあまる体力を上手に発散させてあげないと
部屋で静かにしていられないので

毎日6キロから7キロ
朝と夕にわけて散歩で消耗するように
頑張っています。

ここまで、非常にざっくりとした
記録を残したのですが

こんなことを
私が書くのもどうかとおもいますが

本当に犬を飼うのは
慎重になったほうが良いと思います
(自戒をこめて)

お金もほんとうにたくさんかかるし

SNSでみるような
癒されるわんちゃんの画像とは
かけはなれた
大変な労力と時間をわんちゃんに
かけることになります

特に子犬の時期は様々な不安定さを
抱えておうちにくるので

ある程度犬と人間が
落ち着いた生活をおくれるように
歩み寄れるまでには

たくさん時間がかかります。

自分のために時間を使いたい
もしくは、誰かのために時間を使いたい
そういう場合は
子犬ちゃんのお世話はとても
様々な面で圧迫になっていくとおもいます

あんなに動物好きを自分でも
疑わなかったのに

今回ははじめて自分の力量をこえる
わんちゃんと暮らして

本当に自分は動物が好きだったのか?
と自問自答してしまいました。

好きじゃなければ、こんなに
いろいろやってあげられないよ、と
いってもらえることもありましたが。

それと、小さい犬と大きい犬を
飼うには

お金の面だけではなく
いたずらも、破壊力も
病院代も、トリミング代も
お散歩の時間も、体力も
さまざまな面で桁違いに変わってくるものだと
いうことを

明記しておきたいとおもいます

いろいろな面で
おおらかでないと

飼い主はつとまらないんだと
日々精進しております。

またの機会に記録を残したいとおもいます。









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