この記事がいろいろとまとまりよくWhimの背景もわかってよかった。
MaaSってなんでそんなにバズったのか、あまりよくわかってないが、メリットとしてはICTにおける効率化の恩恵があるということなんだなとシンプルに捉えることにする。効率化によって、コストも下がるし環境負荷も下がる。また、統合サービスにすることでのバンドル化によって、地域事業者も分前に預かれたりするというプチ？ロングテール的な収益化という面もあるのかなと思われた。

地域公共交通へのMaaSの可能性を検討しているが、それなりの投資になるわりにはリターンが弱かったり見込みがあまりたたなかったりということで、ビジネス的な意思決定だけでは投資は呼び込めないような感じもあるなあ。スピード感、法整備、障壁があるならインセンティブをなんか考えないと推進されない。わからないことについては自治体とか首長のキーパーソンのリーダーシップが必要になる。そんなこと思っていたらこの本にもそう書いてあってやっぱ企業だろうが自治体だろうがそこに結実するのだなという感じを持った。